大分県杵築市の行政書士工藤正寛です。
今日は遺言書のご相談でお客様のご自宅に伺いました。
ご厚意にしてくださっている保険会社の営業マンさんの
ご紹介です。
遺言書は財産の多寡にかかわらず
作られた方がいい場合が多いですが
事情をお聞きし、検討を重ねたところ
現時点では保留ということになりました。
遺言書には財産分けの役割だけでなく
ご自身(遺言者)の想いを伝えることで
相続人間の不要な争いを防いだり、
残された言葉が家族の生きていく力になることがあります。
その言葉はご家族の心の中にずっと生きていきます。
もし遺言書作成とまでならない場合でも
エンディングノートなどを使って
ご家族への希望や感謝の気持ち
自分の人生についてなど
生きてきた証を残されて欲しいと思うのです。
思い描いているものを言葉で説明するって
本当に難しいです。
もっとわかりやすく伝える方法があるはず
それにしても保険の営業マンさんのしゃべるのが
うまいこと・・・
言葉で誰かを安心させてあげられたり、
笑顔にしてあげられたり、
そしてしあわせにしてあげられたりと
自分もそんな存在になれたらと思いました。
貴重な経験をした1日でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。