東アジア歴史文化研究会

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『朝日リスク』(産経新聞出版)桜井よしこ、花田紀凱共著 影響力はなきに等しいまでに凋落した朝日新聞の権威

2018-03-08 | 日本をダメにする勢力
「アカが書き、やくざが売って、バカが読む」。最近は『朝日を読むとバカになる』という標語が国民の間に浸透してきた。それほど朝日はバカの集まりになった。

元『週刊朝日』の編集長だった川村二郎氏も『学があっても、バカはバカ』(ワック)を上梓されたが、朝日新聞記者の救いようがない体質について糾弾している。ほかにも永栄潔氏、長谷川熙氏ら朝日OBが。。。。。
書店へ行くと朝日批判が目白押し、韓国批判本と並ぶほどに多い。


世の中、確かに変わって朝日が恐れられ、裁判という強迫を前に泣き寝入りしたケースもおびただしく報告された時代が嘘のようになってきた。

朝日がねつ造した記事は、自ら誤りを認めて謝罪した吉田清司の嘘証言以下、枚挙にいとまがない。

最近は早期退職を募集したら、退職金が7000万円とかで、もはや退職した方が有利と希望者が殺到したというニュースもある。えっ、7000万円? 朝日が小川栄太郎氏を訴えた金額より多いじゃん。

それなのに朝日読者がまだ推定で500万弱いるらしい。押し紙を含めての数字だろうが、なに地方都市のビジネスホテルへ行くとロビィにうずたかく積まれているのは朝日新聞で「無料でお持ちください」と表示してある。ちなみにほかの新聞は有料である。

さて本書は、桜井よしこ女史と花田「月刊HANADA」編集長とが、ゲストに門田隆将、堤堯氏らを招いての対談と鼎談、そして座談会からなり、メディアの行使する「筆の暴力」がいかにすさまじく、またいかに戦えばよいかについて縦横無尽の討論が展開されている。

なにしろ門田氏は元『週刊新潮』のデスク、朝日批判はお手の物、『朝日の天敵』と呼ばれたのは堤堯・元『文藝春秋』編集長だ。この二十年ほど、評者(宮崎)は堤氏と酒席をともにする機会が多いが、絶対に「アサヒビール」は頼まない人である。天敵といわれたからには新聞と関係がなくとも、ほかの銘柄のビールを飲むほどに徹底的である。

内容は一言。「面白き、やがて哀れなるかな 朝日新聞」。

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