mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

タトラ山麓とスロバキア周遊の旅<旅行2日目ブラチスラバ駅からポプラド・タトリ駅>

2017年04月27日 | 旅行記
 21日にスロバキアの首都、ブラチスラバにあるホテルまでの様子を掲載しました。
 今日は旅行2日目、ブラチスラバ駅から列車の旅でポプラド・タトリ駅までをお伝えしたい!と思ったのですが、たぶん途切れてしまうと思います。
 まず、私たちが参加したツアーでは、スロバキアのどこを観光するのかMugikoとMugioの会話でお知らせします。

 ◆ スロバキアのどこを観光するの?

Mugiko
 さて、今日(旅行2日目2011.10.12日)の朝も、「ブラチスラバの朝」というようなコーナーでホテルの評価や朝食の様子を説明したいの?
Mgio
 そうだね。それもいいけれど、まず、ブラチスラバという国の話と、今度のツアーで訪問する地名だけでも紹介しておきたいね。
Mugiko
 昔、チェコスロバキアという国があったことはよく覚えているわ。
Mgio
 ウキペディによると、「スロバキアは、中央ヨーロッパの共和制国家で、首都はブラチスラバ、北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、南西にオーストリアと隣接する。」と説明しているよ。
Mugiko
 だから、ブラチスラバにはオーストリアのウィーンからバスで来たのね。
 ところで、ウキペディアには「この地のスラブ人は1000年間少数民族としてハンガリー王国の支配下にあって、ハンガリーにとっても歴史的な地域であり、多くのハンガリー人の出身地、ハンガリー貴族の発祥地でもある「」と書いてあるから、歴史的にも文化的にもチェコよりハンガリーに近い、といった方がよさそうね。
Mgio
 第一次世界大戦後、オーストリア・ハンガリー帝国からチェコと合併する形で独立し、その後、93年1月1日にチェコスロバキアから分離独立したんだね。面積が48,845㎢(概ね東西が400㎞、南北が200㎞という感じ)、人口が540万人、経済は農業が中心で、2009年からユーロを導入したそうだ。
Mugiko
 この旅行で訪問するところは?
Mgio
 先ほど説明したように東西が大きい国だけれど、ブラチスラバがオーストリアの西隣だから、ここを起点に東の方向を見て回るということになるみたいだね。具体的には、スロバキアの世界遺産を中心に見学!よいうことになると思うね。
 旅行会社からいただいた地図があるので、参考にそれを掲載しておくよ。

 <スロバキアの地図と観光コース>


 ◆ ブラチスラバ駅からポプラド・タトリ駅(列車の旅)・・・ホテルからブラチスラバ駅へ

Mugiko
 話を今日の予定に戻しましょう!
Mgio
 そうだね。先ほどの地図でいうと、左端に書いてあるブラチスラバから鉄道でポプラド・タトリまで行くことになっている。
 その後、「スピッシュ城」とその城下町(シュピシュカー・カピトウラ)を散策して、夕刻にスロバキア第2の町コシュチェ(泊)に向かうという予定になっている。
Mugiko
 あら!連泊じゃないの?忙しいわね。
Mgio
 だから、ホテル出発までの予定が慌ただしいのさ。モーニングコール6時45分、朝食6時30分、スーツケース搬出7時00分、ロビー集合8時40分となっている。
Mugiko
 まず、朝食だけれども、食欲がないの?
 それにしても、Sさんは大変ね。昨夜も部屋の様子を聞きに来たけれども、今朝は6時30分から7時00分までレストランで私たちを見守っている、というのよ。
Mgio
 ご心配いりません。外国の食べ物だ!というだけで食欲がわいてくるから不思議なものだね。

 <美味しそうな朝食>


Mugiko
 そういう気持ちになるのは、あなただけよ!
 これを全部食べたの?すごい食欲ね。肝心な味は、「ホテル料理にしては美味!」と言ってたわね。
 ところで、あなたのお得意のホテルに対する評価がないの?
Mgio
 昨日の到着時に評価した通りで、評価をABCの3段階にすると、もちろん、Aさ!
Mugiko
 朝食が終わると、出発までに時間があったものですから、ホテルの外を散策することにしたの?
 ホテルの前は、緑豊かな公園のようになっていて、そこには立派の銅像があったわ。
 ところで、私たち同じ思いだったのでしょうか?旅慣れた大分県のMさんと神奈川県のFさんがいらっしゃいましたので、仲良く記念撮影ができました。
 Mさんは、ブルガリア・ルーマニア旅行に3度も旅行したというようなお話をしていたわ。

 <大きな公園?>


 <誰の銅像?>



Mgio
 この時の会話がヒントで私たちもルーマニア・ブルガリアに行きたくなったね。
 ところで、ここが公園なのか分からないけれど、中世のような建物のホテルの前に豊かな緑に赤い花が咲いていて、人通りの少ない静かな環境だったから「ここいいね!」と思わず呟いてしまったよ。
Mugiko
 出発前の光景の話を切り上げて、プラチさらば駅の光景に移りましょうよ。

 <雨のブラチスラバ駅前>


 <ブラチスラバ駅の入口>


Mugiko
 ブラチスラバ駅発9時24分だから「ホテルを早めに出た方がよいのでは?」と思ったけれど、8時50分には駅についていたから取り越し苦労だったわね。
Mgio
 日本と違って時刻にはあまりこだわらないのかな?と思ったけれど、列車は時刻通り発車したので驚いちゃった!
 それにしても、首都の駅にしては閑散としていたね。日本のキヨスクのような店もあったね。

<駅構内で楽しそうに談笑>


 <キヨスクのような駅売店>


Mgio
 さぁ!列車に乗るよ。

 <乗車した列車>


 <駅員さんも大忙し!>


Mugiko
 この列車が通るコースは「トーマス・クックお勧めの景勝ルートだ!」という説明を旅行会社から聞いたわ。もしかした、スイスのような山岳美が広がっているのかしら?本当に楽しみだわ。
Mgio
 特に、タトラ山麓の南側を走るズィリナからの景色は「スイスに劣らない絶景!」という話もあるようだよ。でも、僕がSさんに確認したら「そのように言う人もいる」という程度の返事だったので、あまり期待しない方がよいかもね!
Mugiko
 でも、実際に列車に乗ってみると、絶景とは言い難いけれども、川や緑の平原が広がっていて、「これから何があるのか?」と期待してしまったわ。

 <発車後1時間弱の場所の光景>


 <同上、線路の左方向>



 <この日は、曇り時々小雨という生憎の天気でした。次は、ポプラド・タトリ駅到着までの様子を次回、お伝えします。>

 ではまた!


























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