市民オンブズ尼崎が今では恒例となった感がある尼崎市議会議員の「議員通信簿」を発行されました。
市民から議員活動が具体的にみえにくいという事から客観的に事実確認できる範囲でデータを示されています。一般質問の回数、常任委員会での発言回数、前回の市議選での選挙公費助成受取額など9項目について採点をされ総合評価でベストやワーストなどの評価をされています。
全国には70以上の市民オンブズがありは全国市民オンブズ連絡会議もあります。名古屋もしくは愛知県の通信簿では発言回数だけではなく発言内容に関しても採点なさったそうですが、そういう作業はかなりの人手必要です。
尼崎市での通信簿はこれで5回目になりますが、前回ご自分が投票された議員さんがこの4年間どういう活動をされているか確認する指標にはなるかと思います。また助成受取額の比較というのは、立候補しようとする人の金銭的な負担を減らすため、「選挙運動費用の公費負担制度」というのがあって、ポスター代や選挙用自動車などが公費で負担されます。そこでかなり差があるということは気になるところです。