【鳥取/大山】巨匠、植田正治が残した写真美術館で写真の楽しさを再発見


植田正治写真美術館で写真の楽しさを再発見

この写真美術館も大山エリアを訪れたら、ぜひ訪れていただきたいスポット。

生涯、大山と山陰の自然をこよなく愛し、独自の世界観で撮り続けた日本が世界に誇る写真家・故植田正治氏の12,000点以上の作品が収蔵・展示された写真美術館。

植田正治さんについては、ミュージアムのご紹介文を引用させて頂きます。

写真界の巨匠・故・植田正治は、世界で最も注目された日本人写真家です。生地(鳥取県境港市)を離れず、山陰の空・地平線・そして砂丘を背景として、被写体をまるでオブジェのように配置した植田正治の演出写真は、写真誕生の地フランスで日本語表記そのままにUeda-cho(植田調)という言葉で広く紹介されています。もちろん、植田正治の作品はこのような作品ばかりではありません。70年近くに及ぶ作業活動を通して、我々に常に斬新で多彩なイメージを掲示しています。アマチュア精神を抱き続けた偉大な写真家の軌跡は、まるで日本の写真史そのもののようでもあります。植田正治写真美術館/SHOJI UEDA

もちろん写真が好きな方には、興奮が止まらないワクワクの美術館なのですが、植田正治さんを知っている方も知らない方もここのミュージアムは十分に楽しめるかと思います。

植田正治写真美術館

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だだっ広く広がる田んぼの合間にポツンと現れる、まるで巨大なオブジェのようなコンクリート建築。

なぜ、こんな場所にミュージアムがあるんだろうかと思ってしまいますが、一度ここからの風景を味わうと納得できます。

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遮るものなく美しい大山を捉えれることができる最高の立地。

残念ながら、館内の作品は撮影ができませんが、作品以外であれば撮影が可能です。

エントランス前の壁には植田正治さんの代表的な作品に多く登場する鳥取砂丘の風景が。

ここで植田正治さんの写真を真似ていろんな写真にトライしてる人も多いはず。

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そして館内ではより一層、大山の景色を味わうことができる仕掛けが施されています。

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水面に映る逆さ大山

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のんびりとその雄大な景色を堪能

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植田正治さんの写真にも多く登場するアイテム、ハットと傘も置いていますので、ここでは遠近法を駆使して面白い写真を撮ることもできます。ぜひ、挑戦してみてください。

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ミュージアムにはショップもあり、オリジナルグッズやポストカード、作品などの販売もされております。また世界最大規模のカメラレンズが展示されている映像室に入ることもでき写真の魅力を存分に味わうことができます。

 

植田正治さんの作品の数々を見ていると、本当に写真の楽しさを再発見。

また彼が生涯愛した山陰の自然の美しさを発見することもできます。

そんな植田正治写真美術館はここ大山に来たら、ぜひ立ち寄って頂きたいオススメのスポット。

特に写真が好きな方はマストビジットな場所です。

植田正治写真美術館
◆HP:http://www.japro.com/ueda/
◆営業時間:9:00~17:00
◆休館日:火曜日 (祝日の場合は翌日)
◆TEL:0859-39-8000
◆住所: 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3


 

併せてご覧ください▼

【鳥取/大山】山陰の富士山こと大山の大パノラマを味わうスポットまきばみるくの里

 

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