どれだけ冷静に考え、実行し、成功させたことか!2位ではありましたが、まさに王者の貫禄をみせていたあの瞬間!
一体どれだけの人が、その偉業とも言えるリカバリーを理解出来たでしょうか。
羽生ブログ界隈をウロつく人間ならば、地上波録画中継の数時間前に、ライストで演技構成の変更に気付き、驚愕し、感嘆したことでしょう。
そして、その素晴らしさを地上波録画中継で全国のお茶の間にどかーんと伝えていただきたい!と思ったことでしょう。
いや、金メダルを逃したのだから、そこをどかーんとアピールするに違いないだろうフジテレビ!
と、私は思っておりました。
それを期待しつつ私は、録画中継を録画して子どもらとアメトーークやらイッテQをみていたのです。
で、今日ですよ。
イタリア翻訳付き動画がニコニコに上がっていました。
いやー、毎度毎度の盛り上がるイタリア解説。的確な点数予想。リカバリーまで予想してくる愛あるイタリア解説。大いに楽しみました。
そうだ、フジテレビの録画中継も見なきゃ!と、続けて録画再生ボタンをポチっと押します。
・・・ええ?マジっすか!
落ち着きすぎた解説!どーんと構えてジャンプの種類を述べるという揺るぎない本田解説!
アナウンサーのコーフンや会場のボルテージとは対照的な理性の本田!
本田「4T+2T 」
アナ「ここで入れた!」
アナ「トウッ!チャレンジしました。成功です。」
本田「3A」
アナ「最後にトリプルアクセルー!」
アナ「攻めた!まさに攻め切りました!」
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えっ?それだけ?
イタリア解説の後ではものたりなーい!
まあ、本田さんやらがイタリア解説みたいに話していたら、それはそれで気持ち悪いかも。
ああ、ここで適役なのは織田くんです。
こんなコーフン解説が欲しかったー!
キミは四大陸の裏番組でドラエもんになってる場合ではなかったのです!
私も楽しかったけど!
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