評価 (3点/5点満点)
作家で元外務省主任分析官の佐藤優さんが、苦しい状況におかれている40代の人に焦点を当て、生き残りのために実践的な指針を示します。
バブル崩壊後に成人となり、就職氷河期を経験した40代は、運が悪い世代と言えます。
40代からの働き方、発想力、リーダーシップ、人脈と友人関係、時間の使い方と学び方、人づき合い、そして豊かな50代に向けた過ごし方。
40代は、仕事人生の前半戦で溜まった余分なものを捨てながら会社と適度な距離感を保ち、一歩踏み出すチャンスです。
本書は月間『BIG tomorrow』での佐藤さんの連載をまとめたもので、会社や人間関係に対し、上手に生き残っていく方策が満載です。