2年ぶりのマンモグラフィー
技師さんは、私の無い胸を機械にはさみ
X線写真をちゃっちゃと撮っていく
「はい、息を止めて...OKです
じゃ、そこでもう一回、息を止めて」
上手、上手と褒められおだてられ
「マンモグラフィーのモデルにもなれるわ!」
これ、喜んでいいのでしょうか?
10分程度で終わると
1ミリの幅で撮ったⅩ線を再構成した
画像を見せてくれた
「ね~、血管も綺麗に写るでしょ?」
「ホントですね~、いや、それにしても
無い様な胸をこれだけ画像に写し込むなんて
素晴らしい技術ですね」
「ウフフ、私、ドリー・パートンを作るの
上手でしょう?」
エッセンシャル・ドリー・パートン
3,456円
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1960年代から活躍するシンガーソングライター
胸がドーンッと出ているイメージがあって
(実際、胸の大きさが強調されるような服を着ているし)
クローン羊の名前「ドリー」の由来はこの方
羊の乳腺細胞から作られたクローン
→ 「乳」と言えばドリー、という理由で付けられたとか
これって、名誉なことなのか...
この命名のセンス、嫌いじゃないけれど