狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

がん公表の翁長氏が立候補?辺野古撤回は?

2018-05-21 09:24:34 | 県知事選

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浦添市内の病院から退院した翁長雄志同県知事は、本年十二月の任期満了まで務めると宣言した.

だが、現実的に言えば膵臓癌の「ステージ2」で「二期目を目指した立候補」などできるはずはない。

これまで「オール沖縄」を支えてきた「金秀」も「かりゆし」も「泥舟」から逃げたのであり、もうこの時点で翁長氏の再出馬は絶望視されていたはずだ。

だが、沖タイら支援団体は、ここで翁長氏に「勇退」という白旗を掲げさせるわけのは行かない。

翁長氏が不出馬となれば、「腹6分腹8分」などの詭弁を弄して保守票を取り込む革新候補は見当たらないからだ。

沖タイは、社説で「がん患者に対し、死ぬまで働け」みたいなブラック企業の論理を突きつけている。

社説[知事退院会見]県政 重大な曲がり角

 ≪少しやつれた印象を受けたものの、淡々とした口調で病状を語り、「知事としての責任を全うしたい」との強い意志を示した。

 膵臓(すいぞう)の腫瘍の摘出手術を受け入院していた翁長雄志知事が15日、退院し、約1カ月ぶりに登庁した。

  会見では、「1日1日公務をしっかりこなしていく」と述べ、出馬に関する質問には答えなかった。≫

 

■    ■

 ≪今のところ与党や労組などでつくる知事選の調整会議は「翁長氏擁立」の姿勢を崩していない。

 翁長氏を支持する企業や保守中道を中心とする県議、市町村議員らが新グループを結成する動きもあり、2期目を前提にした体制再構築も進む。≫

 

■    ■

≪ 翁長氏は、胃の全摘手術を受けた後、残りの人生を「沖縄県民の心を一つにする政治の実現」に尽くす決意をしたと自著に記している。

 4年前の知事選で繰り返した「イデオロギーよりアイデンティティー」は、県民が心を一つにする「オール沖縄」体制構築の訴えでもあった。

 翁長氏は政府・自民党から激しい批判や圧力を受けながらも、これまで基本姿勢がぶれることはなかった

 しかし新基地建設を巡る選挙公約の実現はまだ道半ばである。≫

 問題は、この部分だ。

「翁長氏は政府・自民党から激しい批判や圧力を受けながらも、これまで基本姿勢がぶれることはなかった」

翁長氏がガンに耐えて知事選に立候補し、途中でドクターストップでピンチヒッターが事実上の「弔い合戦」で立候補したらどうなるか。

「安倍自民党政府の激しい圧力に耐えて辺野古反対を唱えた信念の人」という英雄的イメージが形成される。

沖縄2紙が、捏造記事で翁長氏を「第二のカメジロー」に仕立て上げることは造作も無いことだろう。

がん公表の翁長知事は、知事選に出馬すべきではない。

がん治療に専念し、公私共に休養し、長生きして欲しい。

結局、それが県民にとって一番の幸せになるから。

 、

沖縄タイムス+プラス ニュース

9秒でまるわかり!

  • 公務復帰に意欲を示す知事に県政与党は安堵。出馬要請へ準備
  • 野党は「激務を担うのは困難」とけん制。「休んでと言うべきだ」
  • 「ここまできたら主張を貫くのでは」と政府は辺野古撤回を警戒

 沖縄が日本へ復帰してから46年を迎えた15日、翁長雄志知事が退院し公務への「復帰」へ意欲を示した。予定より早い退院に県政与党からは安堵(あんど)の声が漏れ、野党は「知事の激務を担うのは困難だ」とけん制する。知事選への立候補は可能なのか、名護市辺野古の新基地建設阻止に向けた埋め立て承認撤回は実行するのか-。知事選と辺野古新基地問題という「二大局面」を見据え、与野党で思惑が交錯する。(政経部・大野亨恭、銘苅一哲、東京報道部・大城大輔)

 「一日も早く公務に復帰し、私に与えられた知事の責任を全うしていきたい」

 手術後、初めて公の場に姿を見せた知事は、県庁での会見でこう強調した。

 この日退院した知事は約1カ月ぶりに県庁に足を踏み入れ、報道陣に「精いっぱい、仕事を責任を持って頑張っていきたい」と公務復帰へ決意を語った。

「翁長の代わりは翁長」

 入院前よりもやせているが、県庁幹部は「歩きも会話も普段通り。食事療法で体重は落ちたが、本人は『おいしいものが食べたい』と言っている」と健在ぶりを説明する。会見後、知事の後援会関係者は「翁長さんは胃がんも乗り越えたタフな人間だ」と自分に言い聞かせるように語り、早期復帰に期待を寄せた。

 知事の姿に、今秋予定の知事選で翁長氏擁立を決めている県政与党議員らは胸をなで下ろした。

 与党関係者の一人は「翁長の代わりは翁長。代われる人はいない」と語り、再選へ向け準備を加速させる構えを見せる。与党幹部は経過観察が必要としつつ「次回の調整会議から出場要請に向けた詰めの作業に入る」と自信を見せる。

「休んでと言うべきだ」

 一方、がん再発への懸念や抗がん剤治療と並行した公務継続への不安、そして2期目立候補の断念を予想する声も根強い。

 「抗がん剤治療が必要なら知事は6月議会に出られないのではないか」。県政野党の重鎮はこう指摘する。与党内でも6月議会に出られなければ「公務をこなせないのに出馬の話はできない。先が見通せなくなる」と不安の声もある。

 また、別の野党関係者は国立がん研究センターの統計で知事が診断された「ステージ2」の5年生存率が低いことに触れ「2期目出馬は絶望的だ。県政がレームダック(死に体)になったとしても早期に後継者に引き継ぐのが政治家としての責任だ」とけん制する。

 さらに、批判の矛先は翁長氏擁立に動く与党にも向けられる。「出馬の可否を知事自身に判断させるのはあまりにも酷だ。健康を最優先に与党から休んでほしいと言うべきだろう」と指摘する。

 辺野古新基地建設に反対する知事の目下の最重要課題は埋め立て承認撤回だ。この日の会見場には、外務省や沖縄防衛局の職員も姿を見せ知事の発言に耳を傾けた。政府内からは「かなりやせている。再選出馬はやはり厳しいのではないか」と驚きの声が上がる。

 一方、知事の公約である撤回について政府関係者は「ここまできたら主張を貫くのでは」と警戒を強めた。

 

 

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4 コメント

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本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2018-05-21 11:59:15

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。

「道徳に反する 現政権と官僚」の那覇市・大沼直樹さん(73)は、1月17日、2月9日、3月4日、4月9日に続き今年5回目の掲載。
「働いた対価は 正当に評価を」の宜野座村・池辺賢児さん(40)は、1月25日、2月18日、3月1、13、31日、4月10、21、29日に続き今年9回目の掲載。
「加古氏絵本に 沖縄への思い」の読谷村・新城初枝さん(69)は、1月30日、2月24日、3月30日、4月25日に続き今年5回目の掲載。
「格差の広がり 原因は政治に」の沖縄市・福田充さん(59)は、1月21日、2月17日、3月7、23日、5月2日に続き今年6回目の掲載。
「新基地民意 県民投票で」の宜野湾市・屋良朝敏さん(68)は、2015年5月2日以来の掲載。
「老いは心をまるくする」の与那原町・山城きよ子さん(70)は、2月18日に続き今年2回目の掲載。
 
カギカッコは投稿欄における見出し。

Unknown (amai yookan)
2018-05-21 12:34:45

今回初めて那覇市議会議員当選の次男の翁長雄治(たけはる)さんは荷が重いかな??

江戸時代の将軍御世継ぎじゃーあるまいし、無理かなー

噂の利権がらみ?の会長さんやホテルの方は、足抜けで降りたみたいだったけど・その後復活??

どーも魑魅魍魎で訳分りません??

      
Unknown (普通の宜野湾市民)
2018-05-21 14:04:15
沖縄バス、辺野古を迂回 連日の工事車両渋滞受け
5/21(月) 5:04 Yahoo!ニュース 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00000001-ryu-oki
【辺野古問題取材班】沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前の国道329号で連日渋滞が発生していることを受け、沖縄バスは21日から月~金曜日の1日3回、南向けの第二世冨慶、二見入口、第二ゲイト、第二辺野古の四つのバス停に停車しないことを決めた。新基地建設が原因で、地元住民が公共交通機関を利用できなくなることになる。

 午前8時55分と11時30分、午後2時40分に名護バスターミナルを出発する77番線のバスは四つのバス停を通らずに迂回(うかい)運行する。迂回区間は許田~潟原(宜野座村松田)~辺野古間。

 シュワブへの工事車両の搬入は、工事が始まった当初は工事車両の搬入が数十台程度だったが、日に日に車両の台数は増加し渋滞の時間が長くなっている。現在、月曜から土曜日にかけて午前9時、正午、午後3時の3回、毎回約100台以上が連なっている。国道329号の北から南向けで渋滞が発生し、毎回30分は足止めされるのが現状だ。沖縄バスは「辺野古で30分足止めを食らうと他のバス停にも遅れが生じ影響が出る」とし、迂回を決めた。

 またゲート前では連日、工事車両の搬入を阻止しようと新基地建設に反対する人たちが座り込み、それを排除しようとする機動隊ともみ合いになり渋滞が発生している。

琉球新報社

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この記事を読むと琉球新報と沖縄タイムスが互いに「偏向・捏造報道」を競い会っている「同じ穴の狢」にしか見えない!

辺野古で起こっている現状を知らない普通の市民がこの「捏造記事」を読むと「新基地建設」の工事車両のせいで渋滞が発生し、地元住民が公共交通機関の利用に影響するとしか思わないだろう!

工事車両が渋滞を引き起こしている要因は、連日辺野古ゲート前で左側の皆様が行う違法な抗議活動やゲート内に入る工事車両を妨害活動により止めているからで、工事車両が増えたからでは無い!

改めて琉球新報【辺野古問題取材班】の厚顔無恥を曝した余りにも酷い内容!(怒)

私が辺野古の住民なら、琉球新報本社へ怒鳴り込みに行くか、辺野古の現場で琉球新報の取材班に詰め寄り直接抗議をするだろう!

本来マトモな新聞記者なら影響が出る辺野古の住民の「声」を紙面に載せる筈だが、何故に辺野古の住民を取材しないのか?

辺野古の住民に「不都合な真実」を語られると余程都合が悪いのだろう!

>またゲート前では連日、工事車両の搬入を阻止しようと新基地建設に反対する人たちが座り込み、それを排除しようとする機動隊ともみ合いになり渋滞が発生している。

反対派と機動隊のもみ合いで渋滞が起こっていると、アリバイ記事を書いているが、渋滞原因の100%は反対派が行う妨害活動によるのは明らか!

そこまでして「捏造記事」を書く琉球新報【辺野古問題取材班】

新聞記者としての気概や誇り、プライドは持ち合わせていないのか!?

こんな内容の記事を掲載して何にも感じないのだろうか!?

本当に情けない、哀れな新聞社!
Unknown (普通の宜野湾市民)
2018-05-21 18:30:07
「くるさりんど~山城」でネット検索すると、沖縄平和運動センター議長の山城博治被告の実態を誰でも確認出来る!

平和活動家に似つかわしくない、非常に過激な言動や抗議行動を行うことで有名で、警察官に対しは
「ゴキブリ 恥を知れ!」
「お前たちの家もわかるんだぞ!妻子だってわかるんだぞ、馬鹿者」など。

防衛局職員に対しては、
「ぐるぐる巻きにして谷底へ沈めてやるぞ!」などの発言が動画で確認できる。

また、抗議活動中に違法行為で逮捕されることもしばしばで、防衛局員に対して集団で押さえ込み、暴力や罵声を浴びせる動画は再生回数100万回を越えている!

よくもまあ、こんな似非平和団体や似非平和主義者にノーベル平和賞!?

翁長知事に至っては、沖縄県民に対して何か実績を残してますか!?

ここまで来ると度を通り越し、ブラックジョークだとしても笑えない!
↓↓↓↓

翁長雄志知事らノーベル平和賞候補にノミネート
5/21(月) 15:54 Yahoo!ニュース 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00000019-ryu-oki

翁長雄志知事や沖縄平和運動センター議長の山城博治氏ら県内8氏と2団体が一つのグループとして、2018年のノーベル平和賞候補にノミネートされた。

 「命どぅ宝のマブイ(魂)を継承し、平和の礎を創設した沖縄の人びとにノーベル平和賞を」実行委員会の高良鉄美共同代表らが21日、県庁で記者会見し、ノルウェーのノーベル平和賞委員会から4月下旬に連絡があったことを発表した。【琉球新報電子版】

琉球新報社

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