※旅行日:2016年(平成28年)5月3日(火)
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北関東・栃木県宇都宮市
JR東日本
宇都宮(うつのみや)駅
烏山(からすやま)線の烏山行き気動車が停車中。
宇都宮運転所所属の国鉄型気動車キハ40系車両。
全車ワンマン運転化、座席はロングシート化改造のため、ボックスシートはありません。
烏山線で運転されている国鉄型気動車キハ40系車両は、
首都圏(関東地方)最後のキハ40系気動車。
2017年(平成29年)3月4日(土)のJRダイヤ改正で、すべて蓄電池駆動車両のEV-E301系に置換えになり、キハ40系車両は全車引退。
在りし日の烏山線キハ40系気動車。
国鉄一般色風のツートーン塗装。
国鉄時代、この塗装のキハ40系車両は存在しなかったことから、
国鉄「一般色」ではなく、「一般色風」。
2両編成のキハ40系車両
こちらは、地域色の烏山線色車両
烏山線キハ40系気動車(左側)と、
東北本線(宇都宮線)205系電車
烏山線の行先板(サボ)。
七福神が描かれ賑やかなデザイン。
烏山線・烏山行き
宇都宮駅 午前8時05分発車🚃
乗務員室(運転助手席側)
運転室内の扇風機。
乗務員室内の化粧板は、薄緑色の国鉄時代のまま。
乗務員室(運転助手席側)を貫通路から覗く。
宇都宮駅から、途中の宝積寺駅までは、
東北本線(宇都宮線)の線路を走行。
岡本駅。
東北本線は幹線のため、キハ40系気動車もスピードを出します。
電化された路線をディーゼルカーが快走。
宝積寺駅手前で、東北本線用の線路から、
烏山線用の線路へ。
ポイントをいくつも渡ります。
宝積寺(ほうしゃくじ)駅
烏山線は正式にはここ宝積寺駅が起点。
烏山線用ホーム。
宝積寺駅を発車し、烏山線は右へカーブ(車窓は後方画像)。
東北本線と別れます。
架線が無い非電化の単線路線
小さな駅にこまめに停車
里山の中のローカル線
ローカル線の枕木は木製。
レールの規格も幹線より低い。
途中の大金(おおがね)駅で上り列車と交換
首都圏色(タラコ色)のキハ40系車両
国鉄首都圏色+国鉄一般色風キハ40系気動車
滝(たき)駅
烏山(からすやま)駅 午後8時59分着🚃
JR東日本 烏山(からすやま)駅(栃木県)
かつては、駅前から、JR東日本の子会社・「ジェイアールバス関東」の路線が複数ありましたが、すべて廃止に。
JRバスの廃止に伴い、地元の那須烏山市や那珂川町が代替手段として市営バスやコミュニティバスを運行🚌
那珂川町コミュニティバス・馬頭烏山線
上大桶(かみおおおけ)バス停留所🚏
運行は、やしお観光バスが受託。烏山駅からの所要20分。
しかし、
バス本数は極端に少ないので、往路は烏山駅からタクシー🚕でここまでやって来ました(所要約10数分)。
地方では、どこもクルマ社会化による弊害はかなり深刻。
上大桶バス停留所の烏山駅方面時刻表。
土曜日・日曜日・祝日は一日3本のみ。
上大桶バス停留所の交差点からすぐのところにある八溝(やみぞ)大橋で、那珂川を渡り対岸へ。
栃木県を流れる清流・那珂川(なかがわ)。
鮎の産地。
漁のための川舟
那珂川を渡り終え、正面にあるのが、
地元有力企業である
馬頭運送(ばとううんそう)。
正門入口にはレールが。
ここ馬頭運送本社では、対岸にある「那珂川清流鉄道保存会」で動態保存や展示される前の鉄道車両の修理・整備、一時保管などを行っています。
馬頭運送本社では、通常は修理・整備途中の鉄道車両の一般公開はしていませんが、「那珂川清流鉄道」を訪れる方に限り、修理・整備中の鉄道車両を見学可能(見学は要事前連絡)。
馬頭運送正門入口には、ナローゲージの小さなディーゼル機関車が。
こんなマニアックな車両も。
★★烏山駅キハ40などの動画はこちら🎥
↓↓↓↓↓
(続く)