最近、磯田道史氏の本を持ち歩いております。「無私の日本人」だったり、「武士の家計簿」だったり。
時間のある時にスマホがわりに読書ですよ。
今日は「天災から日本史を読みなおす」。
そこでちよっと不思議な繋がりを見つけましたよー。
以前、民俗学から見た静岡の晴明塚についての新聞記事をアップしたことがあったのですが、その晴明塚について、磯田さんの「天災から~」にも書いてあるのを見つけました。
掛川市藤塚にあるこの塚は、津波封じの塚なのです。
昔、晴明がここへ来て占いをし、近日中に津波が来る。ここへ塚を築くとよい。と言い赤い石を積み上げ、この塚より内側に波がはいることはない。と言った。
その翌日に大津波が襲来して人家はみな流されたが、晴明塚のある藤塚村だけが残った。
と言う言い伝え。
歴史学者で歴史地震研究者でもある磯田さんの調べでは、ちょうど塚の南側がその辺り一帯で1番標高が高い。
過去で津波に浸からなかった場所を示しているのではないか?というのです。
2015-16のFPでSEIMEIを選んだ羽生選手。
その羽生が映画出演した「殿、利息でござる!」
その原作「無私の日本人」を書いた磯田道史。
その磯田さんが書く、安倍晴明の言い伝えを残す晴明塚。
晴明塚は津波封じの塚である。
なんだか繋がっているなぁ。
まぁ、こじつけかな?
なんでも繋げてしまうのがクセになっているのかも、私。と思いながら読んでいて、ハッと気付きました。
去年の静岡FaOIはエコパアリーナ。
そこって掛川市の境ですよね⁉︎
ツナガッタ!(ツナゲタ!とも言う)
なんだかゾワッときました。
風邪をひいて悪寒がきたわけではありませんよ!たぶん!
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