Felicity

ただ気持ちよく自分らしく生きていくために。いろんな恵みを受けて、あるがままに在る為に。

お隣さんの大切さ。 防災♯1

2017-07-07 07:56:48 | 育児
今日は7月7日。

さて、今日も15分ぐらいしか時間がありません。
週末は書けないので、今日も精一杯書きます。(^^)

核家族で、マンション住まいの方・・・居られますか?
自治会には、入っていますか?
回覧板は来ますか・・?

小さな子供はいますか?

防災にテーマを掲げたとき。
私たち編集員は微妙な感覚でした。

だって、災害って起きるとは限らないし、小さな子もやがては大きくなります。
乳幼児向けの防災って、ニーズの有る期間が短いのです。
現に私は、何の備えもなく乳幼児期を終えました。

だから、だれも、問題意識をもってないのじゃないかな・・・・って。

そしたらね、編集員の中に助産師さんが居まして、こんな話をしてくださったのです。
「先日の熊本の災害で、助産師会から色々話を聞いたし、もちろんボランティアの話もあって・・・」

それは、乳幼児、赤ちゃんとともに被災した人の話でした。

まず、逃げ遅れ。
2歳児や0歳児を抱えて、兄弟をかかえても避難は母親の負担が大きくて
やはり、夫の帰りを待っていたり、避難にどうしても時間がかかる。

避難所で、子供が泣いたらと・・狭い空間で子供が不安からぐずるのと
周囲の目を気にして、中々避難ができなかったそうです。

そうして、被災したそうです。

・・・・私の話ですが。
福井市に越してきて2年ほどたった頃
子供が1歳と3歳の時に地区の大掛かりな避難訓練がありました。

私は、一度も参加したことがありません。
地元のも、お母さんが出ていて、家族はでませんでしたから
そんなに重要視していませんでした。

全く行く気のない私は、普通の日曜の朝を迎えていました。

すると、突然、お隣さんが「ほら避難せな!」って来たのです。
リュックをしょって。帽子をかぶって。

ええ!Σ(゚Д゚)

「いかないつもりなんです」なんて、言えません。
でも、外にいける格好ではありませんでした。

と・・とりあえず子供だけ、先に!

何にも入っていないリュックをしょわせて、お隣のおばちゃんと公園へ走ります。

私も着替えて水筒だけは持って駆け付けました。
受付に、名前が書いてあって、避難してきた時間が書いてあります。

最後でした。
「〇〇自治会、避難完了しました!」と声があがります。

まだ、普通の水筒からお茶が飲めない我が子とトイレに行かせていない我が子。
片方は、着替えもないのに漏らし。
片方は、コップからお茶が飲めるようになりました。

「まさに災害って、そんな感じなんじゃない?」と言われました。
「これは訓練だったからよかったけど。」と。

自治会に加入しているから、私の名前が名簿がありました。
お隣さんが気にかけてくれたから、助かりました。

避難所では、自治会ごとにまとまって座ります。

ね、普段からの地域とのつながりって、
こういうときは、大切。

ましてや、小さな子供を抱えているなら
助けは、かならず必要なのです。

2 コメント

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お節介がいるとね^^ (タニシ)
2017-07-19 20:58:53
昔のように お節介が少ない世の中ですが
タニシも 1人住んでる人には なるべく声をかけていますよ^^
人と話さないと ボケちゃうしね
くちょ爺が 田んぼで動けなくなった時
助けてくれたのは ご近所さんでしたよ
必要なおせっかいな人 (ferment-soybeans)
2017-07-28 07:00:13
そうですね~・・若ければちょっとめんどくさい感じもしますが
こうして家庭を持つと、とても必要に感じますね。

自分以外の目が、自分の身の回りを見ていてくれる安心感でしょうか・・。

若いうちは必要なかったんですね
自分で自分の身の回りが完結していたのでしょうか・・。

老いて、大切なものが増えたのか
「もしも」の悪い想定が想像できるようになったのか。。。。

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