「目が痒い」
「目が痛い」
「目がショボショボする」
数ヶ月前から目の不調を訴えていたケン(次男)。
最初は、汚い手で目を擦ったからかな? と思っていたのだけど、
不調が長く続いていたので、眼科を受診した。
ちょうど、ジャン(長男)が学校の視力検査でひっかかり、再検査の
用紙をもらってきていたので、2人で眼科へ。
数回お世話になった眼科が定休日だったので、別の眼科に行った。
ジャンの視力検査の流れで、念のためケンも視力検査を受けてみた。
すると!
ジャンの視力は問題なく、ケンに問題が発覚!
「遠視の疑いがあります。」
と、先生。
Σ(・□・;)!!!
遠視?
全く想定外の遠視にビックリ。
近視は家族にいるけれど遠視はいないので。
目の痒みはアレルギー性のものと判明し、点眼薬で治療することに。
が、しかし。
如何せん視力に問題が・・。
ということで、アレルギーが目薬によって沈静化されてから、
視力の再検査をすることになった。
子どもの目は遠くを見たり近くを見たりしていると焦点が合わせづらく
なり、正確な視力を測ることが難しくなるそうで。
瞳孔を開く目薬を使って瞳孔を開ききった状態で検査しなくてはならない。
時間をかけて何度も点眼し、瞳孔全開になったところで視力検査。
結果。
遠視と判明!
遠視は、近くも遠くもよく見えていない状態 なのだとか。
遠くが見えすぎているのが遠視。
というのは間違った知識。
放っておくと弱視になってしまう恐れがあるので、早期に治療
(メガネで矯正)する必要があるのだとか。
詳しくは、コチラを参照。
幸い、ケンは軽度の遠視だったのと、まだ若いので、
メガネによって矯正される改善の余地があるらしい。
ぼんやりしているであろう視界を早くクリアにしてあげたい!
と、瞳孔が正常になるのを待って(3日程かかった)、再び眼科へ。
↑
視力検査を元に、ケンに合うメガネを調整中。
これまで、見えづらい世界で必死に焦点を合わせようと頑張って
いたので、最初はメガネを通した世界に違和感があったようだけど、
数十分もすると、だんだん目が慣れてきて、これまであまり
見えていなかったことを自覚しだしていた。
「前は階段を降りる時とかソーッと降りてたけど、
メガネかけてるとスイスイ降りれる♪」
と、ケンさん。
そ、そうだったのか・・・。
そんなに不自由な視界で生活していたのね。
どうりで肩に力が入って、ガチガチになっていたワケだ。。
これからは、もっと楽に生活できるよー!!!!
集中力もアップするはず。 ← 切なる期待⭐︎
メガネっ子になることへの抵抗がかなり強かったケンだけど、
「メガネをかけることがどうかというよりも、しっかりと見える
ようになることが大切だよ。 今まで”見えてる”と思っていたのは、
実はそんなに”見えていなかった”はず。 メガネかけたら全てが
クリアに見えて快適になると思うよ!」
「それに、ケンはメガネ似合うと思うよー。」
と言うと、メガネへの抵抗がなくなったようで、一気に
メガネ受け入れ体制へ。 (単純だのう。。)
で、人生初のメガネを作りましたよん♪♪
遠視なので、レンズ分厚くて、ケントデリカットさんみたいな感じに
なるかと思ったけど、それは免れたかな?
イメージしていたフレームと同じようなフレームに出会え、
眼に合ったメガネを作ることができて、ご満悦のケン。
母さんも一安心。
兎に角、隠れ遠視を発見することができたことに感謝!!
コドモの肩がガチガチに凝っていたり、
目の疲れが激しかったり、
目をこすることが多かったり、
目をパチパチすることが多かったりしたら、
一度眼科受診して視力検査(学校でやるレベルの簡単なものではなく
精密なもの)をすることをオススメします!