本日のトリビア☆【タイムスリップ】 | 読むとためになる猫屋敷のトリビアBLOG☆

読むとためになる猫屋敷のトリビアBLOG☆

方々のためになる情報が盛りだくさん!
ブログの最後にトリビアを書いておるのじゃ☆
時事やら都市伝説にエトセトラ☆
今日はいかなトリビアが飛び出すやら☆
楽しみにするのじゃ☆
※知ってたらカンベの☆
( ̄ω ̄)/

 時間を越え、現在―過去―未来を往き来することを『タイムスリップ』または『タイムトラベル』と呼ぶ。昔から小説や映画、漫画・アニメ作品に取り入れられているテーマであり、実現すればとてつもないことが可能となるのだ。
 本日のトリブロは、人類永遠の夢であるタイムスリップについて語ろうと思う。

 人類は何故タイムスリップを夢見るのか? それは未来へ行き、そこで起こる危険や危機を知ったり、過去へ行き、そこに干渉することで未来を変えることが出来るからである。この、過去へ干渉することで未来に影響が発生する現象を『タイム・パラドックス』という。(※但し、パラドックスの意味自体は別物である。)
 タイムパラドックス。これは、タイムスリップの副産物であり、タイムスリップが『同一時間軸』であることによってのみ起こる現象である。人類がタイムスリップにおいて求めるものは、未来へ行くこと以上に過去へ遡り現在を良い方向へ変えることであり、そのために不可欠なのがこのパラドックスなのだ。
 今や世界的に有名なアニメ『ドラえもん』は、タイムスリップを題材にした代表作品と言えるだろう。ドラえもんは22世紀から20世紀の過去へタイムスリップし、ぐうたらで勉強もしない子供の頃の『のび太』を改心させ、未来世界で社会的に苦しむ彼の子孫を救済することが任務である。つまり、ドラえもんの過去へのタイムスリップとは、まさに『パラドックスを発生させるため』だったのだ。
ドラえもんタイムマシン
※タイムマシンに乗り、200年前に時を遡るドラえもん。この作品の22世紀においては、こうした時間旅行は普通に行われているという。既に21世紀を迎えた現在では、たかが100年で『どこでもドア』や『四次元ポケット』などといったオーバーテクノロジーの道具の実現など考えられないが、タイムマシンが開発されればあながち不可能ではないかもしれない。

ドラえもん引き出し
※20世紀にタイムスリップを完了したドラえもん。時間を越える際に通る空間は一般に『タイムトンネル』と呼ばれており、この時のトンネルの出口はのび太の机の引き出しに接続された。

ドラえもん1
※「のび太くん!宿題はやったのかい!」 この作品の風物詩の1つといえる光景だが、これこそがパラドックスを発生させるための、ドラえもんの作戦行動と主任務なのだ。

 この計画が成功したのかは、作者の藤本弘氏が作品半ばで亡くなられてしまったことにより永久に不明となってしまったが、某大学生(らしい)の作成したストーリーでは、ドラえもんを作ったのは実はのび太本人であり、故障したドラえもんを直したい一心で猛勉強し、ついに工学博士となってドラえもんの再起動に成功する、という感動の最終回となっている(諸説あり)。これはまさに、パラドックスを良い方向へ利用し《未来改善》を成し遂げた例である。
<<Youtube【ドラえもん幻の最終回】>>
( ̄ω ̄)b

 今日タイムスリップを題材にしたSF作品は数多くあるが、その元祖は1835年に発表されたH・G・ウェルズ氏の小説『タイムマシン』である。この作品は後に2度も映画化されているので、ご覧になった方もいるだろう。
 ストーリー概要は、主人公の科学者アレクサンダー・ハーデゲン博士は、ある日、恋人エマを事故で亡くしてしまう。深い悲しみに暮れるアレクサンダーは、エマを甦らせたい一心でタイムマシンを完成させる。アレクサンダーはエマが事故に遭う直前の時間へ遡り、そこでエマを助けることに成功するのだが、直後にエマは別の事故で死亡してしまう。その後にアレクサンダーは再び過去へ行きエマを助るが、エマはまた別の事故に巻き込まれ、死んでしまったのだ。
=なぜ過去を変えられないのか!?=
 アレクサンダーはこの疑問の答えを求め、今度は未来へ向かう。というもの。ここでもパラドックスが見事に重要な鍵となっており、タイムスリップにおける基本的な常識は、この小説が書かれた時代には既に存在していたのだ。
アレクサンダー博士
※映画【タイムマシン】(2002年) タイムマシンを完成させたアレクサンダー・ハーデゲン博士。過去へタイムスリップし、いったんは恋人を死から救い出すことが出来たのだが・・・

ウーバー・モーロック
 ※事故により、アレクサンダーは80万年後の未来へタイムスリップしてしまった。そこは獰猛な改造人類『モーロック族』が、従来の人類『エロイ族』を労働力確保と補食のために狩りを繰り返すという地獄の世界と化していた。アレクサンダーはこの世界を作り上げた支配者『ウーバー・モーロック』の前に連行され、そこで遂にエマを助けられない理由を知る。それは、『エマの死の悲しみがタイムマシンを作らせた。』からだった。

 
※このタイムマシンはエマの死なくして存在し得ないものだった。つまり、エマを助けることは矛盾となり、絶対に不可能なことだったのだ。

 タイム・パラドックスは決して良いことばかりではない。むしろ未来の世界そのものを消滅しかねない、極めて危険な現象なのである。例えば過去へ遡り、虫を一匹殺しただけで、未来の生態系が全く変わってしまうことだってあり得るのだ。これは遡る過去が過去であるほどその危険度は増していく。過去への干渉はそれほどタブーということだ。実際に、あらゆるSF作品を見ても、パラドックスを危険な現象として描いていることが多い。
 だが、このパラドックスを発生させず、都合の良いよう未来を作る方法がある。それは過去へ行って現在を書き変えるのではなく、未来へ行って現在で修正することである。庶民の感覚で言えば、その効果的な手段がギャンブルである。特に『競馬』や『ロトくじ』、そして『株』等の投資がそれに当たる。タイムマシンがあれば、これらのギャンブルは何の苦もなく百発百中! 金銭面だけなら永遠に満たされる日々を実現できるのだ。
アノマロカリス
【アノマロカリス】 今より約5億2,500万~約5億500万年前(中生代カンブリア紀)に生息していた生物であり、この時代の食物連鎖の頂点に君臨していたとされる。もしこの時代へタイムスリップし、アノマロカリスをたった一匹殺せば、パラドックスによって人類そのものが消滅するかもしれない。

 
※もしタイムスリップが可能となれば、ギャンブルでの勝利や産業開発等の成功が確実となり、巨万の富を築くことが可能となる。


 ※もし過去へタイムスリップして、これらの人物を子供のうちに殺害した場合、現在の人類はどのような歴史を歩んでいるのだろうか?

 映画【フィラデルフィア・エクスペリメント 2】では、パラドックスによる未来の改変が描かれている。
 1993年。瞬間移動の実験のため発進したステルス機F-117が、第二次世界大戦時(1943年)の過去へタイムスリップしてしまい、F-117がタイムスリップしたと同時に、主人公『デイヴィッド・ハーデック』の目の前で一瞬のうちに世界が変わり、時計とその時間だけがそのまま残るという怪現象が発生する、という内容だ。
 タイムスリップしたF-117はナチスドイツ軍に鹵獲され、ナチス軍は手に入れたその機体を持ってアメリカ本土を空爆し、戦争に勝利するのだ。
 その後、ナチスはF-117から得た技術によって世界制服まで成し遂げ、デイヴィッドが見たのはまさにナチス社会に支配された1993年の現代だったのである。
 デイヴィッドは同作品のパート1において時間を越えられる体質となっていたため、パラドックスに全く影響されなかった。同時に、本来の歴史を歩んだもうひとつの未来が存在することを知る唯一の人物であり、この世界を元に戻すため、反政府ゲリラの女性『マージーン』と共に、現代ナチスに戦いを挑むのだ。

 ※映画【フィラデルフィア・エクスペリメント2】
 タイムパラドックスの発生した世界観を見事に描いている。パラドックスによって書き換えられた1993年で、その元凶となったF-117が写真で登場したときは、ナチス・ドイツ軍のマークがペイントされている。

 
※映画【バック・トゥ・ザ・フューチャー】
 この作品は終始同一時間軸で物語が展開する。主人公『マーティ・マクフライ』は、友人の『ドク(エメット・ブラウン博士)』がデロリアンを改造したタイムマシンに乗り、過去へタイムスリップする。そこで当時まだ高校生だった父ジョージと母ロレインと出会うのだが、あろうことかロレインは息子であるマーティに恋をしてしまう。ロレインとジョージが結ばれるようにしなければ、マーティ自身が消滅してしまう。そしてマーティが元の世界に戻ったときには・・・

 タイムスリップがほとんどの作品で『同一時間軸説』であるのに対し、異色と言えるのがかの人気作品【ドラゴンボール】である。この作品は『セル編』においてタイムスリップを取り入れているが、当時の設定としては珍しく『パラレルワールド』を採用している。パラレルワールドとは、過去に干渉する度にそれぞれ違う未来が作られていく現象である。
 ドラゴンボール-セル編-では、未来から来たサイヤ人の少年トランクスが、人造人間19号・20号によって壊滅されかけている自分のいる未来世界を救うため、過去に遡って主人公『孫悟空』とともに19号・20号を作った(元)レッドリボン軍の博士『ドクター・ゲロ』を倒そうというもの。および、悟空の戦いから人造人間攻略のヒントを得ること、または悟空に一緒に自分の未来世界へ来てもらい、共同戦線を持って人造人間19号・20号を倒すことである。(トランクスのいる未来の世界では、悟空は人造人間が誕生する前に病死していたため。)
 だが悟空達の奮闘むなしく人造人間17号・18号(トランクスの未来世界における19号・20号)は再起動してしまい、事態は悪化し始める。タイムスリップでの戦略に疑問を抱いた悟飯はトランクスに、
「もし過去に戻って人造人間を誕生させなくした場合、今いる人造人間はどうなるのか?」
 と問うが、これに対しトランクスは、
「その世界での未来は助かるが、すでに人造人間が動き出しているこの世界では何も変わらない。」
 と答えている。(だがトランクスは、このことを悟飯に聞かれるまで失念していた。)
未来少年トランクス
 ※未来からタイムスリップしてきた少年トランクス。実はべジータとブルマの息子だった。

 
  ※「ドラゴンボールSUPER」の登場人物の一人、銀河パトロールの(自称)エリート隊員の『ジャコ』。彼によれば、銀河法では時間移動は重罪であり、もし行えば逮捕され、死刑になるとのこと。

 
※ドラゴンボールの世界でも事が事だけに、時を越えることは神々の間でさえ古くから固く禁じられているという。
 
 
※悟空ブラックの持つ「時の指輪」。この指輪をもってすれば時を越えることが可能となる。このため所持する資格を持つ者は12ある宇宙にそれぞれ一人、『界王神』となった者だけである。だが時の指輪でのタイムスリップは決して万能ではなく、行き来出来るのは未来のみである。そして神でさえ、訪れた未来世界に干渉することは許されない。
悟空ブラックの正体は、実は未来世界の孫悟空の肉体を乗っ取った現代のザマスだった。

 
 ※第10宇宙の界王神見習い『ザマス』。悟空ブラックの時の指輪はもともと第10宇宙の界王神『ゴワス』が受け継いでいたものである。だが過剰な正義感を持つ(現代世界の)ザマスは己の正義をゴリ通すのため(未来世界の)ゴワスを殺害して奪い取り、その後に彼がスーパードラゴンボールの力によって誕生させた悟空ブラックに与えていたのだった。

 
※未来と過去のザマスが共に存在し、宇宙中の人類を滅ぼす世界と化した原因は、ブルマとトランクスがタイムマシンによって過去を書き換えたせいだった。たった1機のタイムマシンによって、全宇宙の運命が全く変わってしまったのだ。

 
  
  ※時の指輪の保管庫。(上) 時の指輪は、パラレルワールドが発生するたび増えていくらしい。今回のザマスの反乱により、また一つ、時の指輪が生まれてしまった。ゴワスは自らの罪を悔い、それを箱の中へ収納する。(下)
 

 ※この宇宙には別の歴史を進んでいる別の世界が存在する、という説がある。世界の分岐は何かの選択を迫られ、選んだ行動を取る度に発生するとされる。ならばパラレルワールドとは文字通り、無限に存在するのかもしれない。
【カラパイア 不思議と謎の大冒険】
( ̄ω ̄)b

  
 
  
※言わずと知れた。
   西暦2029年の近未来。この世界では、人類を滅ぼそうとする機械(サイバネティック生命体)と人類抵抗軍が互いの存亡をかけて激しく戦っていた。だが機械軍はついに敗北直前の窮地に追い込まれ、そこで機械軍の中枢コンピューターである『スカイネット』は最後の手段としてタイムマシンを作り上げる。その目的は人類抵抗軍のリーダー『ジョン・コナー』の抹殺のためであるが、それはジョン・コナー本人ではなく、過去へ遡り、彼の誕生前にその母親である『サラ・コナー』を抹殺し、ジョン・コナーの存在そのものをなかったことするものであった。サラ・コナー抹殺のため過去へと送り込まれたのは人型暗殺マシン『ターミネーター』である。これに対し抵抗軍はサラ・コナーを守るべく、若き兵士『カイル・リース』を送り出し、1984年のロサンゼルスにて壮絶なパラドックスの争奪戦が繰り広げられることとなった。
パート1までは同一時間軸だったが、パート2以降は露骨に当初の未来とは異なった未来で物語が展開していく。

※ターミネーター(T-SERIES800 SSM-101)。スカイネットが膨大な人体実験と試行錯誤の末に完成させた侵入型抹殺マシンである。AIによって制御され、堅牢な金属の本体を生きた細胞で覆い、外観は人間と全く区別が付かない。これにより、人類抵抗軍の基地へ兵士に紛れて潜入し、内部から攻撃を行うことが可能となる。ターミネーターを警戒するため、基地の出入り口では犬を配置している。


※ターミネーターを覆う生体細胞は人間への擬態だけでなく、タイムスリップにおいて内部の本体を守る効果がある。スカイネットの作ったタイムマシンは、機械は時間を越えることは出来ないという。(T-1000は液体金属のため、この定義に当てはまらない。)

 
※ターミネーター4に登場する「マーカス・ライト」。彼は死刑を執行された後、サイバーダイン社に検体とてして回収される。そして核戦争後、スカイネットにより侵入型抹殺マシンのプロトタイプとして蘇った。だが、このタイプの存在はサラ・コナーのメッセージには一切なく、初作の未来とは違った未来であることが窺える。これが改変された未来なのか、それともパラレルワールドなのかは不明である。

 また映画【CUBE】では、1・2作目ともにタイムスリップものではないにしろ、2作目では一転してパラレルワールドをテーマとしている。
『キューブ(CUBE)』とは軍の極秘施設であり、そこでは不定期に拉致してきた人間(たいがいはグループ)が監禁され、謎の実験が行われていた。キューブ内には膨大な数の部屋が存在し、それぞれが繋がっている。全ての部屋には意味不明な暗号(数字の羅列)が記され、いくつかの部屋には様々な殺人トラップが仕掛けられており、キューブに監禁された者達は暗号を解き、トラップを避けながら脱出口のある部屋に辿り着かなければならない使命(?)が課せられている。
 パート2での登場人物達はキューブ内をさ迷い歩いているうち、この施設の真の目的を知る。そして途中、全員が死亡した別の自分達を見の当たりにし、
「この世界では、平和には終わらなかったようだ・・・」
 と語るシーンがある。
キューブ2
※映画【CUBE 2】
 この施設に設けられている無数の部屋には、パラレルワールドが存在している。

ビリーマイヤーUFO 
グレイ 
※UFOはタイムマシンであり、宇宙人と呼ばれる生物は未来人である、という仮説がある。いずれにせよ、どちらも限りなくあり得ないと言える。。
【衝撃のニュースファイル・プレミアム】
( ̄ω ̄)b

 では、タイムスリップが可能だとしたら、果たして『同一時間軸説』が正しいのか、それとも『パラレルワールド説』が正しいのか?
 そもそもタイムスリップ自体が学者の間で否定的なので、あくまでも『例えば』という前提だが、ほとんどの学者が支持しているのが『パラレルワールド説』である。過去は消滅しており、未来は現れてもおらず、つまり過去の世界も未来の世界も干渉する以前に存在しないのだ。もし、タイムスリップによって過去へ行ったとすれば、それはタイムトラベラーの時間軸の過去ではなく、同じ歴史を辿っている異次元世界の過去なのだという。

 ※他の次元に地球が存在するとしても、そこへ到達することは不可能だろう。
【宇宙の兄弟たちへ@スピリチュアルブログ】
( ̄ω ̄)b


 ※映画【ハリーポッター】
 パラレルワールドと呼ばれる異次元空間には、このような魔法の世界も存在するのかもしれない。

 タイムスリップにおいてよく聞く言葉が「親殺しのパラドックス」である。これこそが、同一時間軸においてのタイムスリップが不可能である揺るぎない理由であり、これは『ドラえもん』での1シーンでもその矛盾を断言できる。3日前のドラえもんと3日後のドラえもんがオセロをしていたことがあったが、これは実に奇妙なことである。何故なら、3日前のドラえもんが3日後にいるのなら、3日後のドラえもんがそこに存在出来るはずがないからだ。
 
※映画【時をかける少女】(原作-筒井康隆)
 主人公『芳山和子』は、その日目覚めると二度目の朝を迎えていた。それから和子は時間をさ迷うことになる。だが、全てのきっかけとなったのが学校の実験室であることを知り、実験室とその時間を目指し、時をかけていく。未来からきた少年『深町一夫』は、和子が時の亡者にならないよう共に時間を駆け巡るが、このとき和子に「同じ時間に二人の自分は存在できない。」と語っている。


※一時期話題となった『ジョン・タイター』。彼は2036年の未来からきた男性であると公言しており、2000年11月から2001年3月までネットに現れ、注目を集めていた。彼の未来は我々の時間軸の未来ではなく、パラレルワールドの中の一つの未来であるという。だが彼の語るタイムスリップや未来世界は非常に曖昧であり、信憑性は薄いとされる。
【ジョン・タイター Wikipedia】
( ̄ω ̄)b

 人間なら誰しもやり直したい過去があり、幸せな未来を望んでいる。だが、もしこの世界が同一時間軸であり、そしてタイムスリップが可能となった場合、時間を越える者はささやかな幸せを実現するだけにとどまらず、全宇宙をも支配することとなるかも知れない。まさしくそれは『神』にも等しき存在であろう。だが現在、未来から来たタイムトラベラーは1人もいない。それは、タイムスリップが不可能だからなのか!? それとも・・・

【本日のトリビア☆】
 オカルトファンなら知っているであろうタイムスリップ事件がある。世に言う『フィラデルフィア事件』であり、先に挙げた映画【フィラデルフィア・エクスペリメント】のパート1は、この事件をモデルにしたものである。
 これは1931年、アメリカで駆逐艦『エルドリッジ号』がレーダー不可視実験中に消滅したのち再び現れ、エルドリッジ号はこの間、2006年の未来へタイムスリップしており、1931年に戻ってきたときには乗員は艦の床や壁、天井に埋め込まれていた、と語られているものである。
 何がきっかけでレーダー不可視実験がタイムスリップにつながったのかは謎だが、そもそもこの事件自体が現在でいう都市伝説である。
 では誰がこのようなデマガセを広げたのか? 可能性として最も高いのはアメリカそのもの。これは、こうしたデマガセを広げることにより、真の実験と目的を秘匿する効果があるという。
 実はアメリカは、意図的にこのタイムスリップ事件を創作し、これに人々の目を向けさせ、その裏で原爆の開発を進めていたと言われている。
【フィラデルフィア計画】 -Wikipedia-
( ̄ω ̄)b

 
※フィラデルフィア実験に使用されたエルドリッジ号。この艦は実在した駆逐艦である。

 
※タイムスリップから帰還したエルドリッジ号の乗員は、このように艦と融合していたという。


※フィラデルフィア計画の真の目的は、原子爆弾の開発に気付かれないようにするためのデマガセだった。

 
タイムコップ(DVD)

タイムコップ(DVD)


価格:3,469円(税込、送料別)


















★DVD/洋画/ファイナル・カウントダウン/HPBR-11

★DVD/洋画/ファイナル・カウントダウン/HPBR-11
価格:2,418円(税込、送料別)