やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

遠路かエロか?ニシヘヒガシヘ駆ける赤兎馬に跨る漢達と異魚種格闘戦とは如何に?

2015-05-21 14:19:25 | 釣部
連週の遠征により既に距離感覚はマヒ。300km?近くね?


***


先週の新潟釣行でまさかの(当然の)大敗退に屈したワラクシ。


例えば大師匠共々散々なら溜飲も多少下がるが10対1と一方的にノーバイツだったあの海に
怨念に似た暗い思いを残したまま撤収したが、早くもリベンジステージがやってきた。ノコノコと!


いや一応幾つかの選択肢があってどうしべぇどうしべぇと協議した結果
もう今季最後だから新潟東港サゴシツアー行っとく?となりました。


そのサゴシ。私は何度もサシゴと言い間違えるのですが、正式には鰆という魚。
それの小さい魚体の地方名みたいでチャンスはあれども実は未だ釣った事がない(船鰆除く)


んで向かう新潟東港とは火力発電所に隣接しており、そのタービンを冷却する為に
海水を大量に取り入れそして排出する、いわゆる温排水が湾内に噴出してます。


と言うくらいだから通常の海水より温かく、その温度差を求めて冬前からワラワラと
魚が集まってくるのでありますが、そのサゴシ大集合が3月頃にピークを迎え
今現在はかなり少なくなって終盤の様相。


何でもピーク時には釣り人もピークになり数メートル間隔で防波堤にズラリと並ぶんだって!
そんな話を数年前に聞いて、以来行きたいな~と思っていたトコロでようやく念願相成りました。


さてもう一度東港について。


NPOが釣り場である突堤を管理しており解放は朝4時半から夕方6時半まで。
入場料600円を支払ってのエントリーで必ずライジャケ着用、禁止事項も幾つかと
ルールを徹底させておりました。


ここが管理

季節で変わるよ

600円は妥当?

本日のタイドタイム

釣り人はそうゆうのを無視する人が多いのですがwww
ここでは皆さん従順でした。むしろ私達が異端・・・暑くてライジャケ脱いでたら怒られたし


とにかく事故が有れば防波堤なぞあっという間に行政サイドに閉鎖されてしまうから
まず徹底して未然に防ぐことで有望な釣り場を残したい一心から苦労して団体を立ち上げて
いるのであって、使わせて貰う釣り人はルールを守るのがマナーであります。


ましてや一見さんであるワラクシは特にそうだ。ちょっとだけ屁理屈言ったケドwww


***


夜明け前に到着すると既に大体30名程の列が!ちょっとありえないんですけど!と
思ったが休日なぞは朝から入場制限が出るくらいらしい。う~ん凄いな


はぇぇな釣りの朝は

もうズラリとパチンコの開店待ちかよっ!

さぁ行けっ!


そして時間になればそれぞれの場所を目指し長い堤防を歩いて行くのだが
ルアーマン的には水通しの良い先端部が最高のポジションでそこから詰まる様に並んでゆく。


等間隔に並ぶのだ

白灯台が先端部

さぁ本日がスタートざますよ


私達はポジション「6」というエリアに上手く入れて、しかも朝イチ潮目が目の前にある!
バホバホ妄想にはやる気持ちを抑えつつそれぞれのシックスセンスを駆使しながらルアーを投入してゆく。


実はこの時点ではもっとイージーに釣れると思っていた。
なぜなら東港だから。景気の良い話しか聞いた事ないから。


ところが蓋を開けてみればそう簡単にはいかない。


だが簡単に釣る漢がココにいる。そう大師匠だwww


相変わらず手が早い漢


周りが大沈黙する中で独りサクサクとバイトを得る。これは先週の新潟釣行の際と同じ感覚なのだが
前アタリからの一瞬フォールで喰わすあの手法でありんす。


2m横のワラクシはゼムゼムなのに彼には頻繁にバイトがあり実際釣れるのである。
そんな現実を突きつけられた私は早速ロッドを軽量高感度ロッドに持ち替え(←最初から出せとも言う)


その前アタリを逃すべからずと集中していると、少しづつ解る様に。
うむむ・・・これが釣り人進化論なのか?


あのジグを咥えてるのがマイフィツシュ

ようやくオサーンが出てきた


NPO管理人曰く、周りを差し置いて我らが長い防波堤で1番2番を争う釣果になっているらしい。
先端部でも余り芳しくないとのこと。う~ん師匠はともかくヘタレのワラクシが2番手とは末期じゃのwww


この日は潮止まりが10時前なのでそこまでたゆまず投げ続けて大師匠が10本近くで私が6本くらい。
最初の魚はキープしたが後のはもう水面でリリースしてたので本数は正確ではないけど大体そんなもん。


大師匠断トツでドヤ顔

喰ったヨ

こうゆう写真を撮ってよバーニー(誰?)

あーあ飽きたなこの顔はwww


さ~て一休みしましょ


***


実は休憩後に最近連敗中のダンゴ釣りのリベンジをしよう!と盛り上がっていたのだが
しばしの昼寝から起きると先程までの凪が豹変して向かい風大安売り状態に!


わかりずらいけど大荒れ中


これじゃダンゴは不可・・・毎回思うのだがこの釣りを成立させるのは簡単ではない。
※釣れるとは別のはなしネ


様々な条件を整合させてようやく可能とホンと難しい!だからこそ面白いのだが
ルアーに比べたら準備段取りが超面倒クサイのも事実。また今度じゃ。


かと言ってこの向かい風でルアーを振るのもイマイチ過ぎる。
なので暇潰しを兼ねた餌でのショボ釣りで夕マヅメまでの長い午後を過ごすwww


ところがこの暇潰しが存外面白い


リグはいい加減なダウンショットで餌にはオキアミやアサリをつけて岸壁足下に落とすだけだが
お約束な毒フグだけでなく様々な魚種がお相手してくれて釣って写真を撮ってと中々忙しい。


たぶんソイ

アイナメ

秦君じゃなくハタ


そしてついに対象は魚以外にwww


マヂで口に掛かったのだ


そんな事に数時間も大笑いして熱中していたのだが気が付くと風が弱まってきた。
さぁお待ちかねの夕マヅメだよ!


待つのは驚愕か妄想か


***


釣り人朝イチ妄想説は何度も紹介したが夕方も同じであり、逆にすぐ明るくなりプライムタイムが
終了する朝よりゆっくりと暗くなる夕方の方が釣れ続ける事もある。


そんな妄想を胸に先程までの余興はすっかり忘れ再びジグを結び振り回し始める。


そしてここでも口火を切るのは大師匠


防波堤中盤の正直どうでも良さそうなエリアでサゴシを連発しはじめる。本人それが痛快だったらしいが
わざとキャッホー!と奇声を上げて周りを煽る性格にはかなり難があると思うwww


取り敢えず1ミリも品格がないので止めたまえ。


ポポッん!と4連くらいして10匹を余裕で超えた大師匠はそのまま意気揚々と濃いい先端部へ喧嘩を売りにwww


一方チョロリと追加してつ抜け(10匹)まであと1本まで迫ったワラクシは
じっくり粘りながらそして防波堤を戻りながらあとワンバイトを待つ。


お互いの姿が見えなくなって釣果が気になるけど、いやいや目の前に集中集中!と黙々とさ。


ところがそれ以降はまさかの1時間強ノーバイツ!!マヂでアタリ一つねぇ!!


そして師匠も先端まで行ったのだがこちらもワンバイトのみでキャッチナッシング?!


そんな訳で全体を見れば成功だった今回も遠征も最後が華麗でなかったので
印象的には不完全燃焼にwww


・・・なんかショボーン(´・ω・`)


でもまぁ念願だった東港サゴシに来れたしソコソコ釣れた!(と思う)


今回の経験値がどれくらいだったかは不明ですが(ガンツにちいてんして貰うか?)
そこでその場で見て聞いて感じた想いはweb上の情報では1ミリも得られないもの。


こうゆうリアルを追及する為に私は今を生きてるんです。


あれ?さっき上がった太陽がもう・・・
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