徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

白鳥飛来(埼玉 ほぼ中央に位置する坂戸)2017.1.7

2017-01-15 | 埼玉・散策便り
4千キロ離れたシベリアから
白鳥が飛来する、
埼玉・坂戸市の越辺川と
飯盛川の合流付近。



飛来地に11月から3月に来る白鳥は、
1月7日 当日は約30羽。



地元の人に白鳥のことを尋ねた処、
多い時は140羽と聞き 
再度 訪れたいと思いつつ

帰路は飯盛川を上流に向かい散歩。


(飯盛川の白鳥)


ここで道草余談
・・伝えたい「魅了された人達」
伊福部昭・津田信・トランボ。

★★★
「伊福部昭」
~黒澤明、市川崑、市川雷蔵、
三船敏郎、巨匠・名優たちととも、

映画作りに参加した戦後最大の
映画人の作曲家
・・かのゴジラ音楽も彼の作品。

★★★
「津田信」
~「幻想の英雄 小野田少尉との
三カ月」のベストセラー著者。

さらに「日本工作人」等 
数々の名作で芥川賞2回、直木賞
6回の候補となったが、
受賞されないまま1983年死去。

★★★
「トランボ」
~第二次戦後の冷戦下のアメリカで、
赤狩りの標的とされ、「偽名」で
「ローマの休日」「黒い牡牛」等 

アカデミー賞や数々のヒット作品の
脚本家。後年、本名で
「ジョニーは戦場に行った」
の脚本・監督。



()「伊福部昭と戦後日本映画」
(小林淳・著/アルファベータ・刊)の
本を婿殿に新年に頂き、
伊福部氏の凄さを知りました。



★★★
()津田信氏が、
30年来の友人・山田幸伯君の
父君と数年前まで
知らなかった自分(冷や汗)。



「敵中の人~著・山田幸伯」
(小島政二郎評伝の中に
  文学界裏側も記録? )

()映画「トランボ~
ハリウッドに最も嫌われた男」
を1月13日飯田橋ギンレイホール
名画座で見ました。





先の3名に共通項はないが

4千キロを飛ぶ白鳥の様に
「自分を 強く生きた」
人達と思いました。
(当ブログ立ち寄りに感謝です。)

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