錆びついた鉄の扉3 | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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何がしたいかわからない
自分がどうしていいのかわからない
そんな悩みを持つあなた。一緒に探しに行きましょう。

錆びついた鉄の扉3



優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。


今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。


前回のお話で私のカウンセリングの
経緯などをお話しましたが、
勘違いされないように少しだけお話します。

心理カウンセリングは、うつ病治療には
とても有効で意味のあるものです。


ただ、先生と合う合わないが多いのと
そもそも、うつ病の人は私も含め
あまり医者とか、カウンセラーさんを信用
しません。

私の知り合いの、うつ病に苦しむ人は
もう何度も病院を変えていますが
全然いい先生に当たらない!なんて
何年も言い続けています。
前回の記事はコチラ

すみません、前置きがかなり長くなりましたが
『錆びついた鉄の扉』続けますね。


この扉、実は誰でも持っているモノなんです。

鉄のように重たいものじゃない人もいれば
少しの刺激で簡単に開いてしまう人。

最初からパッカーンと全開で生きている
人もいます。

この表現が適当かどうかは分かりませんが
その中にあるのは、言葉では表現できない

『本当の自分』

が隠されています。

これは、聞いたり見たりするものではなく
感じるもの。


ただ、私が思うにこの扉の存在を
一生気づかないまま人生を終える人

薄々気づいていながらも、気づかないフリ
をして、無視し続ける人

私のように、キッカケがあって存在に
気づきながら開け方が全くわからない人


今は、その中身が見たくてカウンセリングに
通っています。

同じこといいますが、潜在意識では見るのが
怖くて拒否しているのかもしれません。

本当の自分の姿を自分に突きつけられても
受け取れるか自信はありません。


むしろ、今のような中途半端な居心地の良さ
から出るのが嫌で抵抗しているのかも知れません。


それでもカウンセリングへ行くのは、自分の意思であり
自分で決めた行動です。

どんな方法を使ってでも、開けられるヒントが欲しい。

どちらにしても、カウンセラーに開けてもらえる
扉ではなく、自分でしか開けることができないんです。


その中を見て、今よりももっともっと苦しんで
打ちのめされた先にやっと、本当の自分と向き合える
準備が整う。

そんな気がしています。


40歳を超えて、自分のスタートラインを探すとは
思いませんでしたが、今まで自分自身の意思で
生きてこなかったツケが回ってきたんだと思います。

人のいうことや、人のやることの中から自分が
楽だと思える行動や言動を選んで、

『それが世の中で生きていく上で正しいこと』

と本気で信じてきました。


この『錆びついた鉄の扉』が開いたとき
始めて自分の足で歩き始めることができると
信じてカウンセリングを続けます。

あなたも、もし生きづらさや今の生活に
違和感を覚えているなら、環境を変えることを
考える前に、『本当の自分と向き合う勇気』
持ちましょう。

私の頭の中が見えたら、またこのブログで
報告させていただきます。


それでは、また。