6月13日(火)

自衛官募集相談員の研修で
自衛隊援護業務見学および説明会のため
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)へ行きました。



会場前に駐車してあった自衛隊車両。
大都会のド真ん中に不釣り合いな光景ですが
テンション上がりまくりですup



実は先日の天保山岸壁で風邪をひいてしまい
この日は喉が痛く咳が出る程度だったのですが
研修中に気分が悪くなり、体調がどんどん悪化し
帰りには熱を出してしまいました涙
(だからブログが停滞気味だったという言い訳)
今はほとんど治って元気に過ごしていますピース
…話がそれました。



さて
大阪地方協力本部 援護課の方から
阪神地区合同企業説明会についての概要説明。



この日、集まった自衛官募集相談員の皆さん。



自衛官は制度上、若年定年制(大部分が54歳~56歳で定年)
および任期制(大部分が20歳前半)がとられています。
今回は任期制自衛官の任期満了による再就職の援護です。



就職援護とは?
自衛官が安心して職務に励むための施策です。

自衛隊では退職予定隊員に対して
再就職に有効な技能を身につける訓練や
再就職に際しての心構えや必要な知識の教育など
様々な施策を講じていて、これを就職援護と言います。
自衛官が安心して職務に励むとともに士気を高め
優れた資質の人材を確保するためにも重要なものです。



自衛隊では財団法人自衛隊援護協会と連携して
退職予定自衛官の再就職を支援しています。



阪神地区では1年に2度、説明会が行われ
自衛官の再就職に力を入れています。



そのため援護率は90%前後と高い結果となっています。



就職先の業種はこの通り。
規律ある中で教育され、体力・精神力の備わった自衛官なので
運輸・建設・銀行(警備)等の他に
警察官・消防隊員・刑務官等にも多く再就職されます。
(一般と同じ国家試験あり)



合同企業説明会の参加隊員の状況。
また阪神地区から地方へ、
地方から阪神地区への就職も可能です。



では説明会場へ行ってみます。



参加隊員261名に対して
参加企業は155社と広き門となっています。



企業名は出せませんが、誰もが知る企業や
有名な商品を取り扱う企業がたくさん。



自衛隊は任期満了後(退職後)の再就職も
手厚く支援してくれます。
一般の会社ではあり得ませんよね。



企業のブースで説明を受ける隊員
壁際から見守る上官の方々。

ハラハラドキドキしながら我が子を見る
親御さんのような心境ではないでしょうかスキ

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