長門峡 阿武川ダムツーリング | ヘッドライト・テールライト

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今年2024年の夏、また北海道にNinja1000で戻ります。
ヘッドライト・テールライト♬~ 旅はぁまだ終わらーない~♪

11/22 快晴!


「おっ、今日は少し暖かい!」


もう11月も終わりだ。今年はあと何回走れるだろうか?

できれば、あったかい内に少しでも遠くにいっておきたい。


ということで先週の阿東町より ちょっとだけ遠い、阿武川ダムを目指すことにした。



いつものように2号線を西進、永源山公園の前から489号にはいる。

今日は前にも後ろにも車がいない、快適だ。


途中から島地川に沿う376号を走る。


最近思うけど、フルカウル車は冬でも走れそうな気がする。

足にはほとんど風が当たらないし、シールドのお陰で上半身にもあまり風をうけない。

唯一寒い所は顔と手だろうか。でも冬用グローブだから 手も寒さを感じない。



快調に飛ばして徳地到着。いつものコンビニでコーヒータイム。



さらに376号を西進、9号に合流。ここまで約1時間半。

ここから9号線を北東に進む。


萩方面との分岐を直進、トンネルを過ぎて 4-5Km行ったあたりだろうか、県道310号の入口があった。


「ここだ!」


ここで左折。


「おぉ、すごく綺麗な道だ!」


カキーンとすっ飛ばしていったら、すぐに狭い道に変わってしまった。


「ガクッ!」


ただところどころ2車線の所もあり、それほど悪くはない。スピードは出せないけど。

ちんたら走っていたら、急に道が開けて車がいっぱい停まっている場所があった。


「なんだ?」


看板を見ると、


「長門峡 竜宮の淵」


とある。


知らなかったが、どうやら9号線に道の駅がある あの長門峡はここまで続いているみたいだ。

つまりここは反対側の入口のようだ。



駐車場の川向こうの山は紅葉できれいだ。



せっかくだから、


「長門峡を すこし歩いてみるか」


入口には無料休憩所や食事処などもあって賑わっている。

遊歩道の入口には、



安倍さんの書らしい。


先を進むと長門峡のおおまかな地図があった。



やはり、9号線の入口まで続いている。

でもそこまでの距離、約6km、2時間かかるらしい!


そんな暇と体力はないので、少しだけ歩いてみることにした。




川のすぐ横に人が一人通れるぐらいの遊歩道が設置してある。

紅葉には少し遅かったかもしれない。かなり楓が落ちてしまっていた。

川の流れはゆるやか、透明度はたかい。

紅葉、常緑、けずられた岩、渓流がうまくマッチしている。




途中にはこんなところもある。



入口から約600mぐらいかな、紅葉橋についた。



橋の中央からさらに渓谷の上流を眺めてみると、




まだまだ先は長い。


時間もお昼を過ぎた頃。私はここで引き返し、先へ進むことにした。




長門峡 竜宮淵を出て 阿武川にそって北上する。




陽が当たる山の紅葉がまぶしい。空の青もいい。


ちょっとバイクも仲間に入れてやろう。




さらに川に沿って進むと、きれいな景観がずっと阿武川ダムまで続いている。長門峡もよかったが、それから先の川沿いの景色がまた素晴らしい。



大藤大橋を渡り遊覧船の乗り場についた。

ダム湖の上から周囲の山々の紅葉狩りができるみたいだ。






ちょっと一服。

とりあえず今日の目的地までは来た。


「さて どうしよう?」


ツーリングマップルを開く。


この先は262号に合流して、その先はもう萩だ。


南側を見てみると、佐々並川、佐々並川ダムというのがあるみたいだ。

さっき渡った大藤大橋を反対方向にいって県道10号にはいればすぐにつきそうだ。


「よし いってみよう」


さっそく来た道をすこしもどって県道10号に突入。



しばらくすると、いきなり道が極端に狭く、酷くなった。

さらに進めば進むほど、どつぼにはまったようで視界はなく、道は落ち葉でぬれぬれ、山道さながらになってきた。

どうやら道を間違えたようだ。

Uターンするため、バイクを止められるスペースをみつけ停止。地図とスマホで現在位置を確認。


「道は合っている。」


「まじか?」「この嶮道をさらにいくのか?」


スピードは10kmぐらいしか出せない。狭い、落ち葉がいっぱい、石ころもあり、コケも生えている。


「こんなとこでこけたら、とんでもないことになりそう」



慎重に慎重にゆっくりゆっくり走って約30分。やっと脱出!


左側に川が流れていた。きれいな場所だった。




佐々並川だが、どうもこのルートではダムにはいけないようだ。




図の赤いルートが感動の悪路だった。



ひどく疲れてしまったので、もう帰路につくことにした。

県道と一口にいっても色々あるものだ。




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