2017/3/6 FX外国為替各社の予想とドル売りの流れ?
FXブログ
2017-03-06 17:47:47

2017/3/6 FX外国為替各社の予想とドル売りの流れ?

投稿者:のりだーさん

こんにちは
先週末は早期利上げ観測から円安ドル高の流れになるかに思いましたが、夜半から利益確定や新規材料不足で戻してきています。
そして先ほどからですが、LDN市場でドルが売られています。
ただ今週末はアメリカの雇用統計があり、来週にはFOMCが控えています。
ドル円にはそれほど影響がないと思いますが十分警戒しておいた方が良さそうです。

ロイター
113.50-114.70

[東京 6日 ロイター] -<07:38> ドル113.50─114.70円の見通し、ドル買いの勢い弱まる ドル/円は114.05円付近、ユーロ/ドルは1.0607ドル付近、ユーロ/円は120.67円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.50―114.70円、ユーロ/ドルが1.0550─1.0670ドル、ユーロ/円が120.40―121.60円。前週末のニューヨーク市場では、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が、経済が引き続き改善すれば3月利上げが適切と言明したが、利益確定売りを受けてドルが113円後半まで売られた。発言前までに、3月利上げを織り込んでドルが114.75円まで上昇していたことが背景。6日については「ドル買いの勢いは既に弱まっている。目下の114円ちょうどを中心に上下30銭程度がコアレンジになるとみている」(外為アナリスト)との声が聞かれた。 また、最近のドル/円相場では「下値が徐々に切り上がってきたという印象があるものの、3月利上げの思惑が高まっても115円を付けられなかった」(同)ため、上方向の伸びしろもあまりないのではないか、との指摘もあった。

http://jp.reuters.com/article/%E3%80%94%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%80%95%E5%A4%96%E7%82%BA%EF%BC%9A%E3%83%89%E3%83%AB113.50%E2%94%80114.70%E5%86%86%E3%81%AE%E8%A6%8B%E9%80%9A%E3%81%97-%E3%83%89%E3%83%AB%E8%B2%B7%E3%81%84%E3%81%AE%E5%8B%A2%E3%81%84-idJPL3N1GI0OT

SMBC信託銀行
113.30-114.30
ドル円は下落。先週末、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は「今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で雇用とインフレが予想に沿って進展しているか検証する。引き続き進展していれば利上げが適切」と述べた。また、フィッシャー副議長はFRB高官の利上げ示唆について、「彼らの指摘は正しく、私自身も支持する」と発言。3月利上げ観測が一段と強まり、ドル円は114円台後半へ上昇。ただ、イエレン氏は利上げ回数の増加を示してはいないとの見方や利益確定とみられる動きを背景に、113円台後半へ下落して越週。市場では、本日発表の1月の米製造業受注、貿易収支とも前月比悪化が予想されているが、イエレン発言を受けて週末の雇用統計に関心が集中しており、反応は限定的か。ドル円は日足一目均衡表上の基準線113円38銭から、同雲上限114円82銭のレンジ内で推移しよう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
113.40-114.60
 先週末のドル円は小幅に下落した。東京時間を114.35レベルでオープンしたドル円は新規材料に乏しい中、日経平均株価が軟調に推移したことも相俟って上値の重い展開に。その後もイエレンFRB議長の講演を控え、様子見ムードが広がる中、114円台前半で上値重く推移した。海外時間に入ると、NY朝方に発表された米2月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったこと等を受け、ドル円は114円台半ばまで上昇。午後に行われたイエレン議長の講演では月内の追加利上げに踏み切る可能性が強く示唆され、ドル円は高値114.75を付けた。ただ、その後はイベントを通過したことによる利益確定のドル売りが強まったことや、今後の見通しについて新たな材料が出なかったことを受け、ドル円は下落。一時114円を割り込み、113円台後半まで下落し、結局114.10レベルでNYクローズとなった。 先月末、ドル円はトランプ大統領の議会演説を控えた警戒感等から111円台後半まで下落したものの、その後、ダドリーNY連銀総裁、ブレイナード理事をはじめとするFOMCメンバーの早期利上げに前向きな発言に3月利上げが市場で急速に織り込まれ、一時114円台後半まで上昇した。注目された先週末のイエレン議長の講演も「経済が予想通りなら3月利上げは適切」と述べ、3月利上げ期待を追認する内容となった。こうした利上げ観測に支えられる格好で引き続きドル円は底堅い推移が想定されよう。ただ、2月14・15日の「利上げの先送りは賢明ではない」としたイエレン議長の議会証言以降、ドル円は115円に迫る局面が何度か見られたが、114円台半ばから後半付近では上値の重さが目立っている。かかる中、既に市場では3月利上げがほぼ完全に織り込まれていることも鑑みれば、今後、ドル円が115円を超えて大きく上昇する展開も想定し難く、目先、ドル円は底堅いながらも上値が押えられる展開を予想する。

https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn170306.pdf