更新:2017年7月21日
第146回全英オープンゴルフ選手権2017のPGAツアー公式HPの優勝予想･パワーランキングで､松山英樹は優勝候補6番手の高い評価を受けています！
全米オープン2位で勝ち取った世界ランキングは2位のままで臨むメジャー第3戦！やはり各メディアも松山の復調を感じ取っており､再び｢いつメジャーを勝ってもおかしくない｣状態の松山に大きな期待が懸かります！
今後､発表される各媒体のパワーランキング､優勝予想､優勝オッズ等は､随時追加していきます！
全英オープンゴルフ2017 パワーランキング
PGAツアー公式
1. ジョーダン･スピース
2. ダスティン･ジョンソン
3. セルヒオ･ガルシア
4. リッキー･ファウラー
5. ジャスティン･ローズ
6. 松山英樹
7. アダム･スコット
8. ブルックス･ケプカ
9. ジョン･ラーム
10. フィル･ミケルソン
11. フランチェスコ･モリナリ
12. マット･クーチャー
13. ヘンリック･ステンソン
14. トミー･フリートウッド
15. ラファ･カブレラ･ベロ
16. ブラント･スネデガー
17. ポール･ケーシー
18. スティーブ･ストリッカー
19. シャール･シュワルツェル
20. パドレイグ･ハリントン
松山英樹 6番手予想選考理由 by Rob Bolton
(原文)
Ended a cooling with a co-runner-up at Erin Hills, and then warmed for Royal Birkdale with a T14 at the Irish Open. Eighth on TOUR in GIR and 17th in scrambling.
エリンヒルズ(全米オープン)を2位Tで終えた松山は(全英オープン会場のリンクスコース)｢ロイヤルバークデールGC｣のウォームアップも兼ねた｢アイリッシュオープン｣で14位Tの成績を挙げた｡
現在､彼のパーオン率はPGA全体8位(70.11%)で､※スクランブリングは17位(63.57%)のスタッツを誇っている｡
(訳者:ゐ太夫)
※スクランブリング：パーオンしなかった場合に､パーかバーディで上がる確率のこと
筆者 ゐ太夫 大会展望！
まず､各メディアから総じて高い評価を受けているリッキー･ファウラー｡
今季の安定感は素晴らしく､直近5試合でも｢メモリアルトーナメント｣2位T｢セントジュード｣では予選カットも｢全米オープン｣5位T｢クイッケンローンズ｣3位T､そして前週欧州ツアーの｢スコティッシュオープン｣で9位Tと高いレベルで結果を出し続けています｡
今回､PGAのパワーランキングで優勝候補筆頭に選ばれたジョーダン･スピースは､今季｢AT&T｣優勝後はなかなかトップ10フィニッシュが出来ず､2戦連続予選カットという憂き目にも遭いましたが､6月末の｢トラベラーズ｣で今季2勝目を挙げ､上り調子という評価が多く見られます｡
そして松山英樹は､難コースの｢エリンヒルズ｣での全米オープンでの2位Tと復活を果たし､マキロイからの招待で出場した｢アイリッシュオープン｣では､穏やかな天候の3日間から､最終日にリンクスらしい強い風雨の状況で､スコアを伸ばしてきたことが｢ロイヤルバークデール｣でも通用するレベルに達していると見られています｡
目まぐるしく変わるコンディションの中で､松山の世界屈指の精度の高いショットは最高の武器であり､グリーンを外しても高い確率のスクランブリングで､我慢のゴルフが出来ることを､PGAのロブ･ボルトン氏は評価しています｡
そして､イギリス特有のグリーンを囲む様なポッドバンカーに対しても､サンドセーブ率の高い松山には有利に働くはずです｡
練習ラウンドで､首を気にする素振りが見られるという気懸かりな情報がありますが､何とかいいコンディションで初日を迎えて欲しいものです！
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