<<ブログ 260>>
今回もさいたま市浦和ご在住
私の年の離れた友達
画家の田中拓馬さんが素敵な挿絵を
ご厚意で画いてくださいました。
田中拓馬さんのお心に感謝!!です。
田中拓馬画伯のオフィシャルサイトを
訪ねていただければ、と思います。
68歳の春、春の花々そして新緑をみていて
心に突然の「新たな想い」が・・・・・
自然界における
『にんげん』の「役割」って何なんだろう
それは、きっと
『自然(界)の守り人』
~私の想い~ by 入道
今年も「桜の花」をはじめとして春の訪れ、季節の変化を私た
ちに報せてくれている草花を見れたことに感謝しながら春を感じ
ていた時に今まで持っていなかった「新しい『想い』」が「突然・い
きなり」、68才と2か月の私の心に浮かび挙がってきました。
これまでも籍を置かせていただいていた会社での社員総会、
ブログ、あるいはいくつかのセミナーの場で「私なりの『ビジネス
って何?仕事って何?事業って何?経営って何?働くと仕事す
るの違いは何?組織って何?」等々、世の中の経営書籍とか、
有名な経営者の、経営学者の〇〇さんがこう言っている」と言っ
た一般定義ではなく、『私自身の(勝手な)定義・想い』として書
いてきていたり、語らせていただいています。
これらに対しての「私の(勝手な、独自の)定義」は全て『同じ
私の想い』から生まれてきています。
それは「にんげんを動物として観る、動物として考える」ことで
す。
永い時間の悩み悩んでの積み重ねがあって、ある時、『人間を
自然界の「生き物」、動物としてみていけば、考えていけばいい
んだ』、この「想い」に至った時に私の『変わらない想い(=信念)』
が自分自身によって形成されました。
挿絵は田中拓馬画伯 画
今回の『新たな「私の想い」』(2017年の春の花草がくれたひら
めき?)もその根底は前記してきたことと全く同じ、変わりはあり
ません。
自然ってすごい!!!
自然界にはたくさんの動物がいて
たくさんの植物が存在している
そして
にんげんも自然界に生きている
にんげんも自然界の「生き物」の一員
美しく豊かな地球の自然環境があったからこそ
誕生してきているすべての「生き物」
にんげんも全く同じ
美しく豊かな地球の自然環境があるからこそ
生きていける「すべての生き物」
誰が「生き物たち」をどうやって誕生させたのか
わかることではないが
わかることはひとつ
「にんげん」は「自然界の一員」として誕生している
地球の自然界に産まれ生きている「にんげん」
「にんげん」ってきっと『役割』をもって
この自然界に誕生してきているのでは・・・
これが今回の新しい「私の想い」形成の入り口でした。
いつものように優しく易しく考えて、これから記していくような
私の自分勝手な「想い(定義)」に行き着きました。
この「想い」も「変わらない私の想い(=私の信念)」となる、
そう感じています。
●「ヒトと言う動物」は自然(界)の『守り人』として
誕生してきている、のではないのでしょうか。
●そう想います。
●地球の美しい自然環境、そしてこの美しい豊かな
自然環境があるから誕生し、地球に生き続けている
「生き物たち」(動物・植物)を「しっかりと守っていき、
自然環境を「よりいいものに」していく」、その役割
を持って『ヒトと言う動物は誕生してきてい
る』、そう感ずるのです。
挿絵は田中拓馬画伯 画
●その「役割」を果たしていくための「報酬・対価?」と
して「自然の一部」を「ヒトと言う自然界の守り人が生
きていくために」捕食・食することを許され、同時に
本来は「自然(界)しかできない」「自然(界)しかやって
はいけない」『栽培そして育成』していくことを許されて
いる・・・・のでは。
●「ヒト」と言う動物は自然界で一番「強い」動物なのでは
なく、自然界の「すべての生き物たち」が元気に育ち、
次の世代にしっかりとつながっていくように『自然環境を、
そして地球上に生きているすべての『生き物」が「明日」
を迎えていけるように守っていく、
自然=豊かな地球環境の『守り人』
それが「ヒト」「にんげん」なんだと思うのです。
●でも・・・いつからなのか、人間は自らの「役割」を忘れ去
り、自分たちが「自然(界)を支配している」「自然(界)を
好き勝手にいじくれる」との誤った想いが生えてしまい、
「にんげんと言う弱い弱い動物が活きたいくために与え
てもらった『賢さ』の使い方を誤ってきた、のではと感じ
てなりません。
●『行き過ぎた賢さ』なんだと思います。
●行き過ぎた賢さが「人間の『自然(界)の守り人』と言う
「役割」を忘れさせ、逆に「自分の役割を忘れて」の
『自然破壊』を始めてしまった、そう想います。
●人間同士の『武器を用いての』戦い、戦争・・・・・・戦いに
於いても「人間の行き過ぎた『賢さ」」が「より悲惨さ」を大
きくしてしまった・・そうなのでは・・・。
●にんげんに与えられた『賢さ』、にんげんが持っている
『賢さ』は
「動物としての『にんげん』が「より「楽しく」
より「優しく」生きていくために使っていくもの」なのでは
と強く強く思えてなりません。
◇20世紀まで、にんげんは「自分たちの生活を豊かにし
ていくために」 「技術革新」の言葉に代表される「頭(カシ
コサ)」を活用し、生活を豊かなものにしてきました。
◇しかし!!!!
◇いつの間にか「人間に芽生えてしまった『歯止めなき欲
望?』を満たしていくために「歯止めなき賢さの行き過ぎ」
が、とてつもない「武器」を産みだし、そして・・・。
■現在の『倫理のないインターネット至上のサビシイ世界』
を創り上げ「IT技術+頭(かしこさ)」で「本来、人間が生き
ていくために必要なものではない」『金融・投機経済社会』を
誕生させ、地球全体でこの「実体のない『金儲けのための
金儲け』(どこにも汗をかくことなく利益を獲得する)システ
ムに、先進国みんながこぞって乗ってしまい、地球経済は
本来の『生活経済』ではなく、際限のない「欲望」を満た
していくだけの『欲望経済』に変えてしまっている、
私はずっとそう想い続けています。
挿絵は田中拓馬画伯 画
■「投資」ではなく「投機」!!!!!!!
自分だけが良ければ、の世界です。
■「実体経済」ではなく「仮想経済・バーチャル経済」。
そして『ゲーム化経済」にもなってしまった、してしまった、
人間がそうしてきているのです。
●「賢さの誤った使い方」の結果だと思います。
●「コンピュータと通信技術」の発展がなければ、現在の世
界の状態(生活経済ではなく、ゲーム化経済・欲望経済が主)
は現実とはなっていないはず。
●「使い方の誤り」と私は認識するべき、と感じます。
●と、すれば極論的に『今のようなコンピュータと通信技術の
組み合わせ』は本来は「人間が楽しく生きていくために
の必要な組み合わせ」としていくべき、なんです。そう想います。
★かつて、「おい、このままだとまずいよ」とにんげんに警鐘を
鳴らしてくれていた時がありました。
★バブルの崩壊そしてリーマンショックです。
「おい、にんげんたちよ、本来の「生活経済主体」の
経済活動にもどしなさいよ」
と、にんげんに気づきを与えようとして自然界からの鞭でなか
ったのだろうか、そう私は想い続けてきています。
★にんげんが「にんげんらしく生きていくための
「あたりまえ」」があります。
その「あたりまえ」とは『助け助けられ』。
私の強い信念の一つです。
★そして、この「あたりまえ」の「土台」になるものがあります。
何があれば「助け助けられ」が実現していけるのか、
なれるのか。
★それは今まで記してきています「かしこさ(=頭)」の「対」に
なるもの。
それは『やさしさ(=心)』です。
★この人間が「本能」として持っている(と、私は信じています)
「やさしさの発揮」を前面に押し出しての『生活経済』
(にんげん一人ひとりが活き活きと楽しい一日を積み重ねて
生きていくための手段)に早く早く転換をしていくこと、
そのために「人間のものさしの目盛」を「お金」から「人間
として生きていく」に置き換えていくこと、戻すことだ、と強く
想います。
●そのためには!!!!!
「頭」で「かしこく」「考える」のではなく
「心」で「やさしく」「感じる」ことです。
挿絵は田中拓馬画伯 画
●にんげんとしての「あたりまえ」に戻ればいい、それだけの
ことなんです。
「あたりまえ」とは「にんげんとしてのあたりまえ」のことで
す。
●私は本気でそう想います。
●私たち、にんげん一人ひとりがこれからの時代、「これから
のためのものさし」の目盛りを『頭(カシコサ)』からもう一度
『心(ヤサシサ)』に戻すことによって、もう17年過ぎてしまっ
ていますが21世紀の「これから」を「やさしさ取り戻しの世紀」
そして「にんげんの役割回帰の世紀」にしていき、
「これから地球に産まれ、生きていくすべての人たち(未来人)
そしてすべての生き物たち」に
「美しい豊かな地球環境=自然を引引き継いでいきたいな、
と思いますし、そうしていかなければまずい・・・。
●2017年の春、自然達が私にそう気づかせてくれました。
今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
ありがとうございます。
「頭(かしこさ)」も必要な資質である、とは
思っています。
でも!!
『大切なのは「その使い方」』です。
世界の、国の、組織の指導者、リーダーの
人たちは「頭(カシコサ)」と言う資質は
「人間の生活を活き活きと楽しくする」ためにだけ
使い続けていく強い意志を持つべき、
強くつよくそう想います。
これらの想いを込めて
私がもう20年ほど使い続けている
メールの署名となっています。
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美しい豊かな地球の自然環境があるから誕生したヒト
ヒトは単体では生きていけない弱い生き物
だからヒトは集団(=社会)を形成する
社会で生きていくことが生活
社会(ヒトの群れ)に生きるヒトが人間
社会の成り立ちのあたりまえは「助け&助けられ」
いつまでも豊かな自然を
そして やさしい心を大切に
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ
入村 道夫
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ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)