Richard Mulgan『Making Open Government Work』を読了。
オープンガバメントの本筋というよりも、オープンガバメントに絡めて、説明責任や透明性に関する議論を行うという体裁。
オープンガバメントというと、テクノロジーの議論が展開されることが期待されるが、本書はそういうものはほとんど取りあげられず、行政における組織論や制度論に焦点が当てられている。
各論点については丁寧に論じているが、物足りなさは否めない。
Making Open Government Work (The Public Managem...
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