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すごく励みになります。
今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。
前回のお話は、苔という植物を取り上げて
なんだか暗いとか、好き勝手なこと言って
あなたは好きですか？嫌いですか？
なんて問いかけたところで終わっていました。
前回の記事はコチラ
早速、続けますね。
京都に西芳寺というお寺があって、
別名、苔寺なんて呼ばれています。
私のブログには珍しく、写真を添えますね。
なんとも雨の似合う、日本的なこのお寺は
外国人の方にも人気の観光地で、
とても美しいと評判なんだそうです。
この写真を眺めて、自分でフシギに思うのは
何も言われなくても、一番目立っていて
自然に目が行くのが『苔』なんですよね。
前回、暗いだの目立たないだの
散々なこといっていたのに、ここでは主役に
なっている。
前回のお話を書きながら、私の人生も苔みたいに
暗くて目立たないよなぁなんて思っていましたが
こういう姿を見ると、
『誰にだって、その人に会った輝ける場所がある』
そんな風に思えてなりませんでした。
自分が今、どんな状況に置かれていたとしても
自分の人生や性格などをどれだけ好きになれなくても
必ず、輝ける場所があって必要とされる価値がある。
この美しい苔の姿は、そんなことを思わせてくれ、
勇気づけられる姿でした。
苔が生すのには、とんでもない時間が掛かります。
でも、そうやって出来上がっているからこそ
暗いジメジメした環境でも、輝く力があるのかも
知れませんね。
目立たなくても、存在感がなくても
素晴らしいものはたくさんあると
思わせてくれる『苔』の存在。
私も、そんな風になれたらなぁと
思います。
あなたも、あなたを必要としてくれる人にだけ
存在価値を感じてもらえれば十分と思って
人生、楽に生きましょう。
誰にでも、認めてもらう必要など無いんです。
それでは、また。