<混触対策効果はいかに?>
真夏の人柱キャラバンから帰り、早速、外部電源に接続しサブを充電、溜まったサルフェーション除去を行い一先ず、胸をなで降ろしているところです。
今日は、キャラバンで長距離を一気走りましたので、充電混触対策効果に付いて、定性的ではありますが第2弾としてお話したく思います。
初めて御読みに成る方に、充電混触を簡単に説明します。
サブの充電は、小生のコルドバンクスの場合、3系統あります。
1、外部電源による充電
2、走行充電
3、ソーラー発電充電
1~3系統の内、2と3の走行充電とソーラー発電が、走行中に同時に入る事を充電混触と呼んでいます。
充電が2系統から同時に入ると、何が問題なのかと言いますと。
特にソーラーコントローラーに言える事ですが、ソーラーコントローラーは充電を行うさい、サブ電圧を測定し供給する電圧、電流を決定しています。
サブの電圧測定時に走行充電が入っていますと、正しい電圧が測定出来ない事に成ります。
一般的に走行充電は、13、2~13、8Vの電圧で充電します。
例えば、ソーラーコントローラーがサブ電圧は13、8Vと判断した場合、更に高い電圧印加するとメインバッテリー側に逆流し、メインバッテリー満充電と判断し走行充電電圧を絞ります。
走行充電側はメインバッテリーの電圧を監視しています。
その結果、実際は電圧は低いにも関わらず、充電電圧を落としますから走行充電不足に至ります。
また、ソーラー側はサブ電圧変動から、正しいサブ電圧が測定出来ていないと判断し、ゼロ点再確認をしますが、この時は充電停止と成ります。
実際の作動はソーラーコントローラーが持っています、アルゴニズムにて決定、作動します。
そこで、対策としてソーラーパネル、走行充電に間にスイッチを入れ切り離すよう対策しました。
今回のキャラバンで片道約500Km走行しましたが、ソーラーコントローラーのバルクモード(バルク充電)は変化は無かったようです。
夏場に冷蔵庫使用していましたので、ダイネット内の室温上昇から消費電力が発電充電量を上回ったようです。
しかし、定性的でスミマセンがサブへの充電電流はすんなり入るような気が? します。
以下の図は、黒髪の彼女の充電モードです。
マトメますと
昼間の太陽が出ている時の走行時は充電混触が発生し、本来の正しいサブ電圧測定が出来ず、コントローラーも再々ゼロ点確認を行い、その間は充電停止しますから勿体無い話なので、対策される事をお勧めします。
ソーラー発電は、まだまだ使いでが有るようです。
夕方涼しく成ったら、次の改善であるソーラーパネル直列接続をやるとしましょうか?
まぁ~カプラーの脱着だけで出来ますから、簡単と言えば簡単なのですが。。。。暑い!
本日も読んで下さり、ありがとう御座います。
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人柱検証結果、楽しみにしております。
ただ、素朴な疑問。
ビルダーの純正システムはどうなってるんでしょうね。
お小遣いが14万5千円だとチョット不満そうな顔をします
ですがお小遣いを14万7千円あげると
お腹いっぱいになり 満足します
女心をコントロールするのは気象条件が大事のようです(笑)
直列接続の優位さに付いて、説明している積もりですが、再度、ひも解いてみましょうかね。
ソーラー純正は想像ですがピンキリだと思います。
よ~~くソーラーを研究しているメーカーだと、能力を100%発揮出来る回路としていると思います。
まぁ~ソーラーは未だに開発途上だと思われ、だから面白いとも言えるのでは。
お小遣いは大切で、僅か0.5Vでも不足すると、電流を絞る制御に入るようです。
天候、温度に大きく左右されるようで、それを防止する苦肉の策が直列接続なのですが、どう成るでしょうね。
今日あたりに効果確認予定ですよ。