先週の地震傾向… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


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07/21 02:33 北海道南東沖 M3.9 深さ10キロ

07/21 06:37 京都府南部 M2.6 深さ10キロ

07/21 21:13 中越地方 M2.5 深さ10キロ

07/22 02:49 島根県東部 M2.4 深さ10キロ

07/22 06:46 福島県会津 M2.7 深さ10キロ

07/22 13:01 長野県南部 M2.4 深さ ごく浅い 

07/22 14:00 グァム島沖 M4.4 深さ110.9キロ

07/22 16:53 下越地方 M2.4 深さ20キロ

07/22 19:09 福島県沖 M4.1 深さ50キロ

07/23 02:40 奄美大島近海 M3.8 深さ70キロ

 

 

 

 

2018.07.16~2018.07.22の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・樽前山・・・数値は昨日から高いままほぼ横ばい。
・有珠山・・・数値は緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・ 数値は緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値は緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値が上昇。今月の最大値。
・草津白根山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・浅間山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・富士山・・・ 波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・伊豆大島・・・昨晩もうすぐ今月の最大値まで上昇後、現在数値は緩やかに下降。
・三宅島・・・数値は緩やかに上昇。もうすぐ今月の最大値。
・阿蘇山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。ノイズが若干増加。
・雲仙岳・・・数値は昨日から高いままほぼ横ばい。
・霧島山・・・一昨日今月の最大値まで上昇後、現在数値は緩やかに下降。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は65.2、前日比は94.1%となっています。

 

 

 

発震地図を見ると先週は地震の発生件数がかなり多かった事がわかります。

 

 

 

過去に発震が多かった地域のほとんどで地震が発生していました。

 

 

 

更に太平洋側だけでなく内陸及び日本海側にまで発震域が及んでいました。

 

 

 

そんな中、比較的発震しやすい地域である伊豆諸島近海、小笠原諸島近海、九州南部での発震が起きていません。

 

 

 

今後それらの地域にストレスの流入が無いか注視する必要があります。

 

 

 

特に小笠原諸島域では、先週までにグアム島周辺及び北マリアナ海域の地震活動がかなり活発だったため、数日間かけてストレスが流入していく可能性があると見ています。

 

 

 

地震計を見ると伊豆大島や三宅島の数値がかなり高くなっており、今後注視していきます。

 

 

 

また、那須岳の地震計数値もかなり上昇しており、今後ノイズの発生でもあれば北関東~東北での発震も注意が必要と思われます。

 

 

 

現在のプレートバランスは、過去データに無いものとなっており発震確率の高い地域が抽出できませんでした。

 

 

 

その為、要件を拡大して抽出していますがここに記載していない地域での発震も十分考えられますので注意してください。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、宮城県沖、福島県浜通り及び沖合となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県南部及び東方沖、伊豆諸島近海となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、トカラ列島近海、熊本地方、天草・芦北地方となっています。