子供が与えてくれるもの4 | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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何がしたいかわからない
自分がどうしていいのかわからない
そんな悩みを持つあなた。一緒に探しに行きましょう。

子供が与えてくれるもの4



優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。


今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。


前回のお話は、あなたは自分の親の
言うこと聞かないのに、何で子供には
言うことを聞かそうとするの?

子供を持ち物か何かと勘違いしていませんか?

なんてところで終わっていました。
(そこまで言ってないか)
前回の記事はコチラ

早速、続けますね。


私はこのブログに何度も書いてますが、
自分の両親が大嫌いです。

恨みはありませんが、人間として嫌いです。

それでも、動物的な愛情や血のつながり
を断ち切れるわけでもなく、少なからず
影響は受けてしまっています。


私が子供と話していて、たまに奥さんに

『あなたの親の言いそうなことだね』

とか言われると、ドキッとするとともに
かなり落ち込みます。


私の親もそうですが、完全に勘違い
してしまっているのは、


『子供は親が与えることでしか生きられない』

『自分が正しいと思う道に無理にでも
 進ませるのが子供のためになる』


と言うことです。

これほど、子供をバカにした考えは
ありません。


そもそも対等であるはずの
親と子供の関係を、いつの間にか
親のが偉いと決めつけてしまう。


自分が上の立場だと思うから
子供が違うことを言うと腹が立って
無理に言うことを聞かそうとする。



ちゃんと反抗してくれる子供なら
まだ見込みもありますが、

おかしな親の言うことを鵜呑みにして
その通りの人生を歩んでしまう。

こうなってくると、もう後戻りはできません。


悪いのは、先に死ぬクセに
身勝手な自分の価値観だけを
押し付けて、

自分で生きていく術を教えなかった
親に大きな責任があります。


子供は何も与えてくれないようで
いろいろな事を親に教えてくれようと
しています。

生まれたばかりのとき、笑顔を見せて
くれるだけで、どれだけ穏やかな気持ちと
幸せを与えてくれたか思い出して下さい。


子供が何才かなんて関係ありません。

常に対等な立場で接し、
子供は自分で決められる
ことを理解しましょう。

親子は与え合うことで成り立っています。

そして、その恩恵を受けるのは
親の方がはるかに大きい。


親が先回りして手助けをするのではなく
本当に困っている時だけ、少しの手を貸す。

ただ、いつも遠くから見守っている
安心感だけを感じさせてあげる。


そんな親こそ、

『子供に育てられた、まともな親』

だと私は思います。


あなたも、子供に与えられた
たくさんの大事なものを思い出して、

いつも同じ高さの目線で
子供と接するように心がけましょう。



あなたの価値観は、あなただけのもの。

子供に押し付けてはいけません。





いろいろなモノを見せて
子供が価値を見出す手伝いだけをし、
それを尊重してあげられる。

それが本当の意味での子供が自分で
作り上げた自尊心と価値観を認めること
となり、子供が自分で育つ手助けに
なると私は信じています。


それでは、また。