都議会本会議のわたしの代表質問の一部を紹介します。 詳細は、都議団ホームページに掲載されています。この質問に対し、知事は、答弁で「見直すべきは見直しを行った上で着実に進めていく必要がございます」 と言われました。次につながる答弁です。不要不急な大型開発は見直しをし、安心の子育てや介護のための都政に転換を!
都の社会保障関連予算は、今後23年間に累計9兆5千億円増加し、既存インフラの維持・更新予算も、累計3兆2千億円増加するとの試算が、「予算案の概要」で示されました。都が、その財源をどのように確保するのかが、問われています。
知事、少子高齢化が進むなか社会保障関係予算の増大が見込まれ、既存インフラの老朽化対策も急がれるもとで、投資的経費の中でも新規の大型開発や、不要不急と言うべき事業を精査することが重要ではないでしょうか。
投資的経費の中でも莫大な財源を投じられているのが、外環道や骨格幹線道路、また都市計画道路の中で、最優先に事業化されている特定整備路線です。
知事が予算発表の際、13年ぶりに投資的経費を減らしたと強調したことは重要です。投資的経費や都債発行を確実に抑えていくうえで、一度立ち止まって、石原都政以来の幹線道路事業など大型開発にメスを入れ,適切に抑制していくことが避けて通れないと思いますが、知事、いかがですか。