横浜映画サークル

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メンバーが選ぶ2017年前半に観た映画で良かった、又は印象的な作品(1/2)

2017-07-11 22:57:54 | メンバーが選ぶ良かった、又は印象的な映画

メンバーからメールで頂いた2017年前半に観た映画で良かった、又は印象的な作品は次の通りです。作品西暦は日本公開年度です。メンバーが2017年前半に観たもので公開年度や劇場で観たかに拘っていません。TVやレンタルDVDなどを含めて選んでいます。

Aさん

 今回は3本です。 

①『沈黙―サイレンス―』(2017米国、原題:Silence、監督:マーティン・スコセッシ、原作:遠藤周作)

 江戸時代初期のキリシタン弾圧を描いた遠藤周作の原作を、巨匠マーティン・スコセッシが映画化。若い頃「タクシードライバー」で度肝を抜かれて以来スコセッシ監督のファンだったので、是非観たい映画だった。これは静かで残酷な映画だ。人はここまで信じる宗教のために己を捨てることができるのか。その真摯な姿勢に対して神はどういう答えを出してくれるのか、あるいはどのように救済してくれるのか。『沈黙』というタイトルがすべてを表している。それでは神は無力なのか。いや、神はいつもそばにいて一緒に苦しんでいたのだ、とこの映画は語っている。 

苦悩する主人公の宣教師ロドリゴを演じたアンドリュー・ガーフィールドも良かったが、死にたくないため簡単に踏み絵を踏み、棄教してしまうキチジローを演じた窪塚洋介の、強固な意志を持たないおどおどした目が良かった。海外では、日和見的な長崎奉行役のイッセー尾形の怪演が評価されたようだが、私は、最後まで意志を曲げずに波の中で十字架に架けられ没する、一農民を演じた塚本晋也にグッと来た

 残酷な拷問シーンもある。私は仏教徒だし、理解しがたい部分もあるが、米国アカデミー賞には見向きもされなかったこの映画、日本人として観る価値はあると思う。

 (画像上左は左に宣教師ロドリゴと右に塚本晋也が演ずる農民。宣教師は生きるために踏み絵を踏んでいいと話す。画像上中は踏み絵を踏まずに波が激しい海の満ち潮で溺れ殺される農民塚本晋也。画像上右は流ちょうな英語でキリシタンを捨てろと迫る長崎奉行役のイッセー尾形、手前の髪の毛は宣教師。画像下左は踏み絵を踏むキチジローの足、画像下中は踏み絵を踏まずに殺されるキチジローの家族たち。画像下右は「俺は罪を犯しました」と棄教を告白するキチジロー右と左に宣教師ロドリゴ)

 画像出典上左と下左:イオリン手記歴史という名のノンフィクションストーリーのハナシ。〜映画「沈黙 —サイレンス—」を観て。https://iorin0225.com/blog/post-2984/(閲覧2017/7/10)。画像出典上中:ロゴス・ミニストリーのブログ教会情報やその他いろいろ。福音宣教者としての「沈黙」http://www.logos-ministries.org/blog/?p=7852(閲覧2017/7/10)。画像出典上右:あいむあらいぶ【ネタバレ有】「沈黙 サイレンス」映画感想とあらすじ・伏線の徹底解説!/深い精神性と俳優たちの表現力が素晴らしい傑作http://blog.imalive7799.com/entry/Silence-201701 (閲覧2017/7/11)。画像出典下中:エキサイトニュース、この凄み!原作 遠藤周作×監督 スコセッシの映画「沈黙-サイレンス-」日本版の予告公開ttp://www.excite.co.jp/News/column_g/20161221/Japaaan_48353.html(閲覧2017/7/11)画像出典下右:映画監督に注目する映画情報サイト<チネアスタ>マーティン・スコセッシ監督最新作『沈黙-サイレンス-』日本版予告編公開!http://cineasta-i.com/2016/302(閲覧2017/7/11)

 ②『たかが世界の終わり』(2017加仏、原題:Juste la fin du monde、監督:グザヴィエ・ドラン、原作:ジャン・リュック・ラガルス)

第69回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。グザヴィエ・ドランは三年ほど前の「トム・アット・ザ・ファーム」で初めて知ったのだが、若くして監督・脚本・主演までこなす才能とイケメンぶりにも魅了された。本作では監督と脚本のみで、役者はマリオン・コティヤールなどフランス人俳優の有名どころを揃えている。

病気でもうすぐ死ぬことを家族に伝えるために12年ぶりに帰郷する若き人気作家のルイ。久々の再会を喜ぶと同時に、ほったらかしにされていた日々を恨む気持ちも抱える家族。入念に準備したコース料理を食べる間に、母、兄、妹それぞれの思いがエスカレートしていく。何も言えないルイに兄嫁役のマリオンだけが理解あるまなざしを向ける。

ルイは最後まで死ぬことを家族に言えない。そして映画はある象徴的なシーンで終わる。観方によっては盛り上がりに欠ける映画かもしれない。が、この濃密な舞台劇のような時間と空間が私は気に入った

余談。原題のjuste(英語ではjust)をこの映画では「たかが」と訳しているが原作本の邦題は「まさに」と訳している。この微妙なニュアンスの違いにも興味が持てた。それにしても、この家族の言い合いが英語だったら私は耳をふさぎたくなっただろう。フランス語って罵り合っていても、なんて耳に心地よいんだろう。(あくまで個人的感想です)

(下の画像左は死を話し出せないルイ。画像右は帰郷を歓迎する家族たちとの食事。中央にルイがいる)

  
画像出典左:天邪鬼みーすけの映画な日々『たかが世界の終わり』ttp://meesuke1010.blog.fc2.com/blog-entry-242.html(閲覧2017/7/11)画像出典右:『たかが世界の終わり』http://www.uplink.co.jp/movie/2017/48130 (閲覧2017/7/11)

③『のライオン前・後編』(2017日本、監督:大友啓史、原作:羽海野チカ)

14歳の藤井四段が破竹のデビュー29連勝をし、世はまさに将棋ブーム。それを地で行っているようなこの映画。が、主人公の17歳のプロ棋士、桐山零の運命はもっと過酷だ。幼くして両親を事故で亡くし、生きていくために父の友人の棋士に引き取られ、中学生でプロ棋士となり一人暮らしを始めるのだ。零の深い孤独と勝負の厳しさ、家族、師弟、友人・知人など、周りの人々とのつながりや愛が描かれている。孤独な魂がいかにして救われていくのか。将棋というキーワードをもとに成長していく零の姿が丁寧に描かれている

カリスマ的人気のコミックを実写映画化するにあたり、TV「龍馬伝」映画「るろうに剣心」などの大友監督はリアルにこだわったという。そして何より主人公、零を演じた神木隆之介が良い。原作コミックから抜け出したように風貌がそっくりだ。繊細な雰囲気もそのままで、この映画は彼のためのものと言っても良い。先輩棋士の佐々木蔵之介や加瀬亮も適役で、早世した実在の棋士、村山聖をモデルにした二階堂を特殊メイクで太らせた染谷翔太が演じているのがまたご愛敬だ。

ちなみにタイトルの「3月のライオン」は、3月は獅子のように荒々しくやってきて仔羊のように穏やかに終わる、という気候に関する英国のことわざから。3月が将棋の順位戦最終局月であることから、棋士がみな獅子のようになるからという意味合いもある、と将棋監修の先崎プロは解説している。

(下画像左は桐山零役の原作から抜け出したような神木隆之介。右はアニメの桐山零)

 

画像出典左:ユナイテッド・シネマ3月のライオン後編【Dining】https://canalcity.co.jp/cinema/detail/5941 (閲覧2017/7/11)画像出典右:3月のライオン アニメ&映画まとめ http://3gatsu-lion.net/3gatsu-lion-kiriyamarei/ (閲覧2017/7/11)

 

F.Mさん

今回3本です。

1『殿、利息でござる!』(2016日本、監督:中村義洋)

久しぶりに映画館で見て、前評判にたがわず、純粋にとても楽しめました❣️

歴史学者 磯田道史氏の原作を基にした前作[武士の家計簿]には、物足りなさを感じていたので、あまり期待しない様に・・・と思っていたので、嬉しかったです。実話で、こんな方達がいた事実を知れた事や、あの羽生君が、仙台藩主の役を1度は断ったが原作を読み出演にいたった経緯にも、納得でした。

何とか時間作り、本や映画を見る機会を増やしたいと改めて思いましたが、現実には、まだまだ難しいですが・・・。

(下画像左は仙台藩に大金を貸して利息で宿場の資金難を救おうと画策する造り酒屋、味噌屋、両替商などの面々。画像右はかつら直しを受けている仙台藩主役の羽生結弦。『殿、利息でござる!』は本ブログの「2016年前半の良かった映画、印象的な映画」でNさんが取り上げているので、そちらも参照ください)

画像出典左:【映画】殿、利息でござる!のファンブログhttp://eiga-tono-risoku.blog.so-net.ne.jp/ (閲覧2017/7/11)。画像出典右:羽生結弦のNGシーンも解禁!阿部サダヲ&瑛太は撮影秘話を語る 映画『殿、利息でござる!』公開直前トークイベントhttps://spice.eplus.jp/articles/53710 (閲覧2017/7/11)

2『3月のライオン 前・後編』(2017年日本、監督:大友啓史、原作:羽海野チカ)

今まさに、藤井四段の登場も有り、将棋熱が♬。公開がもう少しだけ遅かったら・・と製作者サイドならずとも、やや残念に思ったり・・❓ 私は、偶然お正月のNHKの特集で原作のアニメを見て、将棋がよく解らなくても面白く、やはり主人公は神木隆之介君以外には無いと思った1人です(笑)。対局場面でのラストシーンは、続編有りますね・・と⁉️ 楽しみに待つ事に(^_-)

(下の画像は対局中の主人公役の神木隆之介。Aさんも『3月のライオン 前・後編』を取り上げていますのでそちらも参照してください)

画像出典:映画『3月のライオン』大友啓史監督インタビュー「これはライオンたちの物語、闘っている人たちの物語」http://top.tsite.jp/entertainment/cinema/i/35187087/ (閲覧2017/7/11)

3『私だけのハッピー・エンディング』(2011米国、原題: A Little Bit of Heaven 、監督:ニコール・カッセル)

病気から死を扱ったシリアスな内容では有るが、タイトルにも有るように、ヒロインのキャラクターと相まって全編通してどことなくコミカルで明るい感じがよかったです。あんな素敵なナイトの出現は、現実には有りえないけど、そこは映画だしね。

(下の画像は、右に余命半年の宣告を受けた主人公、今までと変わりなく周囲と接しようと、無理に明るくふるまう。左の男性は担当医で、主人公を支える)

画像出典:「私だけのハッピー・エンディング」ネット画像 (閲覧2017/7/11)

以上。今年の後半も、よい映画に出会えますように。F.M.でした。

 

 S.Tさん

ベストは『この世界の片隅に』(2016日本、こうの史代(ふみよ)原作、片渕須直監督・脚本、アニメ作品)。戦時中の普通の快活で少しおっちょこちょいな少女すずの人生を描く普通に生きようとするすずに次々と苦難が直面し、普通に生きることを許さないすずは自分に正直に生きていく。原作は上中下の3巻からなる漫画。小学生の時に知り合った子供たちが大人になってすずの人生に関わる大事な人たちになるので最初の部分に注目しておいた方がいい。ストーリーが分かっても、繰り返し見ても、感動する名作と思うので感動的ポイントを述べます。もしストーリーが分かるとつまらないと思う人は映画を見た後に以下を読んでください。下の画像は原作の最初の場面。すずの家は広島の江波(えば)と言うところで海苔を作っていた。小学生のすずが、できた海苔を兄に代わって『ふたば』と言う料亭へ納めに行くときに、砂利運搬船にタダで乗せてもらい、お礼を言う場面。砂利だらけのところに正座をしてお礼を言うので、船頭が『やめえやめえ正座は』と止める。左端の3コマ目のすずは砂利で痛くて正座が崩れ、言葉が標準語でお礼を言っていたそれまでから広島弁に変わってしまう。船頭の親切にお礼を言うこの姿は、すずの人柄をよく表している。広島は川が多く船が移動の手段になっていて今でも水上タクシーがある。映画は原作通り。

画像出典:私が原作からコピー。以下モノクロは同様。

この後海苔を届ける途中で人さらいの「ばけもの」にさらわれかかり、一緒にさらわれそうになった少年と「ばけもの」のかごの中で会う。画像下はすずが機転を聞かすと「ばけもの」は寝てしまい、かごから二人が逃げる場面。少年は「いくらばめものでも晩飯抜きは気の毒なけえの」とキャラメルを残していく、少年のやさしさが出る。すずは無事に『ふたば』へ海苔を届けることができた。この「ばけもの」は何だろう。この映画に出てくる唯一の不思議な存在。

答えは原作下巻の「鬼チャン冒険記③」で軍隊で南方に行ったときに兄が「ばけもの」に変身することから分かる。すずは兄が怖いので鬼ちゃんと呼んでいた。兄が風邪をひき、将来の夫になるこの少年と会わせてくれたばけもの」は幸せな偶然を作ってくれるすず18歳の時、大きくなったこの少年がすずに結婚を申し込み広島から電車で1時間くらいの呉に嫁ぐことになる。

画像下はすずが小学生の時、いじめっ子だった同級生が、兄が海で死んで絵が描けない状態だったので、代わりに海の絵を描いてあげている。すずの手が画面にある。海の白波が、うさぎが跳ねているようなっている大荒れの時に兄が死んだ。同級生はこの絵でクラスの代表作品になってしまう。すずの両親は「この子は海苔スキと絵しかできん子」という。

下の画像は大きくなり海軍に入った同級生が最後の出撃前にすずに会いに来た場面。すずの小学生時代の同級生とのことで夫たちは歓迎する。セーラー服の同級生は一日中すずのそばにいて家事仕事をするすずを見ている。左端のコマはそれを見ている夫。

すずの夫は、この後二度と会えないかもしれないからと二人だけの時間を作った。

同級生水原哲は以前南方に出撃した時、船に鳥が飛んできて羽を落としていったと、すずに渡すと羽ペンにした。下画像は別れの場面。哲が忘れた手帳を渡す。その手帳には絵と文字が羽ペンで書かれている。

下の画像左は小学生の時の話。ある日天井に子供が潜んでいて、スイカの食べかすを食べに降りてくる場面。すずはこの子に食べていないスイカを上げようと取りに行っている間に居なくなる。家族は天井にそんな子はいないという。

その子は大きくなり呉の遊郭で働いていた白木リン。地面にスイカの絵を描いていたすずと友達になる。桜の木に一緒に登った時の様子が右画像場面。左にすす、右にリンがいる。リンは貧しく、小学校に少ししか行けずカタカナ以外は読み書きができない。

画像出典右:http://noaidea.me/コトリンゴ-この世界の片隅にオリジナルサウンドトラック.html (閲覧2017/7/7)

出征した鬼ちゃんが遺骨箱の中の石ころで返ってくる。幼い義理の姉の子は爆弾ですずの右手と共に吹き飛ばされて死亡。次々と悲しい出来事が起き、画像下は何があっても泣かなかったすずが涙を流す。右手がなくもう絵も描けない。

画像出典左:マンバ通信、アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(3)細馬宏通 https://magazine.manba.co.jp/2016/12/14/hosoma-konosekai03/ (閲覧2017/7/7)

下の画像は終盤で夫の周作と話す場面。「この世界の片隅にうちを見つけてくれてありがとう」と言う。この場面に最初に出てきた「ばけもの」が少し姿を見せる。

この後の最後の場面で、少し希望が見える、ほっとさせてくれる展開が用意されている。これは見てのお楽しみにしておきます。

原作と映画の違いはほとんどないが、気になる人はウィキペディア『この世界の片隅に (映画)』にあるのでそれを見てください。

私は仕事の関係で広島の江波近くに10年ほど住み、そこから呉へも何回も行ったので、江波から呉に嫁いでいったすずがとても身近に感じる映画でした。呉は戦艦大和を作ったドッグが今も残り、旧軍関係跡が海上自衛隊呉地方総監部(総監部は全国に5つある、防衛大臣直轄)になっており、総監部の自衛隊関係者と話す機会があったことも映画が身近に感じた理由かもしれません。この映画は太平洋戦争前後の庶民を描いているが、戦争のことを抜きにしても私には、とても感動的作品でした。

 2番目は『超高速!!参勤交代』(2014日本)と続編『超高速!参勤交代 リターンズ』(2016日本、監督:本木克英)

英雄のような強い人は出てこないが、それぞれの個性で、悪事に立ち向かう。残虐場面はなく、映画はこれでなくちゃと思う「痛快」娯楽映画です。ストーリー:飢饉で貧乏になった藩に、江戸の老中が、金が取れるのを隠していると勘違いし、金山目当てにその藩の乗っ取りを企てる。短期日の無理な参勤を命じ、期日までに江戸城に来ないことを理由にその藩を潰そうとする。画像下左は参勤の一行を老中が画策した忍者集団が襲う場面。続編リターンズのストーリー:何とか期日までに参勤することができ、安心したのも、つかの間。老中が次の手を打ってくる。一行が藩に帰る途中に、老中が画策した謀略の農民一揆が起こり、一揆を収めるためとして老中の息がかかった柳生一族に城が乗っ取られてしまう。急いで帰らなければならない。下画像右は、参勤予算を使い果たし、安く帰る工夫をして、大至急で帰る場面。城に戻っても入れず、幕府の藩討伐隊もやってくる。さあどうなるか。後は見てのお楽しみ。深田恭子が遊女ですがほのぼのとした役で出ています。リターンズの方が前作より味わい深いように思います。

画像出典左:映画 【超高速!参勤交代】 を見ましたhttp://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-3488.html?sp (閲覧2017/7/8)。画像出典右:『超高速!参勤交代 リターンズ』ロケ地を紹介―過酷な移動はまさに参勤交代!http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/cinema/entertainment/cinema-51987?return=feature_train2014_news(閲覧2017/7/8)

3番目は『オケ老人!』(2016日本、監督:細川徹)

高齢者と若い人が一体となった楽しさが浮かび上がってくる。題名は「老人のオーケストラ」と「ボケ老人」を合わせたと思う。ストーリー:主人公の高校教師の小山(杏)は憧れのレベルの高い「梅が岡フィルハーモニー」に入団申し込もうとするが、間違えて「梅が岡交響楽団」に入ってしまう。そこは老人ばかり、若い時は腕が良かったが今はただ音楽が好きと言うだけの集団。「フィルハーモニー」に馬鹿にされている。下画像左からオーボエ担当藤田弓子、ベースの小松政夫、フルートの茅島成美、バイオリンをやりたかったが指揮をすることになってしまった杏。腕前よりも音楽を愛する心が大事と言う名指揮者が「交響楽団」を支援し、若い人の参加もあり、演奏会を開けるまでになる。何か横浜映画サークルを見ているような気にさせる

 

 画像出典いずれも:INTERFILM ONLINEオケ老人!http://www.interfilm.co.jp/Detail/17/im17_0853/im17_0853.html (閲覧2017/7/9)

 メンバーが選ぶ2017年前半に観た映画で良かった、又は印象的な作品(2/2)へ続く。

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