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これ前書いたっけ?

まあいいや、未だにあるってことで。

6歳娘の言葉について、これは言葉を話すようになってからずっと私の中で「ん???」って思ってきたんだけど。

気付いて説明して何度か教えたんだけど、癖のようになっているのかなっていうことなんだけど。

例えば「ありがとう」。

これを発声発音する時、親である私は娘に対し普通に「ありがとう」と言ってきたつもりだ。

だけど、娘は多分字面から考えている、きっと脳内で。耳からというより、字面で。(娘は軽度発達障害アスペルガーなんだけど、それが関係していると思わる)

だから娘が「ありがとう」っていう時、「う」をはっきり発音する。

ありがとー(お、って自然に消えるような)ってならない。

これずっと面白いなって思ってきた。

普通言わないでしょ?字面ではありがとうだけど、「う」まできっちり言ってる人なんて、出逢ったことなかったわ。

だから娘は何かに相槌を打つ時、「そう」って言うんだけど、その時も「う」ってきちんと言う

私はそれが面白くて面白くて。子供の声だから可愛いって言うのもあるかな。

頭で再生してみてください、「そ『う』」って。

なんだったら実際発声してみて欲しい。

ちょっと面白くないですか。馬鹿にしているとかじゃなくて単純に面白い

2,3歳頃から娘はそうだった。言葉を話し始めた頃から。

もしかしたら、自分以外の人はあんまり気がついていないかもしれない。

もちろん専門で発達に知識のある方なんかには気がつかれるかなってくらいのものなんだけど。

このままでも困るのかわからないけど、一応娘には何度か伝えているの、字ではこういうふうに書くんだけど、発音する時はそのまま『う』とは言わないんだよって。目の前で発声してみたりして。

でも未だに『う』を言っている。

もう、おかしくてかわいくて。

クソ生意気に言葉も精神年齢もどんどん発達していく娘なのに、そういうところはちょっとずれちゃっているっていうギャップ。

それで、私はこの間、「娘気分」を味わってみたくて、娘の話を聞いた後に「そ『う』」って言ってみたの。

!!!!なんかいい。!!!!なんか楽しい。

!!!!娘ってこんな風に口を動かしていたんだなって。

それからたまに娘の「う」をさりげなく真似してみたりして、内心「楽しい!!!!」って思ってます。

でも、私が娘を真似ているのに、娘はそれに気がついていないっていう。

娘にとってはそれだけ自然なんだろうなって思っている。