あなたの周りで、飛び交っている無数の「 ことば 」や「 情報 」を聞いた時に、あなたには何かしらの反応がでます。
その反応というモノの中には、
「 無反応、無関心 」も含まれますし、興味津々で身を乗り出して聞きたい事もあるでしょうし、イライラムカムカするような事もありますね。嬉しくなったり、喜び踊り出したくなるような事や、つらく悲しい涙の止まらない事もあります。
普段感じることが少なく、目にすることのない潜在意識は、文字通り「 潜在＝外にあらわれず、内にひそんで在る 」意識なのですが、それぞれの「 反応 」の違いで、目には見えない「 潜在意識 」を垣間見る事が出来ると思います。
あなたに対して、さまざまな「 反応 」をあらわしてくる外部に対しては、そのあらわしてくる外部の「 潜在意識 」が「 反応 」として出ているという事。たとえば、あなたに対しての言葉だったり行動だったりというのは、実はその方の潜在意識の中にあるもの。
それが、表に出るときに「 言葉 」だったり「 行動 」だったりするんです。裏を返せば、あなたが外部に対してあらわしている「 言葉 」や「 行動 」は、あなたの「 潜在意識 」が「 反応 」として出ているのです。
たとえば、、、
「 ちゃんとしなさい 」
「 はっきりしなさい 」
「 おちつきなさい 」
「 どうしてこんなことができないの 」
という「 言葉 」の「 反応 」を、親がこどもに対してあらわしているとします。
これは、親自身がこども時代に言われてきた「 言葉 」が「 記憶 」として残っている場合に出ることが多いと思われがちですが、
親自身が「 おやとして 」
ちゃんとしないと、、、
はっきりしないと、、、
おちつかないと、、、
どうしてこんなことができないの、、、
という「 潜在意識 」に「 反応 」している事も多いのです。
この「 親 」の部分を、「 彼氏、彼女 」「 夫、妻 」などに置き換えてもおなじ事がいえます。「 友達、仲間、先輩、上司、取引先、先生 」 などでもおなじ事です。
「 あなた 」と「 それ以外 」の関係性なのですからね。
普段、なにげなく使っている「 ことば 」
普段、なにげなく行なっている「 行動 」
に注視して俯瞰してみてくださいね。
あなたの「 潜在意識 」を垣間見ることができるかもしれませんよ。