ブルートレイン愛称幕撮影会 & 今も動く24系寝台客車乗車体験 【小坂鉄道レールパーク⑥】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回ブログの続き)












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※撮影日:2017年(平成29年)10月8日(日)

小坂鉄道レールパーク
(秋田県鹿角郡小坂町)
廃止になった小坂鉄道の広大な小坂駅構内に残る駅舎、線路、車両、その他施設をまるごと活用したミュージアム。
「観る」「学ぶ」「体験する」をコンセプトにしたレール遊びの複合施設。
トロッコ、レールバイクの乗車体験、ディーゼル機関車の運転体験などが出来るほか、
元JR24系個室寝台車両に宿泊できる「ブルートレインあけぼの」も営業。
(※雪深い地のため冬季は休業)




国指定登録有形文化財の小坂機関区


DD131、DD132の
2両のディーゼル機関車を見学

車体側面の扉が開かれ、
ディーゼルエンジン本体も覗けました。


DD132ディーゼル機関車の車体側面の外部デッキを上がり、DD131ディーゼル機関車を間近に望む。


 2両のディーゼル機関車が連結


DD132ディーゼル機関車の運転室からの眺め


運転室内部





運転室前面の扉を開き、再び車体側面のデッキを伝わり、車両先端から機関車を下りました。



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一日の運用を終えた2軸客車の
「観光トロッコ」と牽引機のモーターカー




ホームから夜間の留置場所へ。
このホームには、夕刻、宿泊車両「ブルートレインあけぼの」がやってくるためです。





日中屋外で展示していた動態保存のラッセル車(キ115)と、ディーゼル機関車(DD13)も夕刻帰庫


★★動画はこちら🎥
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宿泊者限定「ブルートレインあけぼの」乗車体験



車両展示場ホームから、メインのホームへ移動のため、
DD133ディーゼル機関車牽引で、動態保存の24系寝台客車を移動。
宿泊チェックイン時間前のため、乗車可能車両はB開放寝台車両(オハネフ24)のみ。
宿泊者だけが、動くブルートレインに乗車可能。




16時30分、ディーゼル機関車に牽引され、動態保存の寝台客車はゆっくり駅構内を走行。
車内では、現役時代と変わらぬ懐かしのオルゴール付き(ハイケンスのセレナーデ)車内放送🎵が入ります。



復路は、機関車を最後尾に連結したまま推進運転(バック運転)。


★★動画はこちら🎥
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そして、「ブルートレインあけぼの」は、宿泊施設として、夜の間停車するメインのホームに入線し、乗車体験は終了。


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夕方、「ブルートレインあけぼの」入れ換え作業を終え、機関車庫に入庫する旧 小坂鉄道DD133ディーゼル機関車



★★動画はこちら🎥
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入れ換え作業完了後の宿泊施設車両「ブルートレインあけぼの」



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愛称幕撮影会📷
「小坂・鉄道まつり2017」初日、
17時00分のレールパーク閉園前の最後のイベント。

16時45分から懐かしのブルートレインの愛称幕撮影会



「回送」



「試運転」



「臨時」



「特急」



「急行」



「団体」



寝台特急「はやぶさ」




寝台特急「富士」




寝台特急「あさかぜ」




寝台特急「瀬戸」




寝台特急「さくら」




寝台特急「出雲」




寝台特急「鳥海」




寝台特急「はくつる」




ちなみに「ゆうづる」は、廃止時期が早かったためか、愛称幕は残っていないため無し。



寝台特急「日本海」




寝台特急「あけぼの」




超豪華寝台車3両を増結し走行した臨時寝台特急「夢空間」

「夢空間」は、超豪華な3両の特別車両を連結✴️
「夢空間」車両は、現在は東京都江東区木場のレストラン(アタゴール)に1両と、埼玉県三郷市のショッピングセンター(ららぽーと新三郷)に2両が静態保存中。



寝台特急「出羽」




冬期臨時寝台特急「北斗星トマムスキー」

上野駅から、トマム駅を通り新得駅まで結んでいました。



寝台特急「北斗星」




臨時寝台特急「夢空間わくら」

1991年(平成3年)9月1日の七尾線電化を記念し、新宿~和倉温泉間で運転(上越線・信越本線・北陸本線経由)



臨時寝台特急「エルム」

「エルム」は、多客時に「北斗星」を補完するため、上野と札幌を結んだ全車B寝台開放型車両の臨時寝台特急



臨時寝台特急「夢空間北東北」

1992年(平成4年)5月に「夢空間TAP北東北」として横浜~青森間で運転(下りが東北本線、上りが奥羽本線・羽越本線経由)。
”TAP”とは「Touirism Action Program」の略。
。ちなみに”TAP”が入らない寝台特急「夢空間北東北」は、1995年(平成7年)の運行では上野発着で往路は羽越本線、復路が東北本線経由で運転。



★動画はこちら🎥
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動態保存の宿泊施設
「ブルートレインあけぼの」🌃

宿泊営業時は、駅舎に隣接するメインのホームに停車


レールパーク閉園時間の17時00分から、宿泊のチェックイン






最後尾の
1号車・B寝台開放車両(オハネフ24-12)
宿泊者専用の休憩・飲食スペース



宿泊者は、B寝台開放ベッドやイスで自由に寛ぐことができます。




1号車側面の行先表示幕は、あけぼのではなく、「特急 出雲  出雲市」


宿泊者サービスのため、
一部の客車の行先表示幕は、「あけぼの」ではなく、あえて違う表示にするようです。






2号車・B寝台個室車両「ソロ」(オハネ24-555)
B個室の宿泊車両で、1階室と2階室があります。

2号車側面の行先表示幕は「特急 あけぼの 青森」


連結面(妻面)の表示とプレート。
昭和48年に宇都宮の富士重工で製造された、
JR東日本 盛岡支社青森車両センター所属の車両でした。




上下に個室の窓が並ぶB寝台個室



B寝台個室から漏れる灯り





明治時代のホームに停車中の、
動態保存された昭和時代の寝台列車







3号車・A寝台個室車両「シングルデラックス」(スロネ24-551)


3号車側面の行先表示幕は「特急 あけぼの  上野」



A個室の宿泊車両。部屋数は11室。


ホームに面した側は、A寝台車通路側





一番先頭は電源車(カニ24-511)


A寝台車両と電源車両の連結面(妻面)



現在は車外からケーブルで寝台車両に電気を供給。
走行前のみカニ24電源車の発電機を使用するようですが、動力源はやはり車外からケーブルで供給される電気。




電源車の窓から発電機を覗く。



カニ24の乗務員室を覗く。




(続く)