この記事がわたしが理想とする「働き方改革」に

一番近い考え方だったのでシェア。


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わたしの場合も

なるべく会社で働く時間を効率化して

その分の時間で他の仕事や活動をしたり

プライベートを充実させたい。

一方で旅行先やプライベートでも

半分は仕事しているし

休日は週末起業の仕事をしていたり

セミナーや勉強会に参加したりと

半分は仕事している。

仕事とプライベート、どちらも好きで楽しんでいて

その両者に大きな壁はない

そういう働き方が理想だと思っています。

なぜなら自分が楽しんでいる状態が

一番成果が出しやすいはずだからです。


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スマホ、ノートブックパソコン、メール、ワークチャット、オンライン会議システム。


別にオフィスにいなくてもある程度の仕事はこなせる今の時代、


仕事とそれ以外の時間を区別する事自体が実はナンセンスであり、


もし企業がそうしろと言ったとしても、建前でしか無い。



どれだけオフィスを消灯し、メールシステムを遮断したところで、


仕事をする人は自宅なりから、LINEやFacebookメッセンジャーなどを活用していくらでも仕事をする。


理由は単純で、したいし、しなければならないから。


そもそもスマホから仕事に関する情報の表示を遮断する事は不可能である。



ちなみに2017のGallup社によるアメリカの国内調査によると、


43%の人がオフィス外でも仕事をしていると言う結果が出ている。


日本と比べ残業が少ないのに、労働時間はアメリカの方が多いのはこの辺が理由かもしれない。



むしろ結果を求められているのであれば、


無駄な「働き方改革」的仕組みを導入するのではなく、


違ったアプローチから取り組む必要がある。


オフィスに来なければ、人に会わなければ仕事にならない時代はとっくに終わり、


各種ツールが発達した現代は、いつでもどこでも仕事ができてしまう。


だからこそ、労働時間を無理に規制するのは逆効果でしかない。


この辺は便利なシェアリングエコノミーを無理に規制しているのと同じロジック。


日本に住む友人の中にも「仕事がしたいのにさせてもらえない」と嘆く人もいる。


この辺は、北風よりも太陽式のワークシステムが求められるだろう。



労働時間に関しても、アメリカで働いている人の実に63%が


これまで一般的な9-5時の勤務形態はもう古いと感じている。(Careerbuilder調べ)


従って、仕事を楽しいと思っている人が多い企業であれば、


むしろ仕事と私生活を無理なく連動させる仕組みを提供してあげた方が

お互いのメリットに繋がるのである。


仕事をしたい時にできる、休みたい時に休めるほうがストレスは少ない。



もし可能であれば、アメリカ西海岸のスタートアップが


イノベーションを生み出す要素の一つとしている


「遊ぶように働く」事ができる環境を


提供してあげられるとより良いだろう。



これからは仕事とプライベート、どっちとも優先できる会社を目指そう


仕事が楽しくてやりがいがあれば、プライベートを”犠牲”にする必要はない。


だからこそ、時代遅れでナンセンスな働き方改革などを進めるよりも、


いっそのこと、仕事とプライベートを上手に混ぜ合わせることのできる会社作りをしたい。


それも両方を優先できる状態に。だって両方とも大切だから。

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時間をかければいい仕事ができるわけでもないし

逆に時間に縛られた仕事には限界もある。

こういう柔軟な働き方が

もっと選択できる社会になるといいなあ。


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