伝えることの難しさ | 大分県の行政書士 工藤まさひろ 「一期一会のこころ」

大分県の行政書士 工藤まさひろ 「一期一会のこころ」

大分県杵築市の行政書士 工藤正寛事務所です

一期一会の心を忘れることなく、出会いを大切に たくさんの方から愛される行政書士を目指します

大分県杵築市の行政書士工藤正寛です。

 

今日は遺言書のご相談でお客様のご自宅に伺いました。

ご厚意にしてくださっている保険会社の営業マンさんの

ご紹介です。

 

遺言書は財産の多寡にかかわらず

作られた方がいい場合が多いですが

 

事情をお聞きし、検討を重ねたところ

現時点では保留ということになりました。

 

遺言書には財産分けの役割だけでなく

ご自身(遺言者)の想いを伝えることで

相続人間の不要な争いを防いだり、

残された言葉が家族の生きていく力になることがあります。

その言葉はご家族の心の中にずっと生きていきます。

 

もし遺言書作成とまでならない場合でも

エンディングノートなどを使って

ご家族への希望や感謝の気持ち

自分の人生についてなど

生きてきた証を残されて欲しいと思うのです。

 

 

 

思い描いているものを言葉で説明するって

本当に難しいです。

もっとわかりやすく伝える方法があるはず

それにしても保険の営業マンさんのしゃべるのが

うまいこと・・・

言葉で誰かを安心させてあげられたり、

笑顔にしてあげられたり、

そしてしあわせにしてあげられたりと

自分もそんな存在になれたらと思いました。

 

貴重な経験をした1日でした。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。