膵臓癌になってしまった。

たまたま人間ドッグで見つかったすい臓癌、28mm程で摘出、今のところ転移なし。無理せずお気楽に、でも気を抜かず生きよう!

胆管炎→敗血症?その4 退院

2021-06-05 09:33:00 | 日記
六日目の午後
担当医に頼んで血液検査の時系列データをもらいました。入院当初は肝臓系と炎症系の値が跳ね上がってましたが日が経つにつれ下がり始め昨日のデータになると炎症系が正常に戻りました。肝臓系の値はいつものごとく下がるのにはタイムラグがあるので正常値まではいってないですがかなりいい線です、これならば退院できるのも納得です。原因について聞いてみたところ消化不良で大腸菌ではないとのことでした。
少し経って総括医長も顔を出してくれて話をちょっとしたのですが、原因としてはあくまでも逆行性で腸内の細菌が上ってきたという、消化不良ではないと言い切ってめした。
 夜、昨日までの戦いは嘘のような静けさですぐに就寝、しかし、いつものように夜中の2時半頃目が覚めてしまいました。体が習慣となってしまったようで起きてしまう、ただあの騒音が聞こえないのでとても平和、時々聞こえる寝言+イビキはないに等しいくらいです。今までは鏡を見ると目の下に熊ができていたくらい寝不足になってましたよ。こんな生活がもう少し早くきていて欲しかったなぁ。

 今回も、胆管炎になってしまいましたが、原因は?と聞いても先生により全く違う回答がきます。かたや腸内の細菌が上がってくるのと胆管の胆液で流し落とすなどのバランスで食べすぎとかには関係はないと言っていたのですが、違う先生に同じ事を聞くと!大腸菌とかではなく消化不良とか食べ過ぎによって起こるものと言い切った先生もいました。発生状況としては合致します。ということで、逆行性胆管炎は、もともと正常な人にはほとんど発症しないので、きっと十分なエビデンスがなく、PD手術等している患者の中でも発症して大事にまでなる人はかなり絞られてしまうだろうから、よくわからないのが実状なのかもしれませんね。
WEB検索で以下の記事がありました。
  胆管は十二指腸とつながっていますので、逆行性に腸より大腸菌などの細菌が流入して炎症がおきる場合が多いと考えられています。

違うところには下記の記事
 胆管炎は胆管内の結石のほか、炎症性胆管狭窄などの良性疾患や、胆管がんなどの悪性疾患によって胆管が狭められて胆汁がうっ滞し、細菌感染が起こります。さらに、胆管内圧の上昇によって胆汁中の細菌やエンドトキシン(発熱などの生体反応を引き起こす物質)が血流・リンパ流中に移行し、敗血症や肝膿瘍などの重篤な病気へと進展するとても危険な感染症です。

七日目 退院
起床6時 いままでになくのんびりしたいい朝です。熱も平熱、内服液の副作用的な症状もなくすんなり退院できそうです。

私の場合、PD後の再生術において胆管と小腸の端部が繋がっていて、そのすぐ下に胃袋がつながってます、胆管が通常よりも太いとのことなので、詰まって細菌が繁殖ということはあまり考えにくいのですが、考えた場合には消化不良、食べ過ぎで胆管の先につながっている小腸、胃袋で食物がつまり胆液が滞留してしまうという可能性が考えられます。または、消化不良により、その食物の菌が逆行していった事も考えられます。あとは順当に考えて逆行性なので腸内細菌等が逆行し胆管に付着、繁殖したということでしょうが、素人考えでは、たまにしか起こらない、起こる時は大抵消化不良ぽいので、逆行性と診断されてはいるが通常の胆管炎と同じく滞留系ではないか?と思う。さすがに医師にいっても人によっては怒られそうなので言わないです。とりあえず今後の行動で注意すべき事は食べ過ぎ等による消化不良を注意しようと思います。(当たり前ですね!)

 食事の後、担当医がきました。内服薬の注意点とか、服薬中に激しい運動とかをしてもいいか?と聞いたところ、特に問題ないとの事でした。最後に菌の発生経路について、よせばいいのに聞いてしまいました。総括医長の意見とまったく逆でしたよって言っちゃいました。そしたら上司に確認してくるとかいって出ていってしまいました。おいおい、君もか!デタラメなその場しのぎの言葉をはっするのは!ちょっとここの先生たちは信用できない!
いったっきりで1時間半、もう退院なのでそのまま逃げきるのかな?

胆管炎→敗血症?その3

2021-06-04 17:20:00 | 日記
4日目の夜
 今日は尿量がやけに少ない、昨日までの半分のペースで、一回の量も350〜400ml/1回→100〜200/1回になっている。夜中に挽回するのかな?
 第4戦 イビキマンとの対決
敵はいつもと同じイビキ攻撃と映像攻撃をしかけている。昨日の巧妙差を考えると、なかなかこちらのリモコン攻撃はうかつに出せない。仕方がない、取り敢えず10時まで相手の様子を見て耐えていこう。相手がどう出るか様子を見ていると、イビキ攻撃の最中時折、"ぴっ、キュルキュル"と音がしている。一回の時もあるし連続的に鳴る場合もある。なんだろう、想像もつかない。他、耐え忍んでいたら、いつの間にか寝落ちしてしまった。たび重なる戦いでつかれていたせいであろう。今回は相手の好き放題をそのままにしてしまったので負けか!いや、本来はこちらが寝ることが目的なので勝ち!?まあ、どうでもいいや。
 夜中、尿意を催し起きてしまいました。早速放射し、計ってみると、400ml。一回の量は昨日までと同じになった。膀胱が小さくなった説(そんな説はない)は否定された。点滴のせい?それとも食事のせい?夜中に起きてしまうとイビキ攻撃が強さを増し、寝られなくなっているので検索してました。結局よくわからないまま寝落ちしてました。

 入院 5日目
朝の体温は36.4度、完全に正常に戻ったようです。ただ尿量は前日までの半分以下の1400mlでした。ネットで調べると正常の人は1000〜1500mlとあるので前日までの3リッターが異常で多尿ということになるが、先生の話だと順調との事。わからない事だらけです。
 朝食後に教授回診がありました。
教授回診の前、病室の前に20人位の先生達が扇状に集まり担当医が教授に説明していていました。ちょうど私の名前を言っていたので聞き耳を立てて聞いてみました。症状は安定して様子を見ているところです"と担当医が説明してました。最後に"退院は?"と教授が聞いてきてもう少しかかるといったらその後教授が何か小さい声で言って終わりになっていました。その後、病室に入りあの和やかな顔で回診をしました。やはり、厳しい顔と、優しい顔を上手く使い分けているなぁ。冒頭の写真ですが教授回診の様子です。
 さて、昨晩のキュルキュル音は何か?解明しなくては!考えていると、ベッドの脇にリモコンがありました。これは!押してみると"ぴっ、キュルキュル" 寝床が上がってきました。なるほど、寝床の高さや傾きを変えてたんだ!テレビを見ながらベッドの高さを変えていたんだ。かなりものぐさな敵であるなぁ!
 そうこうしてると、担当医がきました。
開口一番"体調良さそうですね、退院ですが明日を考えてます。いかがですか?"…えーエー!何ー!よくわからない?一週間後のはずじゃあなかったの?さっきは様子を見てって言ってたじゃないですか!…ややパニック状態になっていると"今すぐ決められますか?".と聞いてきた。"いやいや迎えに来る事を考えると、仕事をしているし"と返してたら"じゃあ明後日の土曜日の、午前中ならどうですか?"ときた、仕方なく了解してしまいました。完全に追い出しするような調子に困惑でした。先程の教授回診のときに教授から"内服の抗生物質もあるし早く退院を決めろ!"とか言われたんだろうな、コロナ禍でもあるしベッド数が足りないから仕方ないんだろうな。教授はやはり和やかたぬきの顔を持ったずる賢いキツネなんだな。
 最後に尿量の質問をしたら、"細菌が血液に流れたりするような緊急事態の時、体(だと思った)が水分を蓄えようとします。回復に向かうと、その水分を放出します。だから多くなっているのは回復状態だとわかるのです。少なくなったように見えるのは、正常に戻ったのです。"との明確な答えでとても納得しました。今後の方針等は追って連絡頂くとのことでした。早い退院は嬉しいですけど、半分不安がありますね。
 入院中の最後の治療は1時間程度の点滴を8時間毎に三回行うだけ、その後は内服の抗生物質を飲んで退院となりました。
 その夜、イビキマンとの対決最終夜
彼はどうやら診療科が明日から変わるためこの病室では最後となるらしい。たまたまカーテンがあいてたのでチラッと見たらベッドの高さが自分のよりも高い位置になっていた。そうか!イビキの音圧は少なからず指向性を持っているはず、いちばんうるさいのは正面、背面側は静かなはずだ!今夜の作戦は死角!ベッドが高いのならば近づいて下に潜り込むようなイメージではとうか?挑戦しました。結果はお察しの通り玉砕。さらに今夜は助っ人も入って寝言+イビキの攻撃が足下の方からも攻撃を受けている。さらに抗生物質の点滴の最後の分が午前2時〜始まったため、なおさら眠れなくなった!玉砕だ!
 同室のもう一人は明日手術のはず、支障がなければいいですね。成功を祈ります。

入院6日目
起床の6時 
なかなか眠れなかったためこの時間は完全に寝過ごしていました。
 体温等は正常、問題なし。点滴も終わり朝食後から内服の抗生物質に変わりました。その後、廊下でたまたまあった総括医長の先生、手術の準備もあり忙しそうに走り回っている中、"今日から内服にしたので、一日だけど様子をみながら、よければ明日、退院ですね!"と一言いってすぐに立ち去っていきました。
 朝食前には手術の人は部屋を退室し、朝食後、少し経ってイビキマンも退室、静かになったかと思ったら1時間もしないうちに新しい方か来室。やはり目まぐるしくかわりますね。
 すると、先生方か4,5人きてその中から担当医先生が"〇〇さんの状態もいいので点滴から内服に変わり明日退院とします"の一言、なんか事後報告みたいなことをこれだけの人数引き連れてくるのか?この先生方が同じチームで対応しているらしい。ともかく点滴は一週間以上、それから内服といわれたのに、4日で終了して内服にして大丈夫なんでしょうか?と質問したところ、間を置いてから中堅どころのhos先生がいきなり"入院してから一週間経ってるんじやあないですか?"と、フォローしているのかわかりませんがとんでもない言い訳をしてきた。そんな一般的な数字の言い訳を聞きたかったのではなく症状がこんな状態だからこうです〜的な答えが欲しかったのであり、数字の辻褄合わせは患者を見てない証拠で数字だけで論ずるのはやめたかった。しかも間違っているしね、すがさず"血液の菌を殺す抗生物質は少なくとも月曜日から、そして火、水、木、今日で金で4日間です。"と認識してもらいたかったのですが"抗生物質はトータル二週間でいいんだ!"こんな答えはさらに欲しくない!
"明日退院で5日処方箋で七日分で十二日なので足りませんよね。"と、数字できたから数字で返しましたが"途中で外来に来たときに足りなければたせはいい!"なんだこの人、患者をなんと思っているのだろう、犬に餌を与えているんじゃあないんだから。
外来の話は聞いていなかったので"外来で見ていただくのですね、それなら納得ですが、いつですか?"に対して"…"誰も答えられる人はその場ではいませんでした。後で調べたら二週間後、全く辻褄が合わない。ここで担当医からまともな答えを頂いた"〇〇さんの状態が予想以上によく早くできたんてす。"そうそう患者をみてその状態に合わせて判断したことを言ってくれればよかっただけなんです。(その場しのぎかもしれませんが)ようやくそれで彼らは去っていきました。塩撒いてやりたいくらいだ。
 この後、担当医と再度話をして"血管の中の菌はなく炎症もない事を数字データで確認しました。

胆管炎から敗血症? その2

2021-06-03 17:08:00 | 日記
入院3日目の続きからになります。
 この日は37.1度から37.7度でようやく身動きが取れるようになってきました。昼からご飯を食べて、ようやく戻ってきた感があります。
 看護師さんに、シャワーは入れるか一旦聞かれたのですが、その時の体温が37.7度になってしまい、玉砕でした。その前日は37.4〜39度の繰り返しで熱くて汗かいたり、悪寒で凍えてたりなので、下着が汗で濡れると命とり、特に上半身は点滴しているので着替えもままならないので、自衛策として、タオルを背中とシャツの間にひいて上側を折り返ししてズレないようにして寝てました。汗をかいてもタオルを交換すればOK,なかなかよかったですよ。とはいえ、シャワーは浴びたかった!!
 部屋は4人部屋でしたが3日目に同室の一人が退院、もう一人が手術で術後は集中治療室なので一気に半分になりました。入れ替わり入ってきた方が、なんと御婦人、なんで女性の方が入ってくるの?と思いつつ、ここの部屋は混合との事、はじめてでした。その御婦人さん、はじめは気がつかなかったようですが、状況がわかるにつれあせりだし、看護師さんを読んでヒソヒソ話でしゃべりだし、変えて欲しい!知らなかった!こんな事はじめて!…看護師さんは、病棟がいっぱいなので、開いたら優先して移動するとの答え、その場、御婦人さんもひとまず納得してくれたようでしたが、その後も、掃除のおばさんが来るとその話をし、違う看護師が来てもその話をし、担当医がきてもその話をしてました。…私も気持ちはわかる。がんばれ!!
 話は戻って、血液に菌が混ざった状態の事を調べてみたら菌血症というらしい。金欠病である私なので菌血症になるのも不思議ではない…わけはない。…そんなのどうでもいいですが、その菌が血液で回って他の臓器を痛めつけるとドラマで聞いた事がある敗血症となる。その検査のためエコー、レントゲン、CTを受けてきました。
 夕方、担当医の先生が来て"血液検査次第だね!"の一言で去っていきました。前にも聞いた事あるよなその言葉、まあ、食事を食べていいと言われているから敗血症まではいってないと勝手に理解してしまおう。
 その夜 イビキマンとの対決その3
消灯後 彼は相変わらずテレビをつけている。カーテンは映画のスクリーンのように投影されて写っている…色合いだけしかわかりませんけどね。消灯は9時なのでこちらもなかなか眠れないので10時になったら決戦じゃ!敵はすでにイビキ攻撃と映像攻撃を我々に仕掛けている状態、ここは、しばし耐え抜こう!と待っていたら9時50分頃、いきなりイビキ攻撃が中断され、停戦か?と思いきや、バチっと映像攻撃も終わった、しばしの静寂が続き、ふたたびイビキ攻撃が再開された、これはイビキ攻撃をしながらテレビを見ていたという事か?昨日の作戦は見破られていたかもしれぬ。なかなか器用なものだ。
 その後は、寝付きはしたものの、3時間に一度オシッコがしたくなり起きてしまう。私は夜尿症になった?かもと心配になった。結局、この日も違う理由で熟睡できず朝を迎えてしまった。
 24時間の尿量も測っているのだか、この日は約3リッター分も出している。これは普通の量なのかなぁ?朝の回診で診てもらおう。
 4日目
朝から調子がいい、熱も36.5度、朝食はパン食にしました。いままで入院食は全てご飯、家でもご飯派だったのですが、今回の入院はパンにして、いつもとは違う朝食としました。おかずはポトフにかぼちゃのサラダ、キユウイにヨーグルト。パンにポトフの具を乗せても美味いし、汁につけて食べても美味しい。かぼちゃサラダをのせても美味しい。意外とパン食もいいかも、家でもパンにしようかな、でもおかずがあうかどうかは不明だな。
 朝食後に総括医長の先生が来て問診、尿量を見て、"ちゃんと増えているね!回復している兆候だから問題ないですよ!"との事
"点滴も減らして抗生物質だけにしましょう!退院に関しては、血液検査の結果を見ながら決めましょう!"との事でした…やっぱり聞いたことのあるような言葉だなぁ。
 午前中、久しぶりの入浴、やっと汗が流せると入浴セットを持って行きました。いざ洗っていると石鹸を家から持ってくるのを忘れた!もったいないけどシャンプーで体を洗いましたがなんだか洗った気がしませんでした。
 病室に帰ると新しい人がきていました。
昼食後看護師さんに"病院食を食べさせてくれる食堂はないかや〜"と聞いていた。その言葉をたまたま聞いてしまったのですが、えっ!何故?と一瞬止まってしまいました。一般的に病院食は薄味た!とか不味い!とかのイメージが先行しているし、違う病院での食事は、ふりかけを持参しないとご飯を食べられなかった状況があったので、一瞬止まってしまったのですが、よくよく考えるとここの病院の食事はお世辞抜きで美味しいし、量も適量だし、当然ながらバランスもいいし、妙に納得してしまいました。このおじさん、いい事言うなぁ!!
 夜、総括医長の先生から状況の説明がありました。"いつもの胆管炎の治療のレベルに対して1段階レベルがわるくなっています。いまおこなっている血液の細菌を倒す点滴を一週間して、その後内服に変えます。内服に変えると入院している必要はないので必然的に退院となります。"との事、まあ納得しました。用は2段階悪くなっていたら敗血症になっていたがそこまでは行ってないという事と理解し、一安心しました。ところで退院までは?これから一週間?それともこの点滴を打ってから3日目だからあと4日間?そこを聞く前に総括医長はす〜っといなくなっていました。相変わらず忙しい人だなぁ!
 
 


お久しぶりです。逆行性胆管炎から敗血症?

2021-06-02 08:40:18 | 日記
何年かぶりに書いています。
多分、知らない方がほとんどでしょうね。
とりあえず概略の自己紹介から
2013年8月に膵頭部がんを除去するためにPD手術(十二指腸切除術)をおこない、その後半年ちょっとTS1の化学療法をして現在にいたる。その間何回か逆行性胆管炎で入院しています。
 手術後7年と10ヶ月経ち胆管炎というと膵臓癌を克服しているぞ!というような一種の勲章みたいな安易な気持ちでいました(当然、発症したくはないし、何事もなく過ごしたい。なった場合の気持ちの持っていき方にすぎないのですけどね)。
 ただ、今回、数年ぶりに胆管炎を発症してしまったのですが、いつものように絶食と抗生物質で我慢すればすぐ治るかと思ったのですが、そう簡単にはいきませんでした。
 日曜日の午後、体がだるくて熱を測ったら37.4度、ちょっと様子を見て横になってみたが一向に良くならず38.3度まで上がってきた。このコロナ禍でどうしようかと悩んでいたら嫁さんが即、大学病院に連絡。
診てもらえることになりました。嫁さん曰く"先生がいつもお世話になっています!って言ってたよ"との事、いつも行ってるわけでもなく行ってたとしてもお世話したわけではなく、こちらがお世話されている方だし、むしろご厄介にはなりたくないし…なんてこともありながら大学病院に到着。
 嫁さんが受付をして私は車の中で待機。まずはコロナの抗原検査。インフルエンザと同じ鼻に綿棒を突っ込みグリグリ。30分位待っててくださいと言いながら1時間以上病院の外の車の中で待ちました。車でこなかった時は炎天下の中どこで待つんだろう?と思いつつじ〜っと待ちました。この時は辛かった!
 ようやく判定結果が出て陰性。やっと病院内に入れました。入って診察室へ直行、すぐに、先程のお世話になっています先生が登場、テキパキと採血、レントゲンのオーダー、血液培養検査のオーダー(これは、後から嫁さんに聞いたのですが)等してくれました。この時点で38.5度の熱。
 検査が2時間程度かかり、やはり逆行性胆管炎で入院となりました。
 病室に入った頃には39度にまで上がってしまいました。抗生物質、解熱剤等の点滴で夜中の0時ごろには37度台まで下がったのですが、悪寒が続き3時頃には39度、しかも隣のベッドの人のイビキ音、カーテンで仕切られているだけなので耳から1m以内の発信源なので寝れない!若干睡眠時無呼吸症候群ぽいイビキなので少し静けさが続いた後に怪獣の叫び声の様な周期なのでウトウトした後にいきなり起こされる感じでした。
 翌朝、先生の来て、血液に細菌が混じってましたよ〜、だから抗生物質を変えますね〜。とのことでした。穏やかに言ってきたので私も気にせず、わかりました、お願いします〜と答えました。この時は高熱もあり何も考えずに答えたのですが、解熱剤で下がった時によくよく考えたら血液に細菌って細菌が体中に拡散されるって事だよね、これってドラマとかで聞いたことがある敗血症?かなりやばいんだよね。そう思って保健師の子供にラインで聞いてみたらかなりヤバいんじゃないって、イヤイヤびっくりさせないでよ!って感じでした。
 その日一日は夜中まで高熱→解熱剤→1時間で37度台→悪寒→2〜3時間で高熱の繰り返しでした。翌朝になったら37度台が5時間位続いてきて少し落ち着いてきました。
 朝に先生に確認してみたところ敗血症も考えています、昨日は穏やかに話をしていたのですが内心はヒヤヒヤしていたんですよ!!との事でした。やっぱりそうだったんだ、他臓器に影響が無ければいいのだが…
 もしこれで死ぬ様なことがあったら膵臓癌に勝ったというのかなぁ、膵臓癌がきっかけで胆管炎、敗血症、他臓器不全となるからやっぱり負けたことになるのかなぁ?なんて考えてしまいました。
 この日はなんとか37度台に落ち着いてきました。エコー、CT等の検査をして他の臓器の確認をしました。その夜、あのイビキ音との対決。さて、対策は、耳にティッシュを詰めるか、それも中に入り込んだら大変だし、音楽聴きながらの対策にしよう!と臨んだのですが、敵もさることながら、今回は映像攻めの奇襲攻撃、イヤホンでテレビを見ているのですか、薄いカーテン一枚だと透けて見えてくる!しかもイビキ攻撃も続いている!負けそうだ!!
ん!敵は寝ている、しかもテレビは当然同じメーカーだろうし、リモコン攻撃出来るかも。それでは実行に移る。
リモコンを敵に向けて!
スイッチOFF!
プチッ!
敵はいまだにイビキ攻撃で気付かれてない!
反撃成功!
戦果に満足して寝ようと思ったのですが、興奮したせいか、ダウンロードしていた音楽がpopすぎたのか、なかなか眠れませんでした。
 起床後、看護師のチェック、採血、先生の診察、次の先生の診察、次の先生の方針報告、統括医長先生の回診、週に2回ある白い巨塔の教授回診等色々とあり5、6人の先生方で診てもらっているような感じです。顔と名前が一致しないのがたまに傷、転勤も結構頻繁にあるので毎回違う先生が担当医になるので老化しかかっている頭には覚えられません。
 この日も朝一に採血しに若い先生(一番接しているので覚えている)がきて、次に担当医の先生(多分、中堅所)が来てエコー検査、次に若い先生が来てこれから手術なので午後に画像見に来ますね〜と言ってきたので、"さっき〇〇先生が来てエコー診てもらいました"といったら、"すいません画像確認してきます"との答え、グループで助けながら仕事してるんだなぁと思いました。
 次に、お世話になっています先生が2日ぶりの登場で病室に来て頂いたと思ってカーテンを開けたら5人くらいの顔がありびっくり、同じグループの先生方の回診でした。その中で見覚えのある顔がいました。私の手術した当時の一番若い先生で一時は違う病院に行って戻ってこられた先生で今は統括医長の先生に大出世した先生がいたので世間話をして去って行きました。
 次に来た先生は…名前がわからないのですが、多分あの5人衆の一人の先生だと思うのですが"血液検査の結果を見て食事をどうするか決めましょう"と一言言って去っていきました。
 後、一日前後しますが、教授回診、以前は教授回診の時には先生も看護師もピリピリしていて回診の時は看護師がカーテンの前で待ってて教授がきたらサッとカーテンを開けるような状況でした。患者の方も回診の時はお腹をすぐに出せるよう準備して待っててくださいと忠告されるくらいでした。今回は部屋の順番、ベッドの位置から私の所が一番目、どうなるか待っていると、突然、"〇〇さん(私の名前)、いかがですか?"との声と共に目の前に教授が登場、目を見て話しかけてこられました。違う意味でビックリです。定期検診の時にもお会いしているのですが、椅子に座ってPCをいじりながらの問診で話をする時にはPCから離れて顔を傾けてのぞみこむように目を見て話かけてこられるのでドキッとします。教授回診でも同じで患者さんをよく見ようとしてくれていると思いました。以前のようなピリピリ感はさすがになくなったようです。
 昼前に看護師からお昼食べていいよ!と連絡があり、ようやく絶食解除だ!!
ベッドの中で雛鳥が巣の中で親鳥を待つかのように今か今かと待ってました。運搬ワゴンが来て配膳が始められ待っていても自分の名前は呼ばれず、次の部屋に移ってしまいました。きっとギリギリのオーダーだから最後に来るかもと10分位待っててもこない、ワゴンが出発点に戻ってしまった。オーダーが間に合わなかった?仕方ないのてちょっとトイレに行って戻ってきたら、なんと、机の上に食べ物が!!
 最後の最後に配膳されたんだなぁ、ひさびさの食べ物との遭遇!うまく感じました。ちなみにこの日は開学記念日だそうで紅白饅頭(1個)がついてきてました。
 午後はレントゲン、他臓器に損傷がないかの確認のようだ、さて、どうなってしまうのか。
 


白い便!!(≧∇≦)

2019-05-05 23:28:52 | 日記

PD術後 5年9か月経ちました。

胆管炎も ここ3年位なっておらず、順調の日々を過ごしていました。

GWになってから、遅い桜の信州の写真を撮りに行っていました。

その後

4月末、白い便が出てきました。

 

4月になってから咳が続き3週間以上、当初は39.5度もの熱も出てしまいました。

一週間会社を休む羽目になってしまいましたが、胆管炎にはならず、咽頭炎との事で少々安心しておりました。

それからさらに10日後、席はずーっと続いておりましたが、熱もなく撮影に行っていました。

そして4月29日から白い便が出てきてしまいました。

おや~?大丈夫か~?

大学病院の先生からは白い便がでたら胆管炎かもしれないので来てくれと言われていたのですが、熱もないので様子見としました。

そして令和になった朝4時、熱が39度以上 急にでてきて、白い便の下痢になってしました。早々と大学病院に連絡、すぐに診察してもらいました。

自分の頭の中では、3年ぶりの胆管炎?これは入院覚悟しなくては……

そして、血液検査、レントゲン等をしました。その後、祝日のためか。2時間以上診察室で待たされました。

問診やら看護師さんとの話をしているときは、胆管炎が疑わしいと言われ、入院覚悟でした。

ようやく結果が出てきたようで先生が二人に増えて診察室に入ってきました。

その場で超音波エコーで胆管周辺を診てもらい………

出た結果は 

ロタウィルス胃腸炎!?

赤ちゃんしかならないと思っていたロタウィルス、まさか!なんて思いつつ、詳細のデータを使って教えてくれました。

私も納得しましたが、まさかのロタウィルス!胆管炎ではなかったので安心といえば安心でしたが、気が抜けてしまった感じでした。

まあ、これだけ心配していた胆管炎でしたが、違うとなると、もう胆管炎からは卒業かな?なんて思いました。

胃腸薬と解熱剤をもらって車で帰る途中、新天皇の即位式をやっていました。

令和早々病院でドタバタして、これから先が思いやられますが、心の中では胆管炎には勝った!なんて熱でうなされながらも思ってました。

(油断は禁物ですが)

という事で、胆管炎は一生ついて回るよ!言われていたのですが、薬等の調整でいい状態を維持していることだけはわかった日でした。

 


丸62か月

2018-11-06 00:10:52 | 日記

またもや投稿をさぼりにさぼって半年ぶりくらいかなぁ~!

とりあえず

ようやく術後丸5年経ちました。先日 MRI検査も受け問題なし!

先生からは ”優等生だよ!”なんて言われてしまいました。

ただ、5年経っても 油断はしないようにと今後も半年に一回の診察、年に一回のMRI検査となりました。

少なくとも東京オリンピックまでは続くようですね。

山は冠雪、急に寒くなったり、暑くなったり嫌な陽気ですが、皆様おからだ大切に。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=TqmLC6eKKx8

よかったら見てください。


人生、宝探し!!

2018-07-11 00:46:43 | 日記

ご無沙汰しております。

せめて3か月に一度は投稿しないと。。。。という事で

先日、あるインタビューを受けた時、写真と癌、どのようにして気持ちの転換してきたのか?なんて聞かれました。

さすが、インタビュアー、プロそのものでどんな言葉を導き出していくのかインタビュアーの誘導の通りの答えを話すことになった感じでした。

何を言っているかわかりにくいと思うので、ちょっと状況説明を

コンテストで癌の話しと写真の話をしているときのことでした。

私の写真を説明しているとき、はじめに撮ろうとしていたテーマに対して、状況が変わりすぐ違うテーマに切り替えたという事を説明したとたん、

癌になった時には気持ちが落ち込んでいたことに対して、気持ちを転換して前向きななった私がいたというものも説明していたので、

その共通した転機という観点で一言お話しください!と質問がきました。

なかなか鋭い質問、困ってしまいました。そこで出した答えが

写真は何でもないところでも宝物探しのようにほんの些細な事でも素晴らしいものを見つけた写真を撮る、

癌と告知されても、周りをよく見て、ほんの些細な事でも幸せな宝物!という見方をしていると幸せな時間がすぎていく。

そこが私の考え方です!とよく覚えてませんが、そんな答えをしました。

短時間でよくこんな答えがでたな~なんておもいましたが、インタビュアの誘導がうまかったんだなと思いました。

振り返ってもこの言葉、私の信条として加えておくことにしました。

 

ちなみに、その時の写真ですが、

明るい未来に向かって !

3度通ってようやく出会えることができました。虫食いされてボロボロの葉を持つツル性の植物。それが光芒の中心に向かって細いのですがまっすぐに伸びていく姿を発見しました。

まさに、これだ!!自分の姿を見ているような、そんな気がしました。

 光が降り注ぎ、そこに向かって貧弱だけどもまっすぐ上を向いて伸びていく姿に感動し、逆に私もまたこの姿に

まっすぐ生きろ!

と励まされているようでした。

 

以上、愚作ですが、この写真で励まされる方がおられれば、私も救われます!!

 

 

 

 

 


4年8か月目の診察

2018-04-12 23:51:37 | 日記

最近、とんとご無沙汰しておりました。

前回は正月だったのがいつの間にか桜の季節になってしまいました。(今日診察後に桜見物してきました)

今年は3か月おきの投稿ペースかなぁ~!なんてことになりそうですが、よろしくお願いいたします。

本日、4年8か月目の診察を大学病院で受けてきました。

なんと、今までお世話になった教授先生はご退任したとの事で、私の手術をしていただけた新教授?にかわることになったようです。

今までとは雰囲気がガラッとかわり、とても話しやすくなりました。

これはいい機会とばかりに薬のことを聞いてみました、他の病院で胆管炎になったときにウルソを復活させて服用するようにしていることを伝えると

その方がいいですね~そのまま続けましょう!との事、ようやく喉に詰まった骨がとれたような気持でスッキリしました。(今までは薬のことを全教授には伝えられなかったので。。。)

さて、先週うけたMRI検査の結果ですが、問題なし!との事でした。そしてもうすぐ5年、現在は3ヵ月ごとに診察、半年ごとにMRI検査(造影CTは喘息もちのため受けていない)していますが、

5年経っても再発する可能性はあるとの事でもう少し続けましょうとの事

次回は7月の診察でそこから先は間隔をあけましょうと言われました。やはり7年、10年、油断はできないですね!

 

診察後は桜見物。カタクリの花も咲いてました。


遅ればせながら、あけましておめでとうございます

2018-01-06 12:03:50 | 日記

あけましておめでとうございます

あまり投稿しておりませんが、本年もよろしくお願いいたします。

正月早々、大学病院へ定期検査に行ってきました

混むだろうと思っていたのですが、意外とすいてすんなり、他の病院もついでに行って病院のはしごをしてきました。時間があったので、白鳥と出会ってきました。

 

そうそう、検査の結果ですが、特に問題なしでした。

 脂肪肝がちょっとある程度、肝臓の値もやや高い程度でした。

今年もいい写真を撮るぞ~!!

 


28回目の結婚記念日

2017-11-04 09:32:36 | 日記

先日、28回目の結婚記念日を迎えることができました!

といってもやはり術後の話で嫁さんと盛り上がってました。

一時期はおかずとしてシューマイ2個たべられない!!と嘆いていた時があったのですが、

嫁さんがそれを聞いてかなりショックだったようです。

まあ、自分もどうなるか心配でしたが、精いっぱい生きるすべを学んでいくしかない!なんて開き直っていましたが。。。

いずれにしろ1年を過ぎたあたりからなんとか取り戻し今では普通に食べられるところまできています。

ただ、食べてすぐに横になるとか汁分を一気に飲み干してしまうとかしてしまうと逆流してきてとんでもないめにあうことになるのですが。。。そのへんは生きるすべとして学んできたところなのでここ1年は胆管炎にならずに済んでいます。

あと、薬ですが 一年前に大学病院からはくするは終わり!と言われていたのですが、そのあと立て続け2回も胆管炎になってしまいました。

対応策として違う病院の内科医と相談し、ウルソとリパクレオンを飲むという事にしました。最後は自分の判断でお願いしたのですが。。。

結果として胆管炎直後はリパクレオンを6カプセル、ウルソを2錠 毎食後飲んでいました。

ただ、飲んでいると体がだるくなって来たりしていたので、ここ半年はリパクレオン4カプセル、ウルソ1錠で順調に来ています。理想は薬を飲まないことなんでしょうが、やはり必要なものはあるので大学病院の教授には内緒ですが、上記の薬を服用することにしています(他の病院の内科医と相談はしていますが、自己判断で処方いただいています)

そんなこんなで、結婚記念日 28回目は晴天に恵まれて、結婚式を挙げた教会までドライブしてきました。

近くから富士山が見える 畳の境界です。

富士山


ようやく4年クリア

2017-09-28 23:47:31 | 日記

ようやく術後4年が経ちました。

ここまで、長い長い、1年間が小学校時代の一年間よりも長く感じていた気がします。

よく、1年間の重みは1÷年齢だよ!とききます。

10歳の頃の1年は 1÷10=0.1(10%)、50歳の1年は 1÷50=0.02(2%)

逆に50歳の5年間が生きていた期間の10%になるということ。

なるほど、その通り!と思っていたのですが、この4年間は人生の中の重みとしてはとても長かった気がしている。

術後、人生が変わったと考えると まだ4年、1年間の重みは1÷4=25% まさにそんなように思えてくる。

やはり術後に生まれ変わったと考えた方にすると、辻褄があいそうである。

1日1日、意識して生きていく、それだけ充実した期間ということですね。

 

秋の高原、先日近くの山にいってきました。ピンク色に染まる空と北アルプスを一望でき、気持ちよい朝を迎えられました。ちなみに気温は手持ちの温度計でも3℃。ちと寒かった!!

 

 


太らないから!?

2017-07-08 23:47:14 | 日記

あと一か月ちょっとで 術後 丸4年になります。

先日 大学病院の方に定期診察してもらいました。

といっても血液検査の結果と超音波検査のみですが、とりあえず問題なし。

血液検査の結果は、相変わらずのCreはやや低く、ASTとALTは ややオーバーしていました。

超音波検査からは脂肪肝 ということでした。

診察いただいた教授に

 脂肪肝なのでアルコールは控えている、糖質もある程度管理した方がよいですか? と聞いたところ

 この手術をしたら脂肪肝になるんだよ~!だから太らないから! ただ痩せていかないように注意してください。

とのことでした...

太らないのか~!?知っていはいたが、そこまで明言された事はなかったなぁ~(血糖値は正常なのでインシュリンは正常に動いているようです)

  よいことなのか?悪い事なのか? まあ 標準体重になっているから良しとしよう・・・。

ちなみに体重は手術退院後に比較したら 多くても+9kg以内に収まってます。

ばらつきは多く2~3kgぐらいは一日で変動しています。

やはり消化吸収が悪いせいなのか変動も大きくなってます。

ちょっと食べすぎて体重が重くなってくると胆管炎をおこして入院、そこで絶食して体重は元に戻ってしまい-5~-8kgなんて事の繰り返しです。

なので、年間通じて60kg~69kgの中に入っている状態、確かにそれ以上太ったことはないので教授の言ったことは嘘ではないなぁ

 

診察後、ちょっと近くの山に撮影してきました。

緑が鮮やかでウキウキ!森の中のこもれびに照らされた花もスポットライトを浴びたようにきれいに咲いていました。

とりあえず、自然の中でこんなものを追い続けていって免疫力向上させています。

 

 

 

 


分岐、もう一方も!!

2017-05-16 23:09:18 | 日記

先日、胃カメラをのんできました。

口から入れるオーソドッグスなものでしたが、なんかいつもと雰囲気が違う気がした。

胃カメラを入れる前から、なんだが看護師が親切なのである。やたらフォローしてくれました。麻酔のうがいをしましたか~?とかこの説明しましたっけ?とか、違う看護師から同じことを聞かれました・・・

違和感を感じつつ、診察室。

先生の名札を見ると、個々の病院の医師ではなく、大学病院の医師!?まあ、連携しているので不思議ではないですが・・・。

いつものように画面を見せてくれながら、胃カメラがどんどん入ってきました。医師はその状況を説明しながら黙々と胃カメラを突っ込んできました。

胃に到達したとき、”う~ん!これはたまねぎですね~!”

確か去年の胃袋探検の時にはキュウリが発見されたのですが、今年は玉ねぎでした!

”胃袋が小さい分、消化が遅いので、食べ物はよく噛んでゆっくり食べてください!”との事でした。

返事をしないと悪いかな?と思い、声をだしたのですが、当然言葉にならず、”う~!!”で答えました。

 

胃袋の中を行ったり来たりした後、いきなり、”これから腸にいくよ!!”といいながら、胃カメラはすでに腸の中、十二指腸がないのでいきなり腸ですが、大丈夫かな!なんて思う間もなく

”腸の中を行けるところまでいくよ~!”とどんどん進めていく。

おいおい!大丈夫か~? そんなに入れて平気なのか?と思いつつ、対抗するのは”う~!!”だけでした。

まな板の上の鯉状態、言葉を発するのは”う~!!”だけ、何も抵抗できないので、そのまま突っ込まれました。画面は素人が見ても普通の菅の中、気分的にはちょっと心配!

と、突然、

”分岐まで戻って、もう一方も行くよ~!!”との事 思わず、私も ”!う~!!”

私はすでにあきらめの境地、もうマナ鯉なので従うしかない状態。でも、胃カメラで進めるときに分岐の右と左に分かれてどちらも見るなんてなかったので、自分でも、もう興味深々の気持ちにかわっていました。

膵臓のついているところまでいくのかな?時々炎症をおこす胆管はどうなっているのかな?なんて思ってましたが。

アッというまにおわり、そんなものはわかりませんでした。結果はすい臓側の腸管も、下流側の腸管もともに炎症のような赤いものはなく問題ないとの事でした。

炎症は縫い合わせの部分と胃袋の入り口のところが少し赤があったそうですが、問題になるレベルではないとの事でした。自分で見ていても差はわかりませんでした。ただ、早食いもいけないと注意をされました。

はじめはどうなる事かと不安でしたが、無事胃カメラも脱出!ハラハラの診察でした。

 

人間ドッグの最後は昼食、見た目に豪華!味も最高でした。

 

 

 


MRI検査結果と開花宣言

2017-04-10 23:58:35 | 日記

本日は、先週撮ったMRI検査の結果と血液検査の結果を聞きに大学病院に行ってきました。

病院に行く途中、ラジオから

”花弁が5輪以上咲いたので、開花宣言されました!”と聞こえてきました。

長い冬がようやく終わり、春がやってくる!!桜の花を見に行こうかなと思いながら病院に向かっていました。

着いたところで、病院の桜並木もきれいに咲き始めていました。

思わず写真を一枚、スマホ撮影ですが今年初の桜写真をゲットしました。

幸先いいぞ~!結果もよければなお結構!期待しよう!

さて、MRI検査の結果を聞きに診察室へ

あれ、今日はいつもと違って助手が二人、4月だから新入生なのでしょうかね?ちょっと慣れない手つきでPCを打っていました。その後ろは先輩かな・・・。

教授はいつもムスッとした顔でPCの画面を見ていました。

ちょっと挨拶してから、教授はPCの画面、私もPCの画面を見始めました。

先生が患者の顔を見ないで話し始め、患者も先生の顔を見ないで受け答えしているという、ちょっと違和感のあるでも、いつもと同じ診察が開始されました。

カルテはさすがに開いていましたが、そこから先週の日付の項目をクリックしてカルテを開き一読、わたしこっそり盗み見しているように一読。

その後MRIの画像に移りスクロールをしながら”特にもんだいないよ~!”の一言、私は”ありがとうございました!”と答えながら画面を見続けていました。

断層画面が終わったら短観の立体画像が表れて胆管も問題ないようだ!との事、私は”ありがとうございました!と同じ言葉で返答していました、

その後、私が先ほどカルテの最後に書かれていた言葉を言いまいた。

”脂肪肝は・・・・” と言い切る前に先生が ”脂肪肝・・・!そんなこと言ってないよ!” とちょっと怒り気味な答え

そして画面がカルテの画面にかわり、記載していることをよみかえしていました、

そこには 脂肪肝は前回よりも減少と書いており、それを見て先生がう~とうなりつつ、前前回にとった血液検査の結果を見始めました。

その結果で、特に問題ないよ!でもAST,ALTが高いな!その時だけ酒でものんだ?なんて聞かれました。私は飲んでいないので否定したのですが

”じゃあ脂肪肝でわるくなっているんだな!”といわれて診察が終わりました。脂肪肝は少ないと書いてあったが、先生は血液検査が悪い値が出ているから脂肪肝だ!ということでキツネにつままれた気分で終了、毎度のことながら、いまいち歯車が合っていないような会話でおわってしまいました。

なんだかなぁ~!こちらから聞きたいことがなかなか言えてませんね。

まあ、結果オーライで問題なし、脂肪肝は少なくなったという事実だがで血液検査の結果は微妙、まあ良しとしよう!

話は変わって、診察の後、桜と梅と水芭蕉をみに行ってきました。

水芭蕉は雪解けの後の田んぼの脇にでも生えているんですよ~

文章が乱れて申し訳ありません、なかなか苦手なもので、適当に端折ってよんでいただいてかまいませんので。。。

 


ようやく Suica! そして MRI検査

2017-04-02 22:58:37 | 日記

昨日4月になって ようやく最寄り駅のSuica ができるようになりました。

実家に帰ったりするとSuica 便利だよな~なんて思ってはいたのですが、どうせ住んでいるところでは使えないし、切符売り場で切符を買うくらいなんてことないさ!と思っていましたがようやく、買うチャンスが!

なんて考えておりましたが、使い方がわからない・・・・。子供は、もうすでに持っているとの事、なんだか文明の進歩に付いていけなくなった気がしてきました~。

さて、明日はMRI検査、半年ごとの定期検査です。ちょっと前まで、右肩が横になると痛くなって心配していたので、その辺も明確になればよいかな。

肩の痛みは、最近は肩甲骨を開いたり狭めたりしてちょっとした体操みたいなことをしていたら痛みがなくなっています。きっと猫背で仕事をしていたからかな~。

まあ、今のところ結果 オーライで良しとしてます。

実家のほうでは、写真のようにもう春でしたが、こちらはまだまだ、桜のつぼみも まだまだ固い状態です。

 

話は変わって、4月1日、すい臓がんカフェの受付、盛況ですね~!あっという間に満席でしたね。キノシタ様、ハマリュウ様、ご苦労様です。

行きたかったのですが、情報を欲しがっている人がたくさんいるという事で、仕方ないですね。

カフェ開催の頃は、自分は遅咲きの山桜の撮影散歩でもしていようかな。