参考書籍
マイナス金利と言うのは、本来は実際にはあってはならない
机上の空論であり、数学的な便宜上の架空レートなのです。
その理由をわかり易く簡単に説明します。
あなたが金融機関からお金を借りる場合、普通は金利
を支払う契約します。
その金利が、マイナスの場合、お金を借りれば借りるほど
金利が付いて返済額が逆に減ると言う矛盾が生じます。
もし、こうしたことが起これば、借金すればするほど金利が
もらえる事になり、実態と一致しなくなります。
もちろん、今回のマイナス金利は銀行が預ける日銀当座預金
だけのお話なので、今は私たちに直接関係はありません。
しかし、もうこれは金融システムの何かが変調してきていると
言う証左なのです。
山高ければ、谷深し、です。
超低金利の深い谷の後は?・・・何が待っていると思いますか?
主要な通貨(ドル・ユーロ・円)の信認が国債乱発によって世界的
に危うくなっています。
特段インフレにならずとも、高金利と言う高い山は現れ得ます。
つまり、通貨乱発による価値の希薄化から生じる高金利です。
通貨危機発の超高金利時代になるか、デノミなどの荒療治が
待っていると予測します。
低金利と喜んでハイレバレッジの不動産投資をしている方々は
素早く出口(=売却や完済など)を探した方が良いでしょう。
もう、危機は近いと思います。
株価も大暴落がうわさされていますが、私の見解ではその通り
になると思います。
今、株式の売りポジションで稼ぐのは容易いでしょう。
これが株式投資投資系の最も良い点です。
不動産投資は、基本的に空売りできないのでチャンスは安値
の時の限定ですが、株式などはどちらでも儲かります!(笑)
これから不動産投資を始めたい方、借金はしばらく考えないで
下さい。
不動産業者や悪徳コンサルは、買いたい時、買える時が、始め
時だとのたまいます。
でも、それは大嘘です!仲介手数料やコンサル料をあなたから
巻き上げたいだけなのです。
売ったが最後、後は知らん顔になりますから…
要するに不動産投資は、現金のみでお願いします、と言う事です。
借金禁止令ですね(笑)
あなたと不動産業者のチキンレースと同じです、どちらが音をあげ
るか?です。
誘惑に負けないでとにかく買わない事です!
参考書籍