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※撮影日:2016年(平成28年)10月30日(日)ほか
※撮影はスマートフォン(カメラ機材等は不使用)、一部了解後撮影
千葉県・房総半島内陸部の里山を走る
小湊鐵道(こみなとてつどう)
上総鶴舞(かずさつるまい)駅
開業は1925年(大正14年)3月7日。
開業当時は「鶴舞町」駅でしたが、1958年(昭和33年)に「上総鶴舞」駅に改称。
南総鉄道は茂原駅~奥野駅の部分開業がなされただけで、結局全線開業は実現せず、営業区間についても経営不振により、開業から8年半後に廃止。
国の登録有形文化財旧 鶴舞発電所
国の登録有形文化財 旧 鶴舞駅貨物上屋
左側のレールが少しずれています。
≪千葉県市原市ホームページの観光案内引用≫
このように本線と直角に延びる短い引込み線は、JR北海道 根室本線の釧路~厚岸間の山中でも何ヵ所か見かけたことがあります。
左右の旧側線と、旧ホーム
旧側線の向こう側は本線。
1933年(昭和8年)、小湊鉄道の鶴舞発電所は廃止。
東京電灯からの買電に切り替えて、1942年(昭和23年)には電気事業は関東配電に統合し、小湊鉄道の電気事業は廃止。
≪千葉県市原市ホームページの観光案内引用≫
旧鶴舞発電所
大正14年当初から昭和17年まで発電所として使用されていました。設計・施工は鹿島組(現鹿島建設株式会社)によるものです。建物面積は74.365平方メートルです。
木造平屋で壁面にはトタンが張られています、内部は鉄骨で造られ、内壁は漆喰で仕上げています。屋根は切妻造のトタン葺で、平成28年に葺き替えています。屋根の2色のカラーリングはデザインです。建物は鉄道本線から十数mほど離れていますが、重量物運搬のトロッコ台車を動かすための引き込みレールが建物土台に接するまで敷設されています。
当初は内部にディーゼルエンジンによる発電機2機が設置され、小湊鐵道の駅舎電灯用として使用されていました。その後、沿線各町村からの要請を受け各地に電力を供給していましたが、昭和17年の配電統制令により発電所としての役目を終えました。その後は保線作業等のための倉庫や事務室として使用され、現在は倉庫として使用されています。
倉庫や事務室として使用するために後から間仕切りを入れた部分や、窓位置を変更した部分もありますが、当初の構造とたたずまいを良く残しています。こうした簡素な構造の建造物は、現在では多くが失われており、大正期の関東地方で一般的であった電力供給を伴う鉄道事業の様子を物語る貴重な建造物です。
このように本線と直角に延びる短い引込み線は、JR北海道 根室本線の釧路~厚岸間の山中でも何ヵ所か見かけたことがあります。
左右の旧側線と、旧ホーム
旧側線の向こう側は本線。
現在は倉庫として使用とのこと。
窓から中を覗く。
ずれてしまったレール(左側)
建物入口まで延びる引込み線
朽ち果てたトロッコと、土にバラストが埋もれた旧側線
旧鶴舞駅貨物上屋に置かれた転轍標識など。
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上総鶴舞駅ホームへ。
窓から中を覗く。
ずれてしまったレール(左側)
建物入口まで延びる引込み線
朽ち果てたトロッコと、土にバラストが埋もれた旧側線
旧鶴舞駅貨物上屋に置かれた転轍標識など。
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上総鶴舞駅ホームへ。
午前11時58分到着
しばらく車両観察へ。
終点・上総中野駅まで結ぶ列車本数は極端に少ないため、なかなか見る機会がない「上総中野⇔五井」の行先板(サボ)
非プレスドア、ユニット窓の車両
小湊鉄道キハ200形気動車は、旧国鉄キハ20系気動車がモデル
隣は、近代的なJRホーム(左側)
反対側4番線ホームにもキハ200形気動車。
終点・上総中野駅まで結ぶ列車本数は極端に少ないため、なかなか見る機会がない「上総中野⇔五井」の行先板(サボ)
非プレスドア、ユニット窓の車両
小湊鉄道キハ200形気動車は、旧国鉄キハ20系気動車がモデル
隣は、近代的なJRホーム(左側)
反対側4番線ホームにもキハ200形気動車。
左右に床下のディーゼルエンジンの排気管
小湊鉄道の全列車には女性車掌が乗務しているため、ワンマン化改造は一切されていない。
車内はロングシート
二段開閉式の窓。下段窓も開閉可能。
窓の日除けブラインド
ドア横の戸袋部分にも窓があり。
非プレスドア。プレスドア車両も現役。
ドア下の明かり取り窓
両運転台の車内
アナログ機器だらけの運転台
乗務員室用ドア
冷暖房完備の車内
冷房車ですが、レトロな扇風機も現役
首都圏とは思えない昼下がりのガラガラの車内
デッキ付きのドア。
小湊鉄道の全列車には女性車掌が乗務しているため、ワンマン化改造は一切されていない。
車内はロングシート
二段開閉式の窓。下段窓も開閉可能。
窓の日除けブラインド
ドア横の戸袋部分にも窓があり。
非プレスドア。プレスドア車両も現役。
ドア下の明かり取り窓
両運転台の車内
アナログ機器だらけの運転台
乗務員室用ドア
冷暖房完備の車内
冷房車ですが、レトロな扇風機も現役
首都圏とは思えない昼下がりのガラガラの車内
デッキ付きのドア。
単行運転も存在。