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パソコン・スマホは、既に社会のインフラ、生活基盤に
になっています。
現代において、これなしには仕事や生活が困難になる
と言うレベルの高い依存性があり、多くの方がそれを
認めるでしょう。
ところで、1993年（平成5年）頃がどのような時代だった
でしょうか？（＝約四半世紀前）
24年も前のそんな昔のこと、あまり覚えていませんでしょう
し、まだ生まれていない人もいるでしょう（笑）
Windows3.1日本語版と言うOSが発売された年なんです。
ここがIT社会、高度情報化社会の基点になっています。
そして、その頃、ビルゲイツ氏は1993年8月19日、カナダ
トロント市の講演で「人はどこへ行くにも財布サイズのコン
ピュータ（ザ・ワレット・PC）を持ち歩くことになる」と予告して
いました。
要するに「スマホ」のことですね…
今から24年も前に、今の社会の姿の断片がビル・ゲイツ氏
には見えていたのです。（天才とはこんなものです・・・）
そして、AI革命＝技術的特異点（シンギュラリティ）が2030
～2050年の間に起こると一部の科学者たちは信じていま
すし、事実そうなりつつあります。
この話は、決して明るい未来だけの話ではなく、非常に
大きな危機も包含しています。
その危機の一つが、サラリーマンの消滅です。
これは決して絵空事ではありません。
AI＝人工知能の進化は、最終段階を迎えつつあるからです。
チェスや囲碁、将棋では、AI＝人工知能はもっとも優秀なプロ
の人間の頭脳をも超え始めています。
コンピュータの能力は指数関数的な発展をする傾向がある
ので、極めて速いスピードで発展してくるでしょう。
2030年どころか、2020年台には、サラリーマンは絶滅危惧種
になっているかもしれません。
皆さんを脅かすわけではありませんが、サラリーマン・OLと
言う立場が如何に危険な立ち位置にあるのか？しっかりと
認識して対策を立てておくことが重要なのです。
シンギュラリティは、必ず起こります。
そして、サラリーマンなどは順次不要になっていきます。
企業も資本や投資対象を「人材」から「AI」にシフトしていき
ます。
面倒な労働問題や、賃金上昇から逃れられるので経営陣
も人材のAI化は「渡りに船」、なのです。
そのあたり、しっかりと再認識しておきましょう。
AI、人工知能、自動化、技術的特異点、このようなワードで
検索してよく調べておくことです。
私のHP内にも、「AI関連の書籍」を扱っているので一度
ご覧下さい。
オススメの本は「エクサスケールの衝撃」です。
これからの時代は、好むと好まざるに関わらず、AIと密接な
関係を強いられます。
今の内に、AI技術を理解して馴染んでおかないと、さらに
貧富の格差に晒され、ますます貧しくなります。
サラリーマン・OL、公務員においてもこれからは絶滅する
運命に有ります。
その原因は「AI」です。
人間は遺伝的（生物的）に進化する他の動物と決定的に
違うのは、言葉（数学）の蓄積・伝承によって進化する特徴
があり、進化の速度は速過ぎて諸刃の剣なのです。
バイオロジーによる進化から、テクノロジーによる進化の道
を人が選んだ時点で、こうなる運命だったとも言えます。
AIはその能力＝学習（応用発展）+蓄積を飛躍的に増大
させる事になる結果、AIが人間を超える可能性がにわかに
現実味を帯びてきたのです...（SF映画の話が本物になる！）
人間は地球上の食物連鎖の頂点には簡単につくことができ
ましたが、自らの種を簡単に絶滅させるだけの科学力も同時
に持ってしまった、ということです。
AIは人間社会において核兵器に匹敵するか、それ以上の
脅威かもしれませんね。。。
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