退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#820: 息子の誕生日

2017-03-21 22:52:45 | アメリカ便り
今日はわが息子の26回目の誕生日。
先ほど、息子、長年のガールフレンド(もう長らく一緒に住んでいますが)、主人と4人で日本食レストランから帰ってきました。
いつもの刺身の盛り合わせやら何やら、腹いっぱい食べてきました。

最近私の周りで急に亡くなったりした人が続いたので、生きていることに感謝です。
26年前の今日、婦人科の先生の“俺のバケイションの前に生みたいか後にしたいか、どっちだ?”と聞かれ、思わず、“前”と答え、すぐに誘導分娩、出産。
誘導しているのに時間がたっても陣痛が来ない、おかしいなと思って点滴の管を見ると、外れて、薬が全部床の上にこぼれていた。
通りで、陣痛が来ないもんだ。
生まれた息子は、一晩泣きっぱなし。
その晩は生まれた子供が息子一人で暇だったせいか、看護婦さんが交代で、抱いてあやしてくれていた。
私も抱きたいのにどういうわけか順番がなかなか回ってこなかった。
そうこうしているうちに3ヶ月から保育園。
最初の1年、3分の1は熱を出して私の仕事場に電話がかかってくる。
あの冷たい保育士のことば、“熱があるから連れて帰ってください”。
私の実験はどうしたらいいんじゃ。
主人は“俺はだめだ”の一言で責任放棄。
よく首にならなかったもんだと、今でも当時のボスに感謝しています。
あまりにも病気がちだから、保育園の園長さんに“こんなに病気をしている子は珍しいです。免疫不全ではないでしょうか”なんてことも言われました。
小学校4年生ぐらいまでは、救急病院のお得意さんとなり、先生に“マイルを貯めているのか”何てこともいわれた。
日本へ帰る前日に窓ガラスに手を突っ込んで、形成手術が必要になり、夜10時まで病院にいたこともあったっけ。
でも翌朝5時おきで日本へ出発。
日本で友達の医者3人がかりでに糸を抜いてもらたっけね。
別に大変だから、医者3人必要だったといわけでなく、たまたま一緒に旅行をしていたからです。
偏頭痛、蓄膿症、アレルギーなどなど、ま~、手間とお金と時間がかかった子でした。
それが26歳。
この先どうなるんだか。
自分でもわからないようなので、親の私にもまるっきりわかりません。
とにかく、時間と能力を無駄にせず、人のためになり、そして幸せに生きてほしいです。

昔撮った近所の古い馬小屋です。





ハブグレジュンタのマミー


最新の画像もっと見る

コメントを投稿