予定通り、

広大はシャワーを浴びました。

「ひでえや……」

 

但し、開始時には曇っていたので

オケツだけです。

 

手前に見えるタオルの上には

乗ってくれませんねぇ。

 

 

そこへ桜姉さんがやって来ました。

 

 

「いいニオイじゃないのよぅ」

 

 

この日の広大は

桜のチューに応じませんでした。

 

 

「つまんないの〜」

それでも

お尻はしっかり見る広大。

 

 

いったん隣の部屋へ移動した後、

また戻ってきました。

 

 

けっこう脚が長い。

 

 

「出してー、

お日様が入ってこないから

乾かないよう」

 

 

「うひょー」

ドスドスドス

 

 

「いいの、見つけた」

 

 

「父ちゃんはオイラを押さえつけて

濡らした！　許さん！」

怖い目だよう。

 

 

そこへまた桜が。

 

 

「行くよ」

クイッ。

 

 

「はーい」

今度は有無を言わせぬ迫力。

やっぱり

桜には逆らえない広大でした。

 

連れて行かれた先で

何があったのかはわかりません。

 

 

1時間後。

 

 

タワーの上で風に吹かれながら

のんびり過ごしました。