犬に関するニュースをみて感じたこと。 | こころの世界は、写真で切り取ったようなもの

こころの世界は、写真で切り取ったようなもの

ストックフォトサイトで素材写真を販売している、兼業フォトグラファー。

数年前に出会ったこころの学びから、しんどく辛い思いをしながら生きている方々にむけて、こころのヒントにと記事をアップしています。

毎日毎日、いろいろなニュースが流れている。

目にしないモノがおおい中で、

こんなニュースが目に入った。

 
Yahoo!japanニュースより

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00010001-fukui-l18

 

我が家には、犬がいる。

遡ってかんがえると、自分がうまれてから

ずっと犬が傍にいる生活を過ごしている。

 

現在、共に過ごしている犬で7匹目。

はじめて保護施設から引き取りさせてもらった。

収容所から助けてくれた、その団体に感謝。

 

その昔、子供のころ過ごしていた犬たちは

拾って来たり、近所の家で産まれてもらって来たりだった。

 

時がすすみ、現在ではペットショップなどで

仔犬の入れられたケースの中で愛らしく動き回る

姿を見比べながら、お気に入りの仔犬を購入する。

 

自分も同じく、5番目、6番目の犬を

ペットショップで購入した。

そして10数年共に過ごし最期の日を看取れた。

 

このニュースのような状況下で、

全ての犬たちが流通されている訳ではないと

思いたいけれど、、、

 

ペットショップに並んでいる犬たちが

すべて家族として迎え入れられるのか?

家族として迎え入れどれだけの犬たちが

その家族のもとで最期を迎えれるのか?

 

各自治体への処分依頼が後を絶たない。

そんなニュースや媒体を目にする事は

ありませんか?

 

そして、殺処分ゼロを掲げて活動している

個人や団体のSNSなどの発信を目にする事は

ありませんか?

 

処分を依頼するのも、

殺処分ゼロを目指すのも、

人。人間、、、

 

人と共存するために、

ではなく

犬と共存するために、

を考えていきたい。

 

儲けの道具ではなく

興味本位で買うのではなく

興味本位で飼うのでもなく

 

いろいろな経験を共有し

個体の寿命から考えれば

ひと、のほうが長いんだから

最期を看取れる勇気をもって

犬たちと共存していきたい。

 

殺処分ゼロっていう目標は

素晴らしい目標なのかも

しれないけれど、、、

 

無理なんだとおもう。

理由はいろいろだけど、

一番は、犬に対する

身勝手極まりない、人間がいるかぎり。

 

先日、1本のDVDを観た。

「犬と猫と人間と」



 

犬を飼いたいと思っているなら

一度みてほしいなぁ。

 

犬と共に生活を過ごしているなら

一度みてほしいなぁ。

 

さまざまな、いいわけで

手放そうとする身勝手な思考。

 



 

現在の流れをどこかで

断ち切る、どこからなのかは

わからないけれど、、

 

儲ける、稼げる道具として

犬を扱う悪徳なブリーダーを根絶するのが

良いのか?

 

ロクに世話もせずにショーケースに並べている

悪徳なペットショップの店舗をなくすのが

良いのか?

 

昔の自分みたいに何の情報も知ろうとしないまま

簡単にペットショップで犬の購入を規制するのが

良いのか?

 

現在の日本から

殺処分ゼロを目指すのが

犬たちにとって幸せなのか?

生態販売を禁止するのが

犬たちにとって幸せなのか?