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夕食会に届いたシリア攻撃の一報 米軍ミサイルが北朝鮮を襲う近未来図が習近平氏の脳裏をよぎった?

http://www.sankei.com/world/news/170407/wor1704070083-n1.html

 

米軍のシリアへのミサイル攻撃が6日、米中首脳の夕食会とほぼ同時に行われたことで、習近平国家主席は、トランプ大統領との会談議題である北朝鮮の核・ミサイル開発阻止をめぐっても、同様の結末が中朝国境を流れる鴨緑江の対岸で現実に起き得ることを認識せざるを得なくなった。

 

 和やかな宴席が衝撃の舞台に急転した例は、中国の史書に多く登場する。明の永楽帝が帝位を奪取したクーデターも朝廷の役人と宴会中に突然、役人を斬殺したことが始まりだった。

 

 米中首脳の夕食会は予定通り終了したが、習氏の心中はどうだったか。北朝鮮の弾道ミサイルが北京なども射程に収め、朝鮮労働党指導部が中国に反感を抱く現状は、中国の安全保障を脅かすレベルだ。

 

 外交筋は「この状況認識が準備不足の中で対米会談に応じた主な理由だ」と指摘する。ただ、中国が北朝鮮への米軍攻撃を認めれば、同国を緩衝地帯としてきた朝鮮戦争以来の安保指針が揺らぐ。

 

 訪米に先立ち、習氏は「主権や領土、核心的利益の相互尊重」を表明。訪米を前に強硬手段への難色を米側に示唆した形となっていた。北朝鮮問題で、会談では米の強硬策と中国の実効的な制裁をめぐる米中の駆け引きが見込まれる。

 

米のシリア攻撃という「宴席の衝撃」は、中国の態度硬化を招いた可能性がある。仮に緊急の必要から北朝鮮問題で一定の合意が形成されても、東・南シナ海で米の「干渉排除」を狙う軍備強化に確信を深めたはずだ。

 

中国共産党大会を控え、習氏は米への弱腰を国内には見せられない。もともと強硬論の強い軍部も対米硬化を深めることは確実であり、中国の軍拡はさらに強まることが必至だ。

 

 

「我々はすでに長く話し合ってきているが、私はまだ何も得ていない。全く何もだ」

 

会談後の夕食会の冒頭でトランプ大統領が切り出した言葉です

 

それもその筈

 

北朝鮮の対外貿易の約9割を占める支那に対し、圧力を強めるよう要求

 

支那が協力しない場合は、米政府が独自に北朝鮮と取引がある支那企業を制裁対象に加える新たな政策を検討していることを伝えたのですが

 

習金平が同調しなかったのですから苛立っていたのでしょう

 

シリアへのミサイル攻撃の一報が入ったのはこの直後です

 

アメリカは本気だ

 

同様の事が北朝鮮でも起きる

 

この瞬間、習金平の脳裏を過ぎり肝を冷やしたのは間違いありません

 

適切に処理し、建設的に管理しなければならない

 

こう返すのがやっとの習金平です

 

これまでの外交儀礼が通じない

 

と、世界にアピールした米中会談の1日目でした

 

2013年、オバマ会談で「朝鮮半島の非核化」を掲げた習金平の具体的な行動をトランプ大統領は望んでいるのです

 

なぜ習金平は行動で示せないのでしょうか

 

今の北朝鮮は江沢民派と強く結びついているからです

 

北朝鮮への強硬姿勢が支那共産党での権力闘争を刺激しかねないのです

 

ややもすると習政権が大きな打撃を受ける可能性もあります

 

「38度線匹敵する臨戦態勢」と言われるほど不安定な状態なのでしょう

 

冷や汗をかかされた習金平ですが

 

金正恩を習一派の後継者にすげ替えるか

 

それとも米国による北朝鮮攻撃を黙認するか

 

二者択一を迫られる2日目はどうなるのか興味深く見てみたいと思います

 

友人にすらなれなかったとトランプ大統領に言われないか心配しています

 

 

 

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