Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ピラカンサの花と実

2017-01-16 | 実物樹木

ピラカンサ」はバラ科の常緑低木ですが、数種類をまとめて呼んでいるようで、
「ピラカンサス」とも呼ばれます。
 
鉢植を庭に移植した我が家の樹は、ヨーロッパ南部からアジア南西部に自生する
トキワサンザシ」という赤実の品種で、樹高は3m近くまで伸びました。
(中国西部原産の「タチバナモドキ」という品種は黄実を着けるようです。) 
 
艶のある常緑葉で、5月に咲く白花も見事です。 
 

 

 
花後には小さな緑実が着き、9月末頃から色付き始めました。 
 

 
10月中旬の果実です。 黄色からオレンジ・赤へと変わっていきます。 
 

 

 
10月下旬、南側塀際に植えてありますが、今年の実生りは少ないです。
(塀の外は歩道で、鋭い棘を付けた細枝が伸び出すので、常に剪定を心掛けます。) 
 

 
昨年の実成が多すぎたからかも? 濃い緑の中で赤い実が綺麗です。 
 

 
11月上旬です。 赤く熟して美味しいように見えますが、
1月上旬までは鳥も食べません。 まずい? 果実に毒性が? 
 

 
1月1日、雪のない穏やかな元旦でした。 
 

 
一部に、ヒヨドリに食べられたところがあります。 試食? 
 

 
1月6日、自宅居間から撮ったヒヨドリは、手前のモミジに隠れて頭部が
見えませんが、果
実を見ても、まだ食べていないようです。 
 

 
大雪に見舞われた1月14日、 
短期間に果実の殆どが鳥に食べられ、1か所見つかった名残りです。

 

 
過熟と寒冷で、果実に含まれる何らかの毒性が薄くなるのを待っていたのかな?
軒下のナンテンままだ食べられません。
 


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