気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

You Are My Sunshine は選挙の歌になった

2017年10月17日 | 下町放送局

You are My Sunshine=Love Song=選挙の応援歌

この曲はそもそも1940年にジミー・デイヴィス&チャールス・ミッチェルが書いたカントリー・ソングのラブソングでした。77年も経った現在でも、歌手たちも聴衆もそう云うものだと思っています。それはそれで良いのですが、意外と知られていない話しが有ります。                        ジミー・デイヴィスは、C&Wが一般的によく聴かれていたルイジアナ州を中心に活動していた、カントリー・ミュージックのシンガーでした。そこそこの人気は有ったようです。                  その彼がこの曲をヒットさせた後、何を思ったのか、どんな出来事が有ったのかは判りませんが、なんとルイジアナ州の知事に立候補したのです。現在の日本ではそう云った連中は特段珍しくは有りませんが、77年も前のアメリカでの出来事。どんな様子だったのかは想像すらできません。                                                               その選挙運動に、自らの応援歌としてこの曲を使用したのです。You Are My SunshineをDavis Is The Sunshine と替え歌にして選挙活動をしました。それが効を奏したのかどうかは解りませんが、見事当選してルイジアナ州知事になったと云う語り草が有ります。自作のヒットしたラブ・ソングを自らの応援歌として当選したなんて、私の知る限り他には例が無いと思います。

私がこの事を知ったのは選挙権を得る二十歳前でした。以来ずっと考えていたのは、どうして日本ではこの様な出来事が起こらないのか…という事です。国民性の異いなのでしょうかねえ !?                                                                              そこで私は「ならば、私が書いてみよう…」などと思い試してみたものの、NGの連発。で、結局行き着いたのは、このYou Are My Sunshineの替え歌(日本語版)となりました。そこには二つの制約を設けました。先ず特定の政党・立候補者を応援しない。そして選挙に行って投票する事が大事な事だと伝えるです。

以下に書いてみました。20代の頃のものです。初めにオリジナルの歌詞を書いておきました。

You are my sunshine , my only sunshine

You make me happy when skies are gray

You'll never know,dear how much I love you

Please don't  take my sunshine away

君の手に 握られた

一枚のカードが

未だ見ぬ 希望の

明日を創る

   諦める その前に

   今一度 望もう 

   目を見張る そこには

   ひらける道が有る

安らぎは 風の様

気が付けば すり抜ける

子供達に 手渡そう

希望の種を

   溜め息を 時に沈め

   一枚の カードに

   思い込め 望む時

   救いの人がいる

 

政治に不平不満を言う人達がいる。確かに満足は出来ていない。でも、良く見てみると、文句を言っている人達の多くは(私の知る限り)投票をしていない。選挙での投票は権利であると同時に義務であると思っている。権利と義務は常に一体化して存在するものだから。権利だけを主張して義務を無視するのは間違いです。政治に対して文句を言いたいのなら、先ず投票(選挙に参加)していなければならない。権利に対する義務として。もしも投票するに値する立候補者がいないのなら、『意図的無効票を投じれば良いのです。それが最低限の選挙への参加です。それすらも出来ないのなら、政治に対し、文句・不平不満を言う権利は有りません。                                          投票率が60%そこそこという事自体、情けなく恥ずべき事だと認識しなければいけませんよね。

You Are My Sunshine.  

誰が私達の希望の光りなのでしょうね。

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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