旅館に予約の電話をいれた時、拘泥湿布をしたいと伝えると、では予約をしておきますとのことで、簡単に受けていただけました。病院なので、平日のみで、料金は無料です。



岡山大学病院三朝医療センターは、桶屋旅館から歩いて10分くらいと近く、三徳川を見ながらの散歩は、なかなか良いです。




病院に入ってすぐの受付に行くと、少しお待ち下さいとのことですが、庭を見ながら温泉水を飲みながら、ゆったりとしたイスで待ちました。

6人ほど集まると、少し説明があり、拘泥治療の部屋へ。


土を機械でぐるぐると回しています。その横で、看護師さんが熱々の泥をタオルにくるんでいます。

横の部屋では、小さいドラム缶の様な泥の中に、片方ずつ腕を入れている人もいます。これは調子良くなりそうな感じがします。


90度に温めた泥をくるんだタオルを患部にあてます。

各自2つずついただけるので、調子の悪いところにあてます。


熱すぎる場合は、看護師さんがバスタオルを置いてくださいます、「熱い熱い」と言ってる人もいましたが、看護師さんが、ずっと気ずかって下さいます。


私は熱すぎず、とても気持ちが良かったですし、その後いつまでも当てた部分は暖かかったです。

肩と腰に当てる人が多いらしいです。

希望したら、いつでも受けられると良いのにと思いましたが、アンケート調査をしていたので、もしかしたら希望者が多ければそのようになるかもしれません。


この病院は、これ以外にラドン温泉を利用した治療やリハビリを行っています。プールもあり、呼吸器疾患や関節リウマチや糖尿病などの代謝性疾患などにも効果があり、学会で報告しているそうです。


帰り道、おひさま村という道の駅でラフランスを買いました。おみやげに梨を買うと、家族が喜びます。全部で300円、野菜も買いたかったなあ。




岡山大学のガン治療

岡山県の病院では、切らない優しい手術と言われているラジオ波の手術も行われています。現在は肝臓手術は保険適用ですが、こちらでは肺の手術も出来るそうです。 


大腸から肺転移手術の場合、1年生存率は100パーセントに近いそうです。

1個なら5センチ以内とか、3個なら3センチ以内など条件もあるようですが、手術をあきらめがちな方に有用ですね。

残念ながら保険適用外ですが、先々期待がもてます。