恵比寿と代官山の中間あたり、駒沢通りから恵比寿ガーデンヒルズにむかう坂に自分の家があります。

いまは名古屋に住んでるので人に貸してますが、若い時期の思いでがつまったマンションの一室。

先の見えないトンネルのような90年代を、はじめから終わりまで丸っと過ごしてました。

90年代始め、自分は服飾の、IKKANは声優の専門学校を出たばかりだったんですが、どちらも恵比寿に学校があり、一緒にバイトしてたカラオケ屋も2駅先の六本木にあったので、近さと馴染み深さで家を選んだ感じですね。

最近よく恵比寿&代官山といえばキラキラした町のようにテレビなどで言ってますが、昔はそうでもなかったんですよ。

駅舎も古くて駅ビルなんてなく、ガーデンヒルズもまだビールの工場跡地でした。
(「ヒルズ」というエリアがあちこちで作られていったのはもう少し未来のお話です。)

ただアパレルや美容、芸能関係で働く人が住んでるからか、小さい洋服屋や雑貨屋、明け方までやってる飲食店などは普通のビルの間に点々とした感じで建っていましたね。

90年代の後半にむけて、どんどん発展していった記憶がありますが、自分の印象に残っているのは小汚ない焼き鳥屋や定食屋で飯を食ってる自分と仲間たちの若い姿。

今でもエビスビールを見ると、たまに昔の「ヒルズ化していない恵比寿」が懐かしくなります。

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