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「安物買いの銭失い」、と言う格言は皆さん
よくご存知だと思います。
昔は電化製品で中国製や韓国製と言えば
安かろう、悪かろうの代名詞で、結局少し
お高い日本製の製品の方が長持ちして結果
コストも安い、と言うのは常識でした。
まあ、時代は変わるもので、日本の製品も
そうした外国の製品との性能の差は縮まって
しまい日本の製造業の危機にもなった訳です。
例えば、液晶でもシャープは見事に、海外勢
にやられましたので、これには異論はないか
と思います。
ところで、「高物買いの銭失い」って、これが
本筋なのです！（笑）
つまり、無意味に高いもの（価値以上の価格）
で買えば、単純にあなたのB/Sの「純資産の部」
を汚すことになりますので、特に格言にする
必要もない「常識」だからあえて格言には
ならないのです。
不動産投資でも全く同じことなのです。
少し待てば安くなるものをわざわざ高い時に
買う人を、「高物買いの銭失い」と言います。
常識だから、本来説明は不要なのですが…
社会工学や情報工学などの研究成果のフィード
バックでセールス技術（錯覚させる技術）は向上
して、こうした高買いで大損失させられる素人
投資家が量産された、と言う構図ですね...
あなたがお勤めに会社では、外注を採用する
時に相見積り取ったり、２社購買、3社購買に
して経費を安くさせるのは常識ですし、それを
しなければ、経営者（株主）から大目玉を
食らうでしょう。
あなたが不動産賃貸業の経営者になる場合に
材料（この場合収益不動産）の仕入れを如何に
安くするか？によってその事業の成否は
決まることを忘れてしまうのです。
不動産オーナーになっても、物件が買えても
それは単なる自己満足でしかなく、経済的成功
とは何ら関係がありません。
オーナになれます！あなたでも買えます！と
言うのは、本来セールストークにすらなって
いない無意味な言葉なのですが、、
なぜ、そんなことを言ったり書いたりしている
不動産業者が存在するのか？全く持って意味
がわかりませんね…
つまり、ちまたの不動産業者は、買わす事に
興味があって、あなたが儲かる事には興味
はない！と言うのが私の結論です。
口八丁、手八丁の不動産業者の口車に乗って
収益不動産を買う、と言う愚行だけは何としても
避けてください。
そのためにもこのブログの直近1年分は時間が
掛かっても読み込むようにしてください。
そうすれば、あなたは、「高物買いの銭失い」
と言う、最もつまらない失敗だけは何とか避け
られると思います。
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