長野県の第三セクター鉄道(旧 JR信越本線)
しなの鉄道 上田駅
ここから上り列車で小諸へ。
入線してきたのは、かつてJR中央東線で走っていた「山スカ」塗装を再現した
スカ(横須賀線)色の国鉄型115系電車(S16編成)
※毎日の運用はしなの鉄道ホームページに掲載
上田(うえだ)駅 14時28分発
上田駅はよく晴れていますが、車体最後部には雪が付着したまま。
遠くに活火山 浅間山(あさまやま)を望む車窓
終点の小諸(こもろ)駅 14時48分到着
向こうのホームには、しなの鉄道標準色の115系(右)と、JR小海線のキハ110系気動車
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今や、しなの鉄道の一編成でしか見られない
スカ色115系電車の外観を観察
乗務員室後ろには、雪切室
半自動のドア
車両連結面
妻面の表示
たくさんの製造銘板等が、
この車両の長い歴史を表しています。
雪が付着したままの顔。
運転室脇の窓内側には、縦書きの行先表示
こちらは、しなの鉄道標準色の115系電車
JRに在籍する国鉄時代製造の115系電車は、
JR東日本とJR西日本に残るのみ。
このうちJR東日本に残存する115系電車は、今は高崎地区と新潟地区でしか見られませんが、
高崎地区の115系電車は、2018年(平成30年)3月をもって定期運用終了。
新潟地区の115系電車も僅かしか残存せず、あと数年で全廃の見込み。
そして、東日本地区最後の115系電車の牙城、ここ、「しなの鉄道」でもついに引退を発表。
2019年(平成31年)秋から新型車両を導入、８年程度で52両を製造、115系を置換える予定。
小諸駅の時刻表(右はしなの鉄道、左はJR小海線)
JR小海線は途中の「中込」止まりの区間運転列車が多く、八ヶ岳山麓(野辺山、清里など)を通り終点の「小淵沢」まで行く高原列車の本数はかなり少ない。
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(続く)