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退職金規定が会社の規則にあっても
その会社が存続していれば、と言う
条件付です。
今の時代、一部上場の優良企業であって
一旦事件が起こるとあっという間に倒産
するような時代なのです。
アメリカに見事に嵌められた東芝などは
良い例です。
ましてや、中小企業の退職金など、10年後
には都市伝説になっている事でしょう…
サラリーマンが安定している職業である
というのは、明らかに錯覚です。
自営業者もサラリーマンも今の時代は
50歩100歩、ですね、、、
そう言う意味で、銀行などもサラリーマン
に対する与信判断にネガティブになって
いきます。
サラリーマン属性を担保にしたアパート・
ローン全盛時代は間もなく終わろうとしてい
ます。
これで一番困るのは、サラリーマン大家さん
ではなく、不動産業者の方です。
逆に多くは失敗で終わるサラリーマン大家
さんが減ると言う意味では、良いことだと
思います。
また、退職金目当てにしているととんでもない
ことになるのは、早めに理解しておくことです。
退職金も年金も逃げ水のように消えていきます。
これからは、”自力”の時代です。
雇われている企業に頼っていると、泣きを見る
でしょう。（特に民間企業にお勤めの方。）
その点、公務員は民間企業よりは幾分安全性は
高いです。
ただ、公務員も仕事の内容は決して甘いものでは
無く、かなりキツイ仕事です。
世間で言われているような「楽な公務員」は少数派
で、新卒の方やこれから公務員を目指す人はあまり
甘く考えないことです。
今の内に、ビジネススキルをしっかりと高めて
尚且つ、サラリーマン受難の時代に備えて
多くの蓄え（金融資産）を持つようにしてください。
BI（ベーシック・インカム）の時代は、まだまだ
先の話です。
実際にそれが可能になっても、政府などは
できるだけBIの実施を遅らせようします。
また、BI時代になっても初期はスズメの涙
程度の支給で、稼ぐことから逃れる事は
できないでしょう。
少なくとも35年ローンで家を買うようなお馬鹿
な選択だけはしないようにしてください！
退職金なんて、年金同様に踏み倒されるのが話の
「オチ」ですから、その点も重々お忘れなく。
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