庭植えにしている椿は2株だけ、秋咲きの「西王母」と、
春咲きの「黄鳳」(キホウ)です。
中国原産の黄色椿「金花茶」が日本に導入され(1980年)、
日本で黄花交配種として作出された品種(1990年)です。
接ぎ木苗を、自宅北東側軒下に植えました。
枝が細く枝垂れ気味で、花が下向きに咲く傾向があります。
(うまく剪定すれば良いのかも知れません)
4月下旬、蕾から開花へ、
淡黄色で、一重筒咲きの、小輪花です。
全開しない筒状の花形で、花弁が傷み易く、花は長く持ちません。
現在は、もっと優れた黄花椿が作出されているでしょうが、・・・。