国別対抗戦の夜のサンデーステーション。
羽生選手へのインタビューで、こんな言葉を聞きました。
「ジャンプは若ければ跳べるとか、年齢や経験を積めば跳べるというものではない。もう、センスなんです」
この言葉で、私はピーンときましたよ。
1番大切なトコロを抜き出してみます。
ジャンプは若くなくとも跳べる。センスで跳べるのだ!
果たして私にジャンプのセンスがあるのか?というところは置いといて、若くなくとも跳べる!っていうところが大切です!
すこーし歪曲している気もしなくはないですが、この言葉を胸に、今日もループジャンプの練習です!
午前中に用事があるため仕事を休み、用事が終わった途端にスケートへ向かいます。
私に、午後から仕事をするという選択はハナからありません。
ジャンプに関して、週末の国別対抗戦で私は、あるイメージを掴みました。
チケット交換から試合開始までにずいぶんと時間がありましたので、友人と竹下通りやら表参道をぶらぶらしていた時に見たアレが、私のジャンプの軸のイメージにぴったりだったのです。
そう。私の軸のイメージはコレです!
身体の中心を真っ直ぐに貫く軸。
細く強い軸を感じながら回転する。
肩と腰のラインは揺るがない。
そう。コレ!
ケバブですよ。ケバブ!ドネルケバブ!
自分をケバブだと思うのです。軸がカラダの中心を貫いているイメージで!
何十本もトライして、やっと掴んだ気がします。
ループジャンプ。
やはり踏み切りのタイミングが大切なのと、バックアウトにきちんと乗ることが出来ないと上手く跳べないジャンプです。
羽生選手は1回の練習で40本くらいクアドを跳んでいるそうですが…し、信じられない体力…。
私なんてシングルジャンプでも20本跳んだら、ハアハアゼイゼイ言ってます!
フィギュアは過酷なスポーツです!
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結局、1Loに軸はあまり必要ありませんでした!ケバブになるのはまた今度!